スイスインターナショナルエアラインズのAirbus A340-300
昨日のオーストリア航空と同じく、このスイスインターナショナルエアラインズもルフトハンザドイツ航空の傘下にある航空会社です。スイス航空、Swissairといえば昔からある航空会社だと思いましたが、この「Swiss」と書かれたスイスインターナショナルエアラインズは2001年に設立された新しい航空会社なんですね。(母体はSwissairやCrossairで、それらが経営破たんしてその後に発足した航空会社だとのことですが)
なので、”スイス航空”と書いてしまうと、その経営破たんした昔の航空会社のことになってしまうので、正しくは”スイス国際航空”って書かなきゃいけないんですね。”スイスインターナショナルエアラインズ”だと長いし。。。
さて、その”スイス国際航空”のAirbus A340-300が今日の主役です。
第1ターミナルのスポットからプッシュバックされたところで、NCAのBoeng747-8iがその向こう側をタキシングしてきました。赤と青、4発機同士。
一昨日掲載したルフトハンザといつ航空のAirbus A340-600と同じシリーズなんですが、同じ飛行機とは思えないですよね。長さは12m近く短いし、エンジンもCFMインターナショナルのCFM56エンジンでエンジンポッドが細長い一体化したものになってます。A340-600のエンジンはロールスロイスのTrent500です。
ウィングレットの白十字、と胴体前部に書かれた「SWISS」の文字。スイス国際航空はとてもシンプルでかつ、目立つデザインです。SWISSのSの文字の横に罹れた4行の単語ですが、スイスには公用語が4種類あり、それぞれの言語で国名が記載されています。
ドイツ語名:Schweiz(シュヴァイツ)
フランス語名:Suisse(シュイス)
イタリア語名:Svizzera(ズヴィッツェラ)
ロマンシュ語名:Svizra(ジュヴィーツラ、ジュヴィーツッラ)
さて、離陸滑走中、真横から。
まだまだ前傾姿勢で加速中。この飛行機はいつも長く走って滑走路がなくなる?!というところで離陸するんですよね。
案の定、離陸する気配なし。いつもこのへんになると心配になります。
ようやくローテーション。
本当に「よっこらしょ」という感じで、手を貸してあげたくなります。
RWY34L、北風運用で北向きにこの滑走路に降りてくるときの接地帯付近でようやくエアボーンしました。ホッとする瞬間。
スイスのチューリッヒまでの12時間35分の長いフライトにむけて飛び立ちました。
この翼の中にこの4つのエンジンを12時間以上も動かす燃料が入っているなんてちょっと想像できませんよね。最近、なんかマンネリ化してきた気がします。新しい飛行機や新しい航空会社もなく、特別塗装機もなく、ひたすら離陸滑走してローテーション!エアボーン!そして斜め後ろから上昇する姿・・・・と繰り返している気がします。
うーん、何か変化が欲しい!
とは言っても成田空港にしても羽田空港にしても撮る場所は限られているし、航空会社はいつも通りだし。。。。
何か考えねばと少々悩んでます。
前回の成田のスイス国際航空のA340-300と今回のスイス国際航空のA340-300は違うとは言っても、普通に見ると「どこが?」という感じですよね。
背景が合ったり、メラメラ度が違ったり、エアボーンする場所が違ったりして、変化はあるのかもしれませんが。。。
とはいえ、明日以降も航空会社・機体を変えながら同じような記事が続きます。たぶん。
今日もすっきりとしない天気ですが、昨日から気温がグンと下がり、少し過ごしやすくなりましたね。
皆様、今日は金曜日です。良い1日を!