ガルーダ・インドネシア航空のBoeing777、脚に注目!

本日はガルーダ・インドネシア航空のBoeing777-300(PK-GIC)です。

今日の写真はメインギアに注目してご覧いただければと思います。

まずはエアボーン寸前。かかと立ちになったBoeing777-300。NOR_8820

離陸しました。

デンパサール行きのGA881便です。

デンパサールはバリ島の南端にある都市です。

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かかと立ちになって離陸し、離陸後も後ろが下がっていたメインギアですが、エアボーンしてギアアップの動作開始とともに、メインギアの片側に3つ並んだタイヤが機体と平行になりましたね。

NOR_8826

メインギアのドアが開き、内側に折りたたまれて格納される直前、メインギアはBoeing767のようにどちらかといえば前傾したような角度になりました。

この角度、”ティルト・アングル”というそうなんですが、離陸した時の角度のままでは格納できないので、胴体内に格納しやすいように角度を変えてからしまい込むんだそうです。

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メインギアを格納中。

NOR_8830

とても細かなところですが、こんなところまで見えてしまう飛行機好きな私でした。

わずかな”動き”とか、”違い”なんかを見つけると、嬉しくなりますよね。

このメインギアのティルト・アングルについては以前も記事にしたことがありましたが、今回のガルーダ・インドネシア航空の離陸シーンを見ていて、そのアングルの変化がとてもよく分かったので改めて紹介させていただきました。

さて、今日は金曜日。ようやく金曜日です。昨日は台風20号の影響でぐずついた天気でしたが、今朝はすっきりと晴れてます。これも台風一過?

週末もこの調子で晴れてくれれば良いのですが、予報はあまりよくありませんよね。

皆様、良い1日を!!