Boeing787のランディング@千里川土手
この間の日曜日、5月31日に念願の伊丹空港での撮影に行ってまいりました。6月1日の朝から客先に出向く必要があったため、前日入りすることになったため、どうせなら朝から移動して伊丹空港へ行こうということにしたのです。心配していた天気も何とか悪化せず、青空さえ見えていました。
阪急電車の岡町駅近くのレンタサイクルで自転車を借り、まずは千里川の土手に行きました。
そこで撮影したANAのBoeing787が本日の主役です。
遠く、大阪市街地上空を通過してアプローチしてくるBoeing787。ここまでは羽田空港近くの浮島町公園でも取れそうなシーン。
でも、ココからが違います。飛行機がどんどん自分に近づいてきます。
織田裕二さんなら「キターっ!!!」と叫ぶところでしょう。
とにかく”近い”。
ジャンプしたら届くんじゃなかろうか(ちょっと大げさ。。。)という高さで飛行機が通過していきます。
静かだといわれるBoeing787ですが、頭上すぐ近くを通過するときの音はスゴイ!!
通過直後、体を180度回転させて滑走路に進入するBoeing787を撮影。滑走路まったんの横断歩道のようなマーキングが胴体下面に映ってます。
Boeing787のこんな姿を見たのは初めて!翼がきれいですね!
この日はそれほど風が強くはなかったと思うのですが、どの飛行機も結構ユラユラと左右に揺れていたような気がします。このBoeing787も左右に傾きを調整しながら、必死に軸線を維持しながらアプローチしているようん感じでした。下の写真も操縦桿を左に回して水平を維持しようとしている様子がわかります。
滑走路とBoeing787と遠くに離陸して上昇中のQちゃん(Q400ですが)。
この日は気温がグングンと上昇し、暑かった。
接地間際。滑走路に降りるというより、水面に降りる?!
この時は千里川の土手の滑走路側で撮影していたので、手前のアプローチライトなどが写真に入り込んでしまいました。この後、ここでお会いしたフレンドさんから教えてもらったのですが、土手の反対側の方が1mほど高くなっていて、フェンスとかアプローチライトが入り込まず、滑走路末端がちゃんと見えるんですね。
自転車で移動していたので、撤収間際にはそちら側に行って撮影しましたので、その時の写真はまた後日。見え方を見比べてみてください。
接地の瞬間。白煙でタイヤが見えなくなりました。
ピタリと滑走路のセンターラインに合わせてのランディング。当たり前なのかもしれませんが、このスピード、この大きさでピタリと合わせて降りるのはやっぱりすごいと思いました。
逃げ水の中を走るBoeing787。
逃げ水が鏡のように機体を映すんです。なかなか幻想的というか、素敵なシーンでした。メラメラというか陽炎もこういう見え方ならいいかなと思えました。この日はここでしばらく撮影してから、スカイパークに移動。スカイパークの南側で飛行機のランディングシーンを撮影してから、今度はスカイパークの北側に移動。離陸する飛行機を真横から撮影したりしました。そしてもう一度南に移動、今度はスカイランド原田の駐車場からランディングする飛行機の接地の瞬間を真横から撮影。そして最後はもう一度千里川の土手へ移動。自転車ならではの身軽さで、やっと来た伊丹空港を十分に堪能しました。本当に飛行機撮影には最高の空港ですね!!国際線があったころの伊丹空港、ジャンボが飛んでいたころの伊丹空港に来てみたかったですね。
頭上を通過する飛行機の音とスピード、とにかくすごいんです!!
羽田空港の展望デッキや城南島、京浜島で離着陸を見ていても、スピード感ってあまり感じないんです。遠いからですね。大きさもそれほど感じません。
ですが、千里川の土手やスカイパークはとにかく滑走路、飛行機に近く、飛行機はものすごいスピードで目の前や頭上を通過していきますし、その大きさもこれまで見たことのないような大きさなんです。
伊丹空港にすぐに行くことができる人が本当にうらやましいです。
ブログでは「でかい」とか「すごい」とか「速い」とかの表現しかできないのがもどかしいです。
どう表現すればよいのでしょうね、あの感動は。
この日撮影した写真は1597枚。今日はゆっくりと思い出に浸りながら、写真の整理を行いたいと思います。
あっ、ブログのデザインも元にもどさなきゃ!
ブログランキングのバナーが記事から消えちゃってますよね。最近、順位が落ちたと思ったら、ポチっとするバナーがなかったんですね。
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それでは、良い1日を!!