Polarの黄色いジャンボ

成田での写真に戻ります!

復帰第1号は、やっぱりジャンボ!Polarの黄色いお尻のジャンボです。

離陸するPolarのジャンボ2機の写真をご覧ください。

1機目のPolarジャンボ、機体全体を丁寧にフレームに収めながらじっくりと見てみます。

離陸滑走中から。

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重たいのでしょう、かなり走ってから、おもむろに機首を持ち上げます。

メインギアは地面から離れるのを嫌がっているように、ぴったりと滑走路に張り付いています。

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ようやくエアボーン。

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かなり重たいのか、主翼のしなりがすごい!

重たい機体を主翼が支え、持ち上げている感じがします。

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斜め後ろから上昇するジャンボの美しい姿を堪能。。。。

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もう1機はどアップで。

タキシング中のPolarジャンボをお気に入りの構図で。

昔はこのウィングレットのデザインが垂直尾翼にも描かれていたのですが、現在はドイツのDHLが大量の株式を保有していることから、後ろ半分はDHLの黄色のデザインになってます。

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離陸滑走中は1機目と同じ構図で。

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そして、グイッと近づいてみます!

ジャンボの離陸を、ジャンボらしく、迫力満点で残したい!というとこの構図になっちゃいます。

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ギアの格納完了まであと少しだったのに。。 ここで終わってしまいました(^_^;)

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Polarはアメリカの貨物専用の航空会社。

アトラス航空の親会社であるアトラスエア・ワールドワイド・ホールディングスに買収されて、アトラス航空の兄弟になったわけですが、その後ドイツのDHLが株式の49%を取得して現在に至るということだそうです。

アメリカの貨物専用の航空会社は本当にコロコロと変わりますよね。

昔はアメリカの貨物専用の航空会社といえば、「フライング・タイガース」だったのですが、そのフライング・タイガースは現在のFedExに吸収合併され、消えてしまいました。

そしてそのフライング・タイガースの元従業員たちが立ち上げたのがこのPolarだったのです。

結局そのPolarも買収や合併を経て現在に至っているわけですが、本当にめまぐるしく変わるアメリカの貨物航空業界です。

 

それでは、皆様、良い1日を!!