中国南方航空のBoeing737-700@羽田空港

羽田空港に中国南方航空が乗り入れていたんですが、これまで撮ったことがありませんでした。成田でもあまりとっていません。便数が少ないのか、気にならない存在なのかは定かではありませんが、とにかく「珍しい」というのが最初の感想でした。

その中国南方航空のBoeing737-700が昨日のタイ国際航空のBoeing777-300の前に離陸していきました。

10時45分発のCZ3008便、広州行きです。NR-6835

この垂直尾翼やウィングレットに描かれたマーク、中国南方ならではの花である「キワタ(木綿)の花」だそうです。「キワタの木は高く、まっすぐに伸びます。毎年春になると最初にキワタの花が咲き、そして大きくて鮮やかで真っ赤な花が満開になります。中国南方人にとって、キワタの花は立派な人格を象徴していて、多くの人に愛されています。広州市の市花にも指定されています。」とのこと。(出典:http://www.arachina.com/china-airline/southern-airlines.htm#a3)NR-6841

小さくてもやはり国際線?! かなり長い離陸滑走距離でした。 ANAのBoeing787を背景に、ローテーション!NR-6844

中国南方航空は旧中国民航の広州管理局を引き継いで設立された航空会社です。500機ほどの飛行機を保有している大きな航空会社です。羽田にも1日2便、午前中のこのBoeing737と午後のAirbus A330が飛来しています。(先日は午後までは第1ターミナルにいなかったので撮れませんでした。)NR-6848

工場を背景に上昇する中国南方航空。太陽光が滑走路面に反射して機体の下面を照らし、飛行機の前部が輝いて見えます。

この飛行機と背景の工場、何となくマッチしているというか、似合っている感じがします。NR-6851

もう1枚、工場背景の写真を。

Boeing737-700というコロっとしたカワイイ飛行機なんですが、工場を背景にジェットを噴き出しながら上昇する姿はプチ迫力があり、カッコいいです。

(結局、飛行機の上昇シーンはなんでもカッコいい?! すみません。)

広州は香港の大陸側にある広東省の省都。かなり大きな街だそうです。NR-6852

羽田空港には中国の航空会社は何社来ているんだ? 中国国際航空、中国東方航空、上海航空、中国南方航空、吉祥航空、春秋航空、天津航空、香港エクスプレス、香港ドラゴン航空・・・9社?!

すごいですね。

さすが、隣国の超大国。

そういえば、今年のキーワードに「インバウンド」というのがありました。

日本の流通をある意味活気づかせてくれた「インバウンド」。

中国の景気が日本の景気を左右する状況になってきましたね。

 

ということで、皆様、今日も良い1日を!!

寒いですね・・・。

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