中国国際航空の小さな飛行機

昔は国際線といえば、3発以上の大きな飛行機、ジャンボやDC-8、DC-10が活躍していましたが、今では双発の小型旅客機も国際線で活躍しています。

特に東アジアのご近所さんの韓国・中国はAirbus A320やBoeing737で日本と中国、韓国を結んでします。

大型機でドンと運ぶよりも、小型機であちこちにマメに運ぶほうが効率的なんでしょうね。

ということで、本日は中国のフラッグキャリア、”中国国際航空”のAirbus A320とBoeing737のテイクオフシーンです。

Airbus A320-200、成田空港で頻繁に見かける飛行機になりましたが、デザインによってこんなに印象が変わる飛行機も珍しいですよね。

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エアボーンしたAirbus A320。

LCCのちょっとカラフルというか派手目なA320と違って、お堅い印象のA320です。

真面目系?!

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小さなウィングチップにもちゃんとロゴマークが描かれているんですね。

せっかくならエンジンにも描けばよかったのに。。。

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昔は中国の航空会社といえば、「中国民航」でした。デザインはこの中国国際航空のデザインに近かったですね。

中国国際航空は解体された中国民航の北京管理局と国際線を引き継いだ航空会社だそうです。

解体後は中国東方航空や中国南方航空をはじめたくさんの航空会社が中国で誕生し、華やかな中国らしいデザインで私たちを楽しませてくれています。

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この中国国際航空の垂直尾翼に描かれているロゴは「VIP」を変形させた真っ赤な鳳凰だそうです。

VIPは中国国際航空のお客様に対する姿勢とのこと。

乗ってみたいですね!

お次はBoeing737-800。

A320は33機もっています。座席数は158席(2クラス)。

それに対してBoeing737-800は92機持っていて、座席数は159席。

思いっきり競合していますよね。

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Boeing737とAirbus A320、どう使い分けているのでしょうね?

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成田空港でこうしてギアを格納して飛び去る飛行機を見送るのが結構好きです。

この後、外国の空港に降り立つんですよね。

行ったことのある空港もあれば、行ったことのない空港もあります。

なんだかロマンがありますよね。

今、目の前を離陸し、上昇していく飛行機がこの後降り立つ空港を想像してみるのって。

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今回掲載したAirbus A320はCA422便で北京行き、Boeing737はCA158便で上海行きです。

北京も上海も私は行ったことがありません。

近くて遠い海外ですね。

 

ちなみに、この日の中国国際航空のAirbus A320はこの1便だけでした。

あとはBoeing747とBoeing737とAirbus A321で運行されていました。

A320を見られたのはラッキーだったのかもしれません。

 

今日は朝からすっきりとしない天気で、雨の予報も報じられています。

気温は高めですね。

寒かったり暖かかったりで、体調管理が難しく、体調を崩されている方もたくさんいらっしゃるようです。

皆様お気を付けてお過ごしください。