月: 2014年7月

7月26日（土曜日）の成田空港の早朝、成田空港は霧に包まれていました。その霧も7時半を過ぎると徐々に薄くなり、徐々に遠くが見えるようになりました。そんな折、遠くに見えていたルフトハンザの3発機、MD-11Fの垂直尾翼が動くのが見えました！

どうせ出発するならもっと視程が良くなってからにしてほしい。。。と思いつつも、取りあえず撮りました。本当はもっと霞んでいるのですが、ブログ掲載用にコントラストや明瞭度をかなりいじってクッキリとさせてます。ご了承願います。

まずはタキシング中のルフトハンザのMD-11F。久しぶりに見ました！

RWY16Rに入る前の左折。真正面から1枚！3発機です！！

管制塔との記念ショット。管制塔も見えるようになりましたがまだ少し霞んでいます。

MD-11Fの特徴の一つはこの大きなコックピットのサイドウィンドウ。でかいです。パイロットの腰のあたりまで窓？！見晴しが良いでしょうね。

そしてもう一つの特徴はこの翼端の上下に付けられてウィングレット。下向きのウィングレットが付いているのはMD-11Fだけ？

いよいよテイクオフです。滑走路の先はまだ真っ白です。

斜め後ろから離陸滑走を開始したMD-11Fを見送ります。このあとはもう本当に真っ白けでお見せできるような写真は。。。。

この日のような霧の成田空港は初めてでした。

朝6時30頃にさくらの山に到着し、先に撮影していた仲間に合流したのですが、6時頃は音はすれども機体は見えずという状態だったそうです。

この日に撮影した最初の1枚はこのNCAのジャンボでした。

背景に管制塔があるのですが見えないですよね。

アプローチ中も音はすれどもなかなか姿は見えず、下の写真のように、濃い霧の中からヌゥ～っと飛び出してくる感じでした。ヴェイパーを発生させているのでしょうけれども霧に混ざってしまって良く見えません。

いったいこの霧はいつ晴れるんだろう。。。と最初は心配していましたが、ルフトハンザのMD-11Fが出発する7時半頃には管制塔までは見えるようになり、その後も徐々に霧は薄くなり、真夏の空と暑さが戻ってきました。

さて、昨日は衝撃的なニュースが2件ありました。1件は佐世保の高校1年生の同級生殺害のニュース。その動機や実際の行動に驚きました。

そしてもう1件はスカイマークのAirbus A380の発注キャンセルのニュース。

既にスカイマークのデザインの垂直尾翼でテストフライトまで行っているのにキャンセル？！

この会社、どうなってしまうんでしょうね。違約金の問題など、今後に注目です。

 

それでは、週の中日、皆様良い1日を！！

 

本日もAirbus A380です。時刻は既に午後6時少し前。日没は午後6時50分頃なので日没まではまだ1時間弱ありますが、傾いた太陽からのオレンジ色の光が機体を照らしていました。

まずは成田の2つの管制塔と記念撮影。紫色がきれいです。

今日の1枚はコレ！！

成田で見られる世界最大の旅客機と一番小さな旅客機？！ANAのDHC-8がおもちゃみたいです。

記事のタイトルの”タイのAirbus A380と。。。”の。。。はコレでした！

Airbus A380の正面顔。ジャンボも卵みたいな顔でしたが、これはなんと表現したらよいのでしょう。だるま？！

もう1度管制塔と。いよいよRWY16Rにラインナップです。

機首部分のどアップ。タイ国際航空のロゴの金色の部分が美しく輝いています。コックピットの窓の下にはタイ語で何か書かれていますね。読めませんが。。。。

さぁ、離陸滑走開始です。大きな巨体を前に推し進める4つの巨大なエンジン！エンジンの直径は人の背丈よりも大きいんですよね。この大きなエンジンを吊り下げた翼は大きくたわんでいます。

どこまで追いかけられるか！　離陸する様子を撮り続けてみました。これは離陸滑走開始直後でまだ”そこ”にいる状態。

ん？昨日のアシアナ航空のAirbus A380も接地間際に右に傾いていましたが、このタイのAirbus A380もテイクオフの間際に右に傾いている？！

約4km先でエアボーン！　大きいから撮れる！

ゆっくりと上昇するAirbus A380。実際はゆっくりではなく、他の飛行機と同じようなスピードですが、大きいので”ゆっくり”に見えます。

成田のさくらの山でこのシーンを撮影できるのはやはり巨大なジャンボとこのAirbus A380くらいですよね。

AFやLHやKEのAirbus A380はもう成田には来ないのでしょうか。。。　この2日間も見ることはありませんでした。SQはタイミングが合わず、撮影はできませんでした。

空席が多い状態で飛ばすわけにはいかないので、需要に合わせて機材繰りしているんでしょうね。もっともっと日本に来ていただくようにしてAFやLHやKEのAirbus A380の復活を果たしてもらいたいものです。

やっぱり大きな飛行機は絵になりますし、感動します。

それでは、皆様、良い1日を！！

今回の成田夏合宿の課題の１つ、先日就航したばかりのアシアナ航空のAirbus A380です！

午前11時頃にやってきて、午後1時半頃に帰っていきます。

まずは夏合宿初日、南風運用だったのでさくらの山で待ちかまえていると、木々の向こうからぬーっと姿を現しました！！

初めて見るアシアナ航空のAirbus A380。

既にSQ、LH、AF、KE、TG、EKの6社のAirbus A380を見てきているので、見慣れているかと思っていましたが、やはり新鮮！そしてでかい！

初モノということで、アプローチから着陸までかなりの枚数を撮りました。

さくらの山の木々の向こうをゆったりとアプローチするアシアナのAirbus A380。

今回の成田合宿で宿泊したマロウドインターナショナルホテルと飛行機。さくらの山の定番ショットの1枚。ホテルの13階横の白線の上の部分はレストランになっていて、朝食のバイキングはそこでいただきました。このようにRWY16Rにアプローチする飛行機を眼下に眺めながらの食事は最高でした！

ファイナル。ピクリともせずに安定したアプローチ。どっしりとしています。

間もなく欧州便の出発ラッシュが始まるという時間帯。BAのBoeing777がタキシングしているのが見えます。ここまでは順調。

ん？！　写真が傾いている？！　いえいえ傾いているのはA380の方です。無風なのに。。。

ランディングは右側のメインギアから。傾いたまま。

さて、午後1時半。”上がり”（いわゆる、テイクオフ～上昇）を撮るために撮影場所をさくらの丘に移動。真上から照り付ける太陽と闘いながら待っているとそいつはやってきました。

結構勢いのある離陸でした。SQやLHだとソロリソロリと緩やかに上がってくるのですが、韓国のアシアナ航空はやはりグイっと上がってきましたね。

ギアの格納もきびきびとしていて良い！？　もうすぐクリーンな姿になります。

ギアを格納し、ちょっとお腹気味の写真ですが、斜め後ろからその大きな姿を撮ることができました。

上昇し、韓国に向かうアシアナ航空のAirbus A380。大きいですねぇ。

そして成田夏合宿2日目のお昼前。初日はまだ合流していなかった大分からの友人のたっての希望でもう一度アシアナのA380をさくらの山で撮ることに。2日目の午前中はこのアシアナのA380を撮ってから急いでB滑走路展望台に移動してエーデルワイスとヤクーツクを撮影するという段取りでした。

マロウドとA380。昨日止まった部屋の窓も見えます。白線のした上から3段目（10回）の右から5つ目の部屋？！

ワインレッドの新塗装のバージンのAirbus A340とユナイテッドのBoeing777が並んでいるタクシーウェイを横目にファイナル・アプローチ中のAirbus A380。管制塔もかろうじて入ってます。

こちらは水平にランディングでしたが、白煙が豪快でした！

初モノということでちょっと多めの16枚の写真でした。

Airbus A380、先日のファンボローの航空ショーでもその巨体からは考えられない機動飛行を見せ、アピールしていました。日本のスカイマークも発注していて、そのデリバリーが楽しみです。Boeing787とAirbus A380、デビューしてから数年たちますが、成田に来ている航空会社への導入はまだまだこれから！という感じです。今回もAirbus A380はこのアシアナ、そしてBoeing787はJET STARが新たに成田線に投入したということでそれを撮るのがこの成田夏合宿の課題でした。

ということで、今日はその課題の1つ目の成果発表でした。

2つ目の課題は。。。。(^^;)

どこかのタイミングで発表させていただきます。

今日も暑い1日になりそうです。

仕事でも今日はいろんなイベントが立て込んでおり、タフな1日になりそうです。

皆様、良い1日を！！

昨日の朝6時半から始まった2014年成田夏合宿から戻ってまいりました。

昨日の朝、成田空港は霧に包まれて真っ白でした。南風運用だったのですがさくらの山にいてもアプローチしてくる飛行機は見えず、霧のベールの中にうっすらと機体を確認できるかできないかというような状態でした。

その話はまた別の日にするとして、その霧が薄くなりはじめ、空港が見えるようになってきた8時少し前に見たことが無い飛行機がやって来ました！！

Air Incheon　”エア・インチョン”と書かれています。　そして窓が一切ありません。

エア・インチョンは2012年に韓国で設立された韓国初の貨物専門の航空会社だそうです。

保有機はこのHL8291を含む、2機のBoeing737-400SFだそうです。

Boeing737-400″SF”というのも初めて見ました。”SF”って何の略なんでしょうね。旅客型からの改造だということだとは思うのですが。。。

韓国といえば”陰陽”のマークを思い浮かべますが、このエア・インチョンは金銀の龍？！

初めて見るエア・インチョンのBoeing737-400SFが離陸していきました。

貨物機で、韓国ならあっさりとエアボーンするかと思っていたのですが、結構長い距離を走っていき、エアボーンから上昇の様子は撮ることができませんでした。（霞みの中。。。）

 

仕事の関係で一足お先に、今日のお昼に成田空港を撤収し、帰宅。明日の仕事で使う資料を大急ぎで仕上げて、ようやくブログの更新をすることができました。

今回の成田空港もいろいろな収穫がありました。

明日からまたしばらく成田空港で撮影した写真が続きます。

時々は羽田空港に出かけて撮った写真なども突発的に差し込みながら、海外の航空会社のいろんな飛行機のいろんなシーンをご覧いただきたいと思います。

それにしても”暑い”というか”熱い”成田でした。

熱中症にならないように、体を冷やしたり、とにかく水分を常に補給しながらの撮影でした。

今朝は朝の霧もなく、6時の空港オープンからバッチリと撮影することができました。ホテルはRWY16R脇（A滑走路の北端脇）のマロウド・インターナショナル・ホテルで、RWY16プランという滑走路が良く見える部屋に泊まることができたので、朝食後は10時半まではRWY16Rに降りる飛行機や、RWY16Rから出発する飛行機をクーラーの効いた部屋から撮影していました。

成田って、本当に面白いですね！！！

それではまた明日から頑張りましょう！！

最近、ご当地キャラがあちこちから名を上げていますが、ご当地キャラの先駆けってこのくまもんじゃなかったっけ？！

そしてソラシドの飛行機にくまもんが描かれてからしばらく経ちますが、このくまもんが飛び立つところを撮ったっけ？と思い返すと、記憶にありません。

ということで、くまもんのテイクオフです。まずは離陸滑走中。

滑走路の中間点でローテーション！

にっこりと笑ったくまもんが見えた！

「阿蘇草原再生　くまもんGO！」とはソラシドエアが熊本－東京就航10周年記念事業の一つとして、地域貢献事業の一つとして立ち上げた「阿蘇草原再生支援事業」のPRメッセージです。

上昇するクマモン！可愛いですねぇ～。

さて、今日から1泊2日で成田夏合宿です。

暑さに負けずに2日間、1000本ノックならぬ1000枚撮影に励みたいと思います。

クーラーボックスも用意したし、あとは成田へ行く途中で氷や冷たい飲み物を調達すればOK。

きっと明日以降は成田夏合宿の成果発表になると思います。

という訳で今日は短めで。

皆様、良い週末を！

スカイマークのAirbus A330が羽田－福岡線でデビューしてから1か月ちょっと経ちましたが、梅雨の時期だったということもあり、”晴れ”の日の離陸シーンってなかなか撮ることができませんでした。今日は久しぶりに晴れた日に撮影できたスカイマークのAirbus A330をご覧いただきたいと思います。

夕方の16時5分発の19便です。

柔らかい太陽の光を受けてラインナップしたところから。

離陸滑走開始！ようやくこの新しい飛行機も見慣れてきました。

定番の東京ゲートブリッジと。

このスカイマークのAirbus A330の離陸滑走、いつも長いんですよね。この日もどのあたりでエアボーンするのか気にしながら離陸を見守りました。あまり遠くに行ってからだとメラメラにやられちゃうんです。（※メラメラ：熱い空気が陽炎のように被写体との間に立ちはだかること）

おや？！撮影場所の正面に来る前にローテーションです！！

垂直尾翼の向こう側に白いクルーザーが泊まっていますが、あの場所で撮影できたら良いですよねぇ。羨ましいです。

ほぼ正面でエアボーン。これは嬉しい！！

整然と並ぶ重機達。よく見るとアスファルトを敷く重機とそれを平らにする重機のように見えます。C滑走路を南側に延長させる工事に参加している重機達なんでしょね。

それを背景に主翼を美しくしならせて初期上昇中のAirbus A330。上昇角は非常に浅く、豪快で迫力のあるジャンボの上昇とは対照的にやさしい上昇です。

水平線を飛び越えてもこの上昇角。しかもまだギアアップ！の声がかかっていない？！ギアの格納ドアさえ開いていません。加速が鈍いのでしょうか。

ようやくギアが格納されますが、格納完了まではまだ時間がかかるので今日はここまで。。。

これでギアが格納完了していたらお気に入りの1枚になったのに。

スカイマークのAirbus A330は現在羽田－福岡で1日5往復運航しています。

003便 07:40 – 09:35
009便 11:15 – 13:05
013便 12:35 – 14:30
019便 16:05 – 18:00
021便 17:25 – 19:15

南風の日はRWY16Lからの離陸になりますので、これから撮影チャンスは増えますね。

今は、羽田－福岡便だけですが、新千歳や沖縄などの路線には投入されないのでしょうか。

現在は2機のAirbus A330ですが、発注は8機です。今後、順次導入し、路線も拡大していくのでしょうね。また、Airbus A380の導入も決まっていて、国際線にも進出する予定とのこと。ここ数年で著しい成長というか拡大を見せてくれる航空会社です。

 

さて、昨日はとても暑く、夕方にはゲリラ豪雨に見舞われましたが、本日は昨日以上に暑くなります。

昨日も熱中症で何百人も病院に搬送されたそうです。今日はどうなることやら。。。。

私も日中のもっとも暑い時間帯に客先に移動する予定です(^^;)

この暑さはしばらく続くようですね。

明日から1泊2日で成田夏合宿なんですが、暑さにやられないように準備して出かけたいと思います。というか、まともに撮影できるのだろうか・・・・。

暑さに負けずに頑張りましょう！　良い1日を！！

 

羽田空港でシンガポール航空の飛行機を撮影したのは本当に久しぶり！そして離陸シーンを撮影したのはもしかして初めて？！昨日のキャセイのジャンボを撮影後、さらに20分後の17時過ぎにシンガポール行きのSQ633便が出発します。

空は急に曇ってきて、この後のエアカナダの出発時の空模様が心配になってきましたが、取りあえず撮影です。

まずはプッシュバック時の機体から。

機体の背中部分に赤枠が描かれています。「CUT HERE IN EMERGENCY」。

緊急時にはここを切り開いて中の乗客を助け出せ！ということなんですね。初めて見ました。

シンガポール航空のBoeing777-200ER(9V-SQN）

タキシングしてますが、手前の車に追い越されました。

いよいよテイクオフ！

離陸滑走中。手前のビジネスジェット、どっかのセレブがこれに乗ってやってきました。いいよなぁ～。

羽田空港らしい背景でローテーションか？！って、まだノーズギアは滑走路から離れてません(^^;)

気を取り直して、ローテーション！

やや薄暗くなった羽田空港のRWY16Rからシンガポール航空のBoeing777が飛び立っていきました。

羽田空港で見るシンガポール航空、新鮮です！今までなんで撮らなかったのだろう？！

まず、これまでの季節は北風運用が多く、RWY05からの離陸が多かったし、出発時刻も17時過ぎで、この日は日没が18時45分と遅かったのですが、普段ならとっくに撤収している時刻だったんですよね。南風で遅くまで明るい今だから撮れた写真でした。

ここ数日、羽田空港で撮影した海外の航空会社の写真が続いておりますが、日本の航空会社からジャンボがいなくなってからの羽田空港はなんとなくテンションが上がらないんですよね。。。

赤と青のBoeing737ばっかりという感じ？　写真をとってもみんな今まで撮った写真と同じで、「これは！」というものがない。

違った場所で違ったシーンが撮れれば良いのですが、それも無し。

なんとかせねば！と考えているこの頃です。新たな羽田空港の楽しみ方を探したいですね。（ビールを飲むこと以外に）

それでは皆様、良い1日を！