Boeing737-800のRWY34Rテイクオフ@HND
今日は成田空港の写真はちょっとお休みして、Boeing737-800のテイクオフシーンを掲載します。
羽田空港のRWY34Rをテイクオフし、大都会東京を背景に上昇するシーン。
今日はとってもBoeing737な気分なんです。
まずはANAの「Inspiration of JAPAN」から。
なかなかエアボーンせず、どこまで行くんだろう。。。と思ったテイクオフでした。
続いてはJALのピンクのハピネス♪
東京スカイツリーのてっぺん目指して上昇!
そしてJALの無印Boeing737。
東京スカイツリーを突っ切るように上昇。
Boeing737-800は小さいのでズームレンズを伸ばして撮影します。
そうすると東京スカイツリーの全景を捉えられなくなってしまうんですよね。
東京スカイツリーを下からてっぺんまでフレームに収めると、飛行機が小さくなってしまう。。。
Boeing777やBoeing747との大きさの違いを実感します。
スカイマークのチューリップ。
最近「ハート」ばかりがなぜか目立つスカイマークですが、他のマークもまだちゃんといたんですね。
久しぶりのチューリップでした。
最後は夕振れ時のBoeing737-800。
機体が明るいオレンジ色に輝く夕暮れ時。
街の色も柔らかく染まり、「今日も良い一日だったなぁ」とほっとするというか、ほっこりする時間帯。
羽田空港の飛行機たちも暖かく染まり、早朝や日中とはまた違った表情を見せてくれます。
羽田空港の近くに、「LUXURY FLIGHT」というフライトシミュレーターを体験できる施設があるんです。
FIXED BASE SIMULATOR(固定されたシミュレータ)であり、TVでたまに紹介される航空会社のあのタコ足のシミュレーターではありませんが、コックピットはまさしくBoeing737-800であり、コックピットの窓から見える180度の風景は本当に飛んでいる!と錯覚させるほどのリアルさです。
あくまでもアミューズメント施設であり、いつもパソコンで楽しんでいるフライトシミュレーターをマウスやキーボード、ジョイスティックではなく、実際のコックピットと180度の風景で楽しむというものなのですが、そのリアルさはとても言葉では言い尽くせないものでした。
モーションはないのですが、窓から見える風景が傾いたり、上下に変化すると実際に”動いている”ように錯覚するんです。
15分の体験フライトで羽田空港のRWY34Rをテイクオフして、トラフィックパターンを周って、RWY34Rにランディングするというプランでしたが、かなり疲れました。
自分は左席で操縦、右席には教官(実はFBで友達になっていただいている方で、飛行機写真仲間でもあるすごい方)が座っていただき、実際のフライト同様にFMSの操作やグレアシールドに並ぶ各種設定の操作、ギア・フラップの操作を行ってくれましたが、私はとにかく飛ばすのに精いっぱい。。。教官のサポートが無いと、まともに飛ばすことは決してできませんでした。
FDを見たり、窓の外を見たりしながら1度はアプローチに失敗してGAしましたが、2度目のアプローチでなんとかRWY34Rに着陸?!
とにかく、”リアル”でした。
そんなわけで今日の記事は羽田空港のRWY34Rを離陸・上昇するBoeing737-800にさせていただきました。
やっぱり、パイロットってすごいんですね!!
さて、今日から明日にかけて関東地方の天気は下り坂で、平野部でも雪が降るとか。。。
皆様、お気を付けてお過ごしください!!