ヴァージンアトランティック航空のAirbus A340-600

9月3日、ヴァージンアトランティック航空から残念な発表がありました。
2018年までに過去最高水準の利益を持続的に達成するための計画で、ロンドン~成田は2015年2月1日で撤退、ロンドン~ムンバイも2015年2月1日で撤退すると発表しています。一方、大西洋横断路線では新たに毎日運航便5便を追加するそうです。デルタ航空との大西洋路線の共同事業強化を図る戦略のようです。ヴァージンの長い飛行機を見られるのもあと半年です。

今日はそのヴァージンアトランティックのAirbus A340-600の写真を掲載します。

まずは旧デザインのヴァージン、「Sleeping Beauty」です。

-1-1068-2

マロウドとさくらの山の間をRWY16Rにむけてアプローチ。

全長75.3mの長い飛行機。A340-600といえばヴァージンアトランティック航空でしたよね。

-1-1071-2

成田管制塔との記念撮影。これが最後になりませんように。また撮りに行きたい!

でも、ロンドンからのVS900便は8:50の到着ということで、朝早いんですよね。。。

-1-1075-2

翼端のウィングレットの先端から細いヴェイパーが!

-1-1078-2

お昼の欧州便出発ラッシュの最中、VS901便としてロンドンのヒースロー空港に向けて出発です。滑走路の末端の横断歩道のようなペイントを胴体に映り込ませながらラインナップ。

-1-1359-2

長い。。。

-1-1361-2

エアボーンまで追いかけたかったのですが、このA340-600、離陸滑走距離が長いんです。ロンドンまでの12時間のフライトに向けて大量の燃料を積んでいて重たいし、もともと足が遅い飛行機、エアボーンは3km以上先でした。

気温も上がりメラメラも最高潮でしたので、出発の写真はここまでです。

-1-1366-2

最後はホテルの窓から撮影した「Queen of the Skies」。ワインレッドの新しいデザインのヴァージンです。

-1-3725-2

綺麗ですねぇ!!緑とワインレッドの組み合わせ。

-1-3729-2

そしてA340の接地寸前の大きな機首上げ姿勢。

-1-3734-2

そして接地し、タイヤから白煙が。

-1-3737-2

このヴァージンアトランティック航空の飛行機を見ることができるのがあと半年だなんて。。

残念ですね。

私もロンドン往復で1度だけ利用したことがありますが、サービスも良いし、とても良い航空会社でした。

成田空港に到着してからのスポットの場所も第1ターミナル展望デッキのすぐ目の前が定番となっていて、展望デッキから間近に見ることができる飛行機としても楽しませてくれました。ロシア上空を横断してくることもあり、貨物室のドアを開けると氷のかけらがパラパラと落ちる様子も目にしたことがあります。遠くから飛んできたんだなぁと感じました。

さて、昨夜は寝苦しかったですね。本当に久しぶりに夜中にエアコンを使いました。この暑さも今日までで明日からは急に秋になるそうです。

気温の変化で体調を崩さないよう、気を付けてお過ごしください。

それでは皆様、良い週末を!!