デルタの330と777
デルタ航空のBoeing777。
アンコリがまぶしく「ピカっ!」と光った瞬間を捉えた1枚。
航空科学博物館の展望台を背景に成田空港のRWY34Lにアプローチ。
空港の敷地に入り、スレッシュホールドまでもう少し。NCAやANAの青を基調としたデザインの飛行機を背景に赤いデルタのマークの垂直尾翼が映えます。
続いてはAirbus A330。
Boeing777の印象と見比べながら見ていきたいと思います。
まず「顔」、上品な顔つきだと思いませんか?
そしてウィングレットも程よい大きさで、広げた両手の若いらしい手のひらを連想させます。
航空科学博物館とセクション41を背景にアプローチする姿。
A330はB777よりも機首上げ角度が大きいですね。
もう間もなく、滑走路!
綺麗な姿のAirbus A330です。
アメリカの航空会社、デルタ航空。アメリカの航空機メーカーのBoeingの777はやはり似合っているというか、若い王者の風格を感じます。そしてそのデルタ航空がヨーロッパのAirbusのA330を飛ばしているのですが、こちらも健気な美しさを感じます。
航空業界にはもう国境が無いんだなと感じる今日この頃です。
国に関係なく地球がというか、世界がAirbusとBoeingの2色に染まりつつありますね。
この2社が切磋琢磨しながら、次の世界を見つめてよりよい飛行機を送り出してくるのが楽しみです。
さて、本日は春分の日。お休みの方も多いことでしょう。
つい最近、大雪に見舞われ、寒い日が続き、春を待ち望んでいたと思っていたのですが、気が付けば春分の日で、コートも冬物から春物の薄手のコートになっていました。今週の火曜日なんて、コートなしで出勤したほどの温かさでした。桜開花の便りも西から聞こえ始めましたよね。
春ですね。
卒業式シーズンでもあり、多くの若者たちが次のスタートを目指してこれまで育ててくれた環境や先生に別れを告げるシーンもあちらこちらで見かけます。
卒業といえば、もう間もなくANAのBoeing747も卒業を迎えます。
今月末の3月30日、羽田空港。
まだ行動予定は未定ですが、ANAジャンボの最後の雄姿はしっかりと目に焼き付けたいと思います。写真という記憶に残したいと思います。
それでは皆様、良い週末を!!