SASのAirbus A340、ナイス・テイクオフ!

SASのAirbus A340-300、逆光でみると、かなり汚れて見えます。鼻だけが白くて、顔はまあまあきれい、首から下が汚れてる。。。

(飛行機に顔や首があるのか!という話は置いといて、わかりやすく表現したつもり。。。)

プッシュバックを終え、ランプエリアを出て、滑走路に向かいます。これはどんなテイクオフを見せてくれるか!と楽しみにしてました。欧州便だし、A340だし、きっと。。。。 NR-1284

良い感じの場所でエアボーンしました。上昇角も理想的!

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成田空港の第1ターミナルの展望デッキを背景に初期上昇を続けます。これは期待できます!ドキドキしながらシャッターを押し続けました。「来い!」という感じで。 NR-1401

「キタ~っ!」

「旧管制塔にメインギアを乗せ、現管制塔にノーズギアを乗せて」の図。

これは狙ってもなかなか撮れないですよ。

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そしてもう1枚。2つの管制塔とAirbus A340。

バッチリです。

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最後に青空バックに上昇するAirbus A340。太陽の光を浴びると、機体の汚れもあまり気になりません。Scandinavian Airlinesの文字もちゃんと見えます。 NR-1413

いやぁ、各社の飛行機が強風を利用してぴょんぴょん上がっていく中、理想のテイクオフを見せてくれたSASのAirbus A340。

この撮影ポイントに来たかいがあった!と満足させてくれました。

また行きたいなぁ。。。。ここ。

 

さて、次男の受験がいよいよ本格化しました。明日から2月7日まで。

受験料だけでもかなりの額を払いました。良いカメラが買えるだけの額。

受かってもらわなきゃ。

早く桜の咲く季節にならないかな。。。

 

皆様、良い週末を!

カタール航空、Boeing777のランディング

カタール航空の飛行機は羽田空港にも成田空港にも来ているのですが、時間帯が私の撮影時間と合わず、これまでなかなか撮影するチャンスがありませんでした。

この日も、ニュージーランド航空のオールブラックスデザインのBoeing787を撮影し、「そろそろ撤収!」というときにやってきました。12月30日の16時15分、日没までもう少しという時間。というか、太陽は西の雲の向こう側にすでに隠れていました。

そんな中、成田空港のRWY34Rにアプローチしてきました。

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ニュージーランド航空のオールブラックスデザインのBoeing787とツーショット?!

B滑走路展望台は滑走路に近くて良いのですが、障害物が多すぎ! 特に電柱と電線。。。地下に埋めてほしいなぁ。。。

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渋いデザインのカタール航空のBoeing777が着陸。

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暗くなりかけた成田空港に到着。

垂直尾翼に大きく描かれているのはアラビアオリックスで中東の砂漠地帯に生息する動物だとのこと。

エミレーツやエティハドといったアラブの石油で潤っている国の航空会社はどれも金色を多用したゴージャスな感じのデザインなのですが、同じように石油で裕福な国であるカタールのナショナルフラッグキャリアであるカタール航空のデザインはとても地味でシンプルです。

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夕暮れの成田空港、光も良い感じで、機体を美しく見せてくれます。

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すぐ目の前をタクシーウェイへ転回します。正面を捉えました。

この機体の色、もともとのデザインカラーに加え、空や雲の色が映った色、美しいです。

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アンチコリジョンライトがピカっと光った瞬間。

カラーを楽しめる写真になりました。

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カタール航空のBoeing777の横顔。

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エンジンポッドにもアラビアオリックスが描かれています。その色がまたおしゃれな感じなんですよね。派手すぎず地味すぎず、しっかりと主張する色?

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好きな角度でももちろん撮影。

機首、主翼、エンジン、メインギア、OK!!

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長い、曲がりくねった誘導路をターミナルビルへと向かってタキシングしていきました。

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ところでカタールってどこ? という方も多いのでは。

カタールはアラビア半島のペルシャ湾側真ん中あたりにある楕円形の半島にある国で、首都はドーハ。とってもお金持ちの国で、7世帯に1世帯はお金持ち世帯だそうです。

そういった国の航空会社の例にもれず、カタール航空も航空会社の格付けでは「The World’s 5-Star Airlines」という最高評価を得ているなど、内装やサービスなどで高評価を得ています。

カタール

エミレーツ・エティハド・カタール・・・どれでも良いからどれか1社、乗ってみたいですね。。。

 

それでは皆様、今日は金曜日です!

良い1日を!!

B滑走路アプローチ その2

昨日の続きです。成田空港のB滑走路、RWY16Lにアプローチする飛行機一覧です。

2日目はイタリアのアリタリア航空のBoeing777から。

やっぱりエンジンがでかいです!NR-8718

セブパシフィックのAirbus A320。ちっちゃくて派手な飛行機です。

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韓国のLCC、イースター航空のBoeing737。ウィングレットは付いていませんがBoeing737-800です。

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台湾のチャイナ・エアラインのBoeing737-800。

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トルコ航空のBoeing777-300ER。長いですね、大きいですね。上のBoeing737と比べるとどれだけ引いたかわかりますよね。

赤い垂直尾翼、銀色のチューリップが素敵な飛行機です。

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ロシアのアエロフロートのAirbus A330。渋い銀色の飛行機です。ロシアだけに氷のような冷たさを感じさせます。

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こちらは南国フィリピンのAirbus A330。ロシアの飛行機と対照的な印象ですね。垂直尾翼のぎらぎら太陽が南国らしさ、暑さを感じさせます。

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日本のLCC、バニラエアのAirbus A320、シャークレット付きです。LCCといえば派手な塗装が特徴的だと思っていましたが、このバニラエアは非常に地味です。

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中国南方航空のAirbus A321。A320を長くしたA321です。Airbusは胴体を伸ばしたり短くしたりするのが得意ですよね。

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短いB滑走路にもやってきました! ジャンボです。

大韓航空のBoeing747-400。

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ジャンボだなぁ。

やっぱり大きいです。迫力があります。堂々としています。 NR-8806

最後はド派手な飛行機S7のAirbus A320です。S7航空はロシアの航空会社です。S7はIATAの2レターコードです。コールサインは”シベリアンエアラインズ”です。

この色、寒いアエロフロートとは対照的で、どちらかといえば南国系の色使いですよね。熱帯雨林を連想させるロシアの航空会社のデザインです。

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2日間にわたって、成田空港のRWY16Lにアプローチする飛行機をほぼ同じポイントで撮影した写真を掲載してきました。

カラフルですよね!

昔から大きくデザインを変えていない航空会社や、シンプルなデザインの航空会社、派手なデザインの航空会社などなど、デザインは航空会社の顔というか、その国の顔になっているような感じがします。

 

さて、今朝は朝から冷たい雨、気温も今日はあまり上がりません。

風邪ひかないように気を付けて過ごしましょう!

それでは皆様、良い1日を!!

成田空港、B滑走路アプローチ その1

今日・明日は十余三東雲の丘~通称:B滑走路展望台~で撮影したアプローチ機の写真を掲載します。目の前がRWY16Lの北端で、接地まであと数秒の高度10mほどでアプローチする飛行機を間近で見ることができます。左はフェンスで右は電線と、左右は障害物があるので撮影ポイントは非常に狭くなっています。今日・明日は真横から撮影した写真、撮影ポイントの前を走る道路が滑走路の下をくぐりぬけて地上に出たところを背景にした写真を掲載します。

まずはJALのBoeing767から。NR-8591

そしてJALのBoeing737。背景が近くなったような写真になっていますが、機体が小さいから。

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再びJALのBoeing767ですが、今度はウィングレット付。上の2枚とこの写真を続けてみると、「あれ?」という感じになります。

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AAA(Asia Atlantic Airlines)のBoeing767。Aを3つ丸めたロゴが面白いです。

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再びJAL。今度はBoeing787。なんども書きますが、やっぱり太って見える。。。

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JALのBoeing787を見た後に、このブリティッシュエアウェイズのBoeing777-300を見ると、とてもスリムに見えます。長い!背景があんなに遠い、手前のフェンスまで入れないと入りきらない長さ。

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スイスインターナショナルエアラインズのAirbus A340。バランスがとても良い美しい4発機!

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新しいデザインのANA Cargo。 今回はクロネコヤマトのステッカー無しバージョンです。

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フィンランド航空のAirbus A330。やっぱり上向きだ。

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ところで、このフィンランド航空は接地の瞬間もとってみました。写真の上半分は何本もの電線が移っているのでカット。ギア部分、接地部分を大きくトリミングしてこんな感じ。

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スクートのBoeing777。本当なノックスクートを見たかったんですが、まだ定期就航はしていないみたい。

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PolarのBoeing767Fのウィングレット付き。きっと初めて。ウィングレットは昔のPokarの垂直尾翼のデザインが残されています。

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FedExのBoeing777F。

本当はMD-11Fが見たかったなぁ。朝に1機見たきり。。。。

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チェジュ航空のBoeing737。結構高い。短い滑走路内でちゃんと止まれるんだろうな。。。と思いながら見守りました。もちろん大丈夫でした。

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こんな感じで、いつものAirmanの飛行機写真館では1機の飛行機のテイクオフやランディングをパラパラ漫画のように時系列に並べていろんな角度からの写真を楽しむようにしていますが、今日は同じポイントで撮影した様々な飛行機を並べてみました。

明日も今日登場しなかった飛行機を並べます。

成田は本当にいろんな航空会社のいろんな飛行機がやってくる空港で楽しいです!

今日も寒い1日になりそうです。

今週も神戸出張で、今回のホテルは尼崎(阪神)駅近くにしたのですが、天気は曇り。雨になる前には帰京しますが、最高気温11℃の寒い1日になりそうです。

今年に入ってからの神戸出張、天気に恵まれませんね。。。

それでは皆様、良い1日を!

白いBoeing747-8F

変なジャンボが飛んできました。おなかが濃い青でほかは真っ白。塗装の途中でやめちゃったようなジャンボ。

B滑走路にアプローチしているのでかなり遠いのですが、その異様なジャンボの飛んでいる姿をご覧ください。NR-0252

手前の建物から発せられる熱でメラメラですが、アエロメヒコのBoeing787と最新のBoeing747-8Fのツーショット。

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しばらくして白いジャンボが第1ターミナル側にやってきました。貨物機なので貨物ターミナルに向かうんですね。

このおなかの青とエンジンの青、なんとなく記憶にありませんか?

そう、ブリティッシュエアウェイズのデザインを思い浮かべますよね。

ブリティッシュエアウェイズに引き渡し予定のBoeing747-8Fがキャンセルされて他の航空会社にデリバリーされたという話を聞きました。

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機体の前方、コックピットの窓の下のほうには小さく文字が描かれています。「Operated by POLAR AIR CARGO」と書いてあります。このBoeing747-8FはPOLAR AIR CARGOの所属なんです。

それにしても塗装途中のまま、運用するなんて。。。。

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旧管制塔とBoeing747-8F。

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昨日のKLMのジャンボは正面から見たところを撮りましたが、この白いBoeing747-8Fはほぼ真後ろから見たところを撮ることができました。

主翼の端がわずかに、美しく上反しているところ、いいですねぇ。 NR-0370

2つの管制塔との記念撮影。

早く、ちゃんと色を塗ってもらえるといいね。

新しいBoeing747-8Fなのに、退役前のジャンボ見たいでちょっと寂しい感じがします。

レアなのですが、悲しい感じ。

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噂には聞いたことがあり、Facebookでも見たことはあったのですが、実際に見るとやはり異様です。

あきらかに塗装の途中ですよね。

それをそのまま受け取って、運用しちゃうんだから、アメリカの航空会社って大胆?!

購入代金を割り引きしてもらったのでしょうか。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!

KLMジャンボのテイクオフ!

これまでこの撮影スポットから撮影した写真の背景にいたKLMのジャンボですが、いよいよ出発です!

予想はしていましたが、プッシュバックするとその姿は2つの管制塔の真ん中に!

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結構距離があり、その間は滑走路やエプロンなので、そのアスファルトからのメラメラに邪魔されましたが、KLMのジャンボを正面からとらえてみました。

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第1ターミナル展望デッキの前をゆっくりとタキシングしていきます。本当はもっときれいなKLMブルーだったのですが、逆光気味ということもあり、その色が写真ではうまく表現できません。。。残念。(撮影技術?現像技術?)

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そしてテイクオフ!

アムステルダムまでの長距離欧州便、いつもは長い離陸滑走距離で、ゆったりとした上昇を見せてくれるのですが、この日は結構早くエアボーン、木立の向こうから上昇してきました。

あら・・・・(^_^;)

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かろうじて空港と上昇するKLMジャンボの絵が撮れました。

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上昇も結構早い! ぐんぐんと高度を上げていきます。さすがジャンボ!

KLMブルーと空の青がきれいです。

でも機体はちょっと汚れていました。

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ほぼ真横から。

ジャンボ、いいわぁ~!!

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もう1枚、ちょい斜め後ろから。両翼のウィングレットがちゃんと見えて、4つのエンジンがちゃんと見えて、機首部分のロゴがちゃんと見えて、垂直尾翼のロゴがちゃんと見える。

という微妙な角度の1枚。

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数秒間、撮影場所左手にある大きな木の影に隠れましたが、その向こう側に再び姿を現した時にはギアは科k脳されていました。

主翼が美しくしなっています。

アムステルダムまでの長いフライト、いってらっしゃい!!

と、見送りました。

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やっぱりジャンボは迫力があり、元気が出ます。

5枚目の写真、焦点距離は155mmですよ! すぐ目の前、300mほどの滑走路をこの大きなジャンボが離陸していくんです。鳥肌が立つくらい感動しました。

777もそれなりに迫力はありますが、やっぱりジャンボは一味違います。

願わくば、もう少し離陸滑走を引っ張って、エアボーンも木立に邪魔されない場所で、上昇は管制塔と絡んでほしかったなぁ。

もう少し風の弱い、暖かな北風運用の日に再挑戦するしかないですね。

 

さぁ、新しい1週間が始まりました。

今週も頑張っていきましょう!!!

良い1週間を!

Air Asiaの特別塗装機のアプローチ

この日の目玉の一つはコレ。Air Asia の特別塗装機、「NOW EVERYONE CAN FLY TO Malaysia」です。マレーシアのLCCであるAir Asiaが、自国が2014年を観光年と位置付けたことに対応してマレーシアの魅力を再発見・PRするためにデザインした特別塗装機だそうです。

B滑走路(RWY16L)のエンド脇の十余三東雲の丘には、この飛行機目当てで多くの航空ファンが駆けつけてきました。待つこと数時間、12時少しすぎにやってきました。A滑走路(RWY16R)かB滑走路かでちょこっと不安はありましたが、予想通りB滑走路へのアプローチでひとまず安心。

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ランウェイエンドを通過。A330特有の大きな機首上げ姿勢でアプローチを続けます。

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ほぼ真横。主翼に隠れて文字が見えませんが、胴体に「NOW EVERYONE CAN FLY TO Malaysia」と書かれています。「Malaysia Truly Asia」というマレーシア政府観光局のロゴと合体しているんですね。

真っ赤なエンジンにはAir Asiaのロゴが、真っ青な垂直尾翼にはマレーシアの首都クアラルンプールにある超高層ビル”ペトロナス・ツインタワー”が描かれています。NR-8828

文字は主翼にちょこっと隠れてますが、この飛行機のデザインが良く見えます。

それにしても、まだこんなに高いところを飛んでいて、2500mの短い滑走路内でちゃんと止まれるのかなと見ていて不安になります。

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せっかくなので、デザイン部分をどアップで。

まずは機体後部。「NATURE」・「SCENES」・「BEACHES」・「DIVING SPOTS」・「RAINFOREST」といった観光シーンが描かれています。

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機体の前部は東南アジアっぽい絵が描かれてます。

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こういった特別塗装機に会うことができるとテンションが上がりますよね!

この飛行機がランディングした後、集まっていた航空ファンは再び、それぞれのお気に入りの撮影スポットへ散り散りになっていきました。私たちもこの飛行機を撮影して、お昼休憩に。。

 

今日もすっきりと晴れていますね。昨日は風がとても強かったので、今日はすこぶる視程も良いことでしょう。羽田空港からはくっきりとした富士山が見えるでしょうね。

休日のそんな日の朝は、7時前から羽田空港に出かけたいところなのですが、昨夜は飛行機写真仲間で新年会があり、ちょっと飲みすぎちゃったようです。起きたら7時15分! ハミングバードに間に合わない・・・・(^_^;) ということで本日の羽田空港朝練はあきらめました。

ブログの更新もこんな時間になっちゃいました。

もう若くないですね。。。

とはいえ、こんなに良い天気、何をしようかと考え中です。

皆様も良い1日を!!

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