羽田空港第1ターミナルから見える風景 with ガルーダのA330

南風運用の羽田空港の午前中は本当に楽しいです。

朝早くから第1ターミナルの展望デッキに行き、RWY16Rから離陸する飛行機をたくさん見ることができるんです。

そしてその背景がまたいろいろと楽しいんです。

まずは遠くに武蔵小杉に最近立ち始めた高層ビル群が見えます。手前の緑色のかまぼこ型の屋根のハンガーは昔は「TDA」「JAS」と書かれていたのですが、今はそれらの文字は塗りつぶされ、錆が目立つ屋根になってしまってます。中には何が入っているのでしょうか。。。NR-9610

離陸滑走開始時の背景には何やらごちゃごちゃとした車両置き場?!が見えます。羽田のVORのアンテナも見えるのですが、その存在感がかすむほどです。その向こうには森ケ崎の水再生センターの施設とさらにその奥には大森の都営アパート群が見えます。「大田区!」という感じです。NR-9636

モノレールが走っているのが見えます。この後、このモノレールはいったん地下に入り、旧整備場の手前で再び地上に出てくるんです。NR-9642

最近、このビジネスジェットの駐機エリアが混んできましたよね。この日は比較的数が少なかったのですが、多い時にはここにびっしりとビジネスジェットが並びます。NR-9644

早朝に羽田空港にやってきたカンタス航空のジャンボも朝の羽田空港の風景になりました。羽田で飛んでいるところはまだ一度も撮影していません。。。

手前を離陸滑走しているガルーダ・インドネシア航空のAirbus A330、エンジンの内側に一瞬水蒸気が発生しているのが見えました。NR-9646

出発準備中のルフトハンザのA340の手前でおもむろに前輪を持ち上げ始めます。ANA、JAL、ルフトハンザ、ガルーダ・インドネシアの4社の飛行機がいっぺんに見えるというのも羽田空港らしいです。 NR-9650

Kaoの川崎工場もすっかり羽田空港の風景として定着してます。以前、20代前半の頃、東扇島のとある物流センターに常駐して仕事をしていたことがあるのですが、その物流センターの横にも花王の倉庫があった記憶があります。その倉庫とこの花王の工場は少し離れているのですが、この「Kao」の文字とマークを見ると、その頃のことを思い出します。

手前のモノレールの線路にモノレールが居ないのが残念ですが、これも好きな風景の一つです。NR-9653

あれ?「ゼネラル」の文字が消えちゃってますね。塗り替え作業中なのか、もう描かないのか。。。屋根は以前は隣のタンクと同じようにオレンジと白の市松模様でしたよね。。。 以前の塗装をはがし、錆止めを塗る前のまだ塗り替え前のような感じです。どんなタンクになるのか楽しみです。NR-9656

そしてこのごちゃごちゃした川崎の工場。炎を上げる煙突。いいですねぇ。RWY34Rを離陸する大都会を背景とした離陸も良いですが、この川崎の工場群を背景とした離陸も羽田空港ならではです。

そしてとても美しいAirbus A330の姿。とても対照的です。NR-9658

上の写真は工場”プラント”という感じでしたが、こちらの工場の設備は赤茶けていて、古い昭和な感じがします。間を走る高速道路の高架がアンバランスな感じがします。NR-9660

機首をグイッと持ち上げて上昇するガルーダのA330。午前中の羽田空港の”トリ”のような存在です。

シンガポール航空のBoeing777が飛び、タイとキャセイのジャンボが飛び、EVAのキティちゃんが飛んで、最後にこのガルーダのA330が飛ぶという流れです。NR-9663

昔のアルミ缶などに小さく描かれていた「CAN」の文字、東洋製罐の川崎工場に大きく描かれています。ちなみにこの川崎工場ではプラスチックボトルを製造しているようです。”缶”は製造していないとのこと。NR-9665

ということでガルーダ・インドネシア航空のAirbus A330とともに羽田空港の第1ターミナルの展望デッキから見える風景を紹介してきました。

飛行機を楽しみながら、こうした風景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは皆様、今日も良い1日を!!

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