JetstarのA320が大分から飛んできた

さて、再び成田での写真に戻ります。

本日は大分からのビッグゲスト(?!)を乗せたJetstarのGK600便の到着シーンです。

撮影場所は成田空港第2ターミナルビルの展望デッキ(北側)です。

彼の乗機はJA01JJでシャークレット無のフツーのAirbus A320でした。

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Airbus A320クラスの小さな飛行機になると、アプローチの終盤はちょっと厳しい。。。

かなり小さくなってしまいます。

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もう間もなく、大分から飛んできたA320が成田空港にランディングします。

ちなみに大分・・・「だいぶ」ではなく、「おおいた」です。(言わなくてもわかる?!)

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ほぼ2.5kmのタキシングを終えて、LCCのランプエリアにやってきました。

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LCCはもちろんボーディングブリッジ付きのターミナルビルではなく、ちょっと離れた場所に駐機します。この後、ちょっと驚く光景が。。。

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このタラップ、「えっ!」と思いました。タラップ車ではなく、手押しの階段なんです。

さすがLCC!安全に影響しない部分のコストは徹底的に抑えているんですね。

そのオレンジ色のタラップを降りて、”彼”はバスに向かいます。

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今回の飛行機はジェットスター・ジャパンのAirbus A320でした。

ジェットスター・ジャパンはカンタス航空と日本航空と三菱商事が共同で設立した日本のLCCです。成田空港からは新千歳、関西、高松、松山、福岡、大分、鹿児島、那覇を結んでいます。

成田-大分が¥5,490~ですよ!!

土日は少々高くなりますが、それでも朝一の便なら¥8,790!

さすがLCCですね。

 

このGK600便でやってきた飛行機写真仲間を加えて、この翌日の昼過ぎまで、みっちりと成田合宿は始まりました!

本日の記事はちょっと仲間内ネタでした。<(_ _)>

 

明日以降も成田での写真が続きます。

皆様、良い1日を!

ANAの787が無い787

成田空港で撮影した写真をちょっとお休みして、本日も昨日の羽田空港で撮影した写真を掲載します。

タイトルですでにお分かりだと思いますが、初号機から続いていた胴体前部の「787」が無いBoeing787です。

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翼端とエンジンとコックピットの窓が見えないこの角度からの写真だとBoeing767と間違えそうになりますね。。。

APUの排気口がかろうじて787らしさ?!

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このBoeing787、新千歳行きということでRWY34Rに向かいました!!

やった!

第2ターミナルの展望デッキから離陸を撮影できる。

ドキドキしながらタキシングを見送りました。

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滑走路に進入する直前の787。

なんか、違和感がありますよね。。。

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いよいよテイクオフ。

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丁度、目の前、滑走路の中間点でエアボーン!

羽田空港の滑走路って水はけが良いのですね。

豪快な水しぶきを期待していたのですが、ほとんど水しぶきは上がらず、普通の曇りの日のテイクオフになってしまいました。

それでも初めて見る「787」の無い787のテイクオフ。

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この翼のしなり!

北京便の離陸は結構長く走ってからのエアボーンなので、この角度でBoeing787の離陸を見るのは久しぶりです。主翼のしなりがすごいですね。

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東京ゲートブリッジを背景に初期上昇中のBoeing787。

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ようやく、Boeing787がANAの一員として定着したって感じですね。

「787」が書いてあると、やっぱり”特別な飛行機”なんだと感じますからね。

ここに至るまでいろいろとあったけど、ANAのBoeing787も既に25機を越え、ANAを支える戦力になりつつあります。

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Boeing787、羽田空港ではまだANAがほとんどでJALを1,2回見ることができる程度ですが、成田空港へ行けば、ANA以外にもアエロメヒコやエア・インディア、ユナイテッドのBoeing787を見ることができますし、JALもたくさんのBoeing787を海外に向けて飛ばしているのが見られます。

そろそろ、次の新型機が見たくなってきた?!

そういう意味ではAirbusのA350を早く見てみたいですね。

航空会社が新しい機種を採用!というのもイイですね。

昨日のSKYMARKのA330の日本到着は悪天候にも関わらず、久しぶりにみんなで盛り上がりました。

さて、いよいよ3月になり、Boeing747の退役カウントダウンが始まった感があります。

新型機の活躍の裏で、退役していくベテランもいるんですよね。

 

それでは、皆様、良い1週間を!!

【号外】SKYMARKのAirbus A330、1号機が羽田空港に到着

昨夜、日本時間の2014年3月1日21時半頃、フランスのツールーズ・ブラニャック国際空港を離陸したSKYMARKのAirbus A330、SKY330A便が本日の午前中に羽田空港に到着しました。

昨日のうちから今日の羽田空港での撮影を計画していたのですが、本当にちゃんとフェリーされてくるのか心配でFlightRadarでツールーズを見張っていたら、タキシング開始直後から画面に現れました!!

SKY330A

 

2914年3月2日、9時55分、羽田空港のRWY34LにSKYMARKのAirbus A330がアプローチしてきました!!

スレッシュホールドを越え、高度のカウントダウンも10ftを切ったところでしょう。

 

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Airbus A330-300、JA330Aが羽田空港のRWY34Lにタッチダウンしました。

豪快な白煙を期待していたのですが、雨交じりの天気でウェットな状態の滑走路面なので、ほとんど見えないくらいの白煙でした。

フラッシュライトが光った瞬間を捉えた、自分でもびっくりした1枚。

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メインギアがしっかりと接地。間もなく前輪も接地します。

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前輪が接地、前輪から上がった白煙がわずかですが見えました。

エンジンの真ん中あたりがパカっと開いてスラストリバーサーが作動、減速します。

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タクシーウェイに入り、Uターン。

これから第1ターミナルの前を通って、空港南側にあるハンガーへと向かいます。

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タクシーウェイで転回中のA330-300。

A330自体は既に見慣れた飛行機なのですが、「SKYMARKのA330」となると、とっても新鮮!

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タクシーウェイを進むSKYMARKのAirbus A330-300。

アンコリが光った瞬間!

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羽田空港に来て最初のツーショットはJALのBoeing737でした。

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機首部分のアップ。

今回のパイロットはSKYMARKのパイロットさんでしょうか、それともフェリーパイロットか。

この美しいA330の横顔に「SKYMARK」の文字。。。新鮮です。

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そして、ハンガー前で停止。

ここで消防車の水アーチがあるかと思ったのですが、ありませんでしたね。

残念!

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本日は雨の予報で、家を出る時も小雨が降っていて、横浜から川崎にかけては結構本降りだったし、空港についた時も小雨模様だったのですが、SKYMARKのA330が羽田空港に近づくにつれ、雨はやみ、視程もまずまずでした。

ヨーロッパ便はロシア上空を通って日本海を横断し新潟から福島上空を通過して羽田空港にやってくるので、当然”RWY34R”に降りるだろうという予想のもと、第2ターミナルの展望デッキで待ちかまえていました。

飛行機写真仲間で集まってワイワイガヤガヤしていたら、ATC(アプローチ)を聞いていた方が「RWY34Lをリクエストされて、断られた」と。

これでRWY34R降りはほぼ確実と思っていたのですが、SKY330A便が千葉県上空を通過しているときにRWY34Lへのランディング・クリアランスが伝えられたとのこと!!

みんな、大慌てでした!

第2ターミナル展望デッキでスタンバイしていた多くの飛行機写真家達は大急ぎで荷物をまとめ、第1ターミナルに向かい始めました。

もちろん、私も仲間とともに急いで第1ターミナルへと向かいました。

途中、iPhoneでFlightRadarをチェックしながら、SKY330A便のポジションをチェック、2タミから1タミへは連絡バスで移動しましたが、大丈夫そう。

そして、比較的余裕をもって第1ターミナルの展望デッキに到着して、本日の写真を撮影することができました。

この後、2時間遅れで2号機(JA330B、SKY330B便)もロシア上空を飛んでいることを確認し、12時半頃に羽田空港に到着することは分かっていたのですが、視程が悪くなり始め、さらに小雨もぱらつき始めたので撤収してきました。

久しぶりのビッグ・イベント、羽田空港は悪天候にもかかわらず、カメラを構えた仲間たちで盛り上がっていました。

今回、デリバリーされたSKYMARKのA330-300は4月18日から路線就航する予定だそうです。

A330は日本の航空会社としてはSKYMARKが最初の運航会社となります。

そのSKYMARKはこのA330に全席「グリーンシート」という俗にいうところのプレミアム・クラス仕様のシートを採用し、ゆったりとした空の旅を提供すると発表しています。

最初は羽田-福岡便からです。

乗ってみたいですねぇ。

 

スクートのBラン・アプローチとタキシング

一昨日はバニラの黄色い飛行機、昨日はアリタリアの緑の飛行機のB滑走路からの離着陸をご覧いただきましたが、今日はまた”黄色い”飛行機です。

シンガポールのLCC、スクートのBoeing777です。

LCCで大型機って珍しいですよね。

このスクートは離陸はA滑走路(Aラン)からが多いのですが、着陸はB滑走路(Bラン)が多いです。

この日は大分からのゲストをお迎えに上がるために第2ターミナルの展望デッキで待機していたので撮ることができました。

スクートのアプローチシーンは初めてです。

まずは真横から見たアプローチ中のスクート。

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次の2枚はどちらかにしようと思ったのですが、決めきれませんでした。

アプローチするスクートですが、背景に森や地上の構造物が映ってます。

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飛行機の角度や見え方はほぼ同じなんですが、うっそうと茂る森を背景にアプローチしているところがいいなぁと思って。。。。

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さて、Bランに降りたスクートのBoeing777がターミナルエリアに戻ってきました。

手前にはジェットスターのA320が駐機していました。

オレンジと黄色、成田空港は華やかです。

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この頃になると空の雲はほぼなくなりつつあって、ポカポカ陽気になってきました。

飛行機も全身に午前中の元気の良い太陽の光を浴びていました。

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スクートの正面顔。

なんか、面白い顔・・・・。

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タキシング中のスクート。

LCCの”派手な”塗装はしっかりと踏襲していますね。

手軽さ、身軽さを感じさせ、派手さで目立ち、利用を促進しようという意図のデザインなのでしょうか、LCCの航空会社のデザインには共通するものを感じます。

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さて、先週を除き、このところ毎土日、天気が悪いです。

今回も雨です。

先週の土日、この飛行機を撮影した土日は本当に運が良かったというか、晴れ男が集まり、雲を払いのけて撮影日和になったんだなぁと実感してます。

今日は雨ですが、羽田空港に行ってきます。

ある特別な飛行機がやってくるのです。

何かは、無事に撮影でき、号外にできるレベルの写真だったら、号外でお知らせします。

とりあえず、羽田空港の第2ターミナル展望デッキの北側の屋根のあるところで雨をしのぎながら撮影するつもりです。

それでは、皆様、良い一日を!!

#諸事情により、コメント欄は閉鎖しました。

アリタリアのBoeing777

大分からの大切な友人を出迎えるために、成田空港の第2ターミナル展望デッキにやってきました。

ここでの飛行機撮影は実は初めてだったんです!

第2ターミナルは展望デッキのある建物のさらに向こう側にもターミナルビルがあるので、飛行機が良く見えないと”勝手に”思い込み、これまで行ってませんでした。

が、

北風運用時のB滑走路へアプローチが良く見えるではありませんか。

位置関係をよく考えればわかることだったのですが。。。。

ということで、その友人が来るまでの間に撮影したRWY34Rアプローチの写真を数日間、掲載します。

本日はアリタリアのBoeing777です。

展望デッキ正面を通過する頃はまだ高度も高く、完全なスカイ・ショットになってしまいます。

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B滑走路のスレッシュホールド直前。

向こう側のうっそうと生い茂る森が良い感じ?!

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このあと、接地の瞬間も見えるのですが、手前の柵とか鉄塔とかに邪魔されてボツ。

第2ターミナル展望デッキからはアプローチする飛行機を斜め前、真横、斜め後ろの3ショット撮影することができますね。

さて、ランディングした飛行機が約2.5kmのタキシングを終えて、第2ターミナル前までやってきました。

その写真を2枚。

まずはほぼ正面顔。

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そして斜め前。

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初めての場所での撮影で1機目のJALのBoeing767のアプローチシーンは失敗作となってしまいましたが、2機目のアリタリアは何とか無事に撮影できました。

 

さて、不愉快なことが続いているので今日は空港へ行こうかと思っていたのですが、朝からどんよりとした曇り空。

飛行機はお預けです。

皆様、良い週末を!!

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