AircalinのAirbus A330

本日はお昼の欧州便出発ラッシュに仲間入りしたAircalin、エア・カレドニア・インターナショナルのAirbus A330です。

さくらの山でのこの飛行機の撮影は初めてで、少々緊張しました。

ニューカレドニアのヌメアまで行くのでしょう。

上品な、やさしい上昇シーンでした。

NOR_4282

うーん、何だ?!というような写真ですが、機首部分をアップで見たくなって撮りました。

AIRFRANCEの文字が見えます。

ニューカレドニアはフランス領、そのせいかAIRFRANCEとの関係は強いようで、マイレージサービスは「フライング・ブルー」に相乗りしていますし、日本での営業代理店はAIRFRANCEが行っています。

ちなみに主要株主はニューカレドニア政府で、AIRFRANCEとの資本関係は不明です。。。

NOR_4284

垂直尾翼と同じ花がエンジンにも描かれています。

可愛いですよね♪

NOR_4285

この赤い花と機体後部に書かれたブルーのハートの環礁の絵が南の珊瑚の島を想像させます。

NOR_4289

寒い冬の日本から、暖かなニューカレドニアに向けて上昇していく白いAirbus A330。

美しいですね。

NOR_4293

Aircalinはとっても小さな航空会社で、このAirbus A330-200も2機保有しているうちの1機です。

他にはA320を1機、DHC6を1機、持っているだけです。

そんな小さな航空会社ですが、ニューカレドニアと日本・韓国を結んでいます。

 

さて、最近読んだ面白いというか、”響いた”本があります。

「夢をかなえるゾウ」

夢を現実にしたい、成功したいという”僕”に、インド旅行に行ったときに買ってきた”ゾウの神様”の置物である”ガネーシャ”が現実の神となって”僕”の前に現れ、夢を実現し、成功するために”変わりたい”僕に課題を出していくお話しです。

その課題の一つ一つがとても納得感があるし、これまで仕事でお付き合いさせていただいた尊敬できる経営者の方々や役員の方々の言葉や振る舞いを思い出させるものでした。

ガネーシャはたくさんの課題を毎日出していくのですが、基本的な軸は、

・人を喜ばせる

・行動する

ということだと思います。

これは会社経営だけではなく、自分の普段のプロジェクト運営にも通じるものがあります。

悪いところばかりに目が行き、文句ばかり言い、人の欠点を攻めたててばかりいるような人は周囲に確かにいますが、決して成功することはないし、チームや会社をリードすることもなく、いつの間にかいなくなっていました。そんなリーダーに人はついてこないですよね。

また、「言うだけ」「意識する」だけではダメで、行動が伴って初めて前進するということも「なるほど!」と思います。

その課題ですが、下記のようなものです。

課題だけを書き並べると、”なんだ、そんなことか”と思うかもしれませんが、その課題の意味しているところがちゃんとあります。それは実際に本を読んでみてください。

課題の前の○とか×とか△は、実行できているかどうかを自己評価してみました。

×「靴をみがく」
○「コンビニでお釣りを募金する」
○「食事を腹八分におさえる」
○「人が欲しがっているものを先取りする」
◎「会った人を笑わせる」
×「トイレ掃除をする」
△「まっすぐ帰宅する」
△「その日頑張れた自分をほめる」
◎「1日何かをやめてみる」
×「決めたことを続けるための環境を作る」
×「毎朝、全身鏡を見て身なりを整える」
×「自分が一番得意なことを人に聞く」
×「自分の苦手なことを人に聞く」
○「夢を楽しく想像する」
○「運が良いと口に出して言う」
△「ただでもらう」
△「明日の準備をする」
○「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」
◎「誰か一人のいいところを見つけてホメる」
△「人の長所を盗む」
○「求人情報誌を見る」
×「お参りに行く」
○「人気店に入り、人気の理由を観察する」
○「プレゼントをして驚かせる」
×「やらずに後悔していることを今日から始める」
○「サービスとして夢を語る」
△「人の成功をサポートする」
○「応募する」
△「毎日、感謝する」

【出典:水野敬也著 「夢をかなえるゾウ」】

簡単なようですが、なかなか行動に移すことができていないということが分かります。

皆さんはいくつ、”行動”できていますか?