NCAのBoeing747-400F

本日、月曜日のジャンボはNCAのBoeing747-400Fです。さくらの山で夕方近くにRWY16Rにアプローチする姿を撮りました。木々の間からその姿が見えたところから。-1-2522

ジャンボといえば、やっぱりこれですよね。この-400Fの姿が好きです。2階席は初期のジャンボのように短く、それでいてウィングレットが付いていて、カッコいい!!

-1-2535

まぶしいほどに夕日を受けて輝くジャンボ。JA01KZ、NCAのBoeing747-400Fの初号機「NCA Pleiades」(プレアデス)です。

-1-2540

おりしも成田空港は夕方の出発ラッシュを迎え、多くの飛行機がRWY16Rからの離陸のためにタキシング中でした。ANAのBoeing777が滑走路入口で待機中。

-1-2544

高度7mほどでしょうか。長いフライトの最後、空を飛ぶ飛行機は必ず”着陸”します。その最後の着陸という儀式は離陸と合わせてパイロットが最も緊張するものです。200km/hを超える速度で幅60m、長さ4000mの滑走路にアプローチし、その接地ポイントに軸線を合わせて降りるのは高度が技術が必要とされます。

-1-2547

無事にランディング。成田空港にはいろんな飛行機がやってきて同じ滑走路にランディングしますが、皆、違います。降りる場所も微妙に違うし、降りた後のメインギアからの白煙のあがり具合も違う。だから写真を撮っていてもランディングは毎回緊張するし、ドキドキします。

背景にはエア・カナダの飛行機が見えますが、これが昨日の記事には掲載されなかった3機目のAC2便、トロント行きです。このNCAのランディングのあと、JetstarのBoeing787を撮影するためにB展に移動しちゃったので撮れませんでした。

-1-2552

やはりジャンボはいいですねぇ。

安定したアプローチ姿、新幹線と同じくらいのスピードで飛んでいるのですが、大きさゆえにその速さを感じず、ゆったりと空気のスロープを滑り降りてくるようです。そして迫力がありつつ安定したランディング。惚れ惚れします。

さて、本日9月8日は二十四節気では「白露」。朝晩には冷えた空気によって露が見られるようになるようになるという時期になりました。太陽黄経165度で次の二十四節気の「秋分」(太陽黄経180度、太陽の出ている時間と沈んでいる時間が同じ)まで2週間ほどです。

この間まで夏だったのに、9月に入り、急に秋の気配を感じ始めましたね。

それでは皆様、良い1週間を!!