AIRFRANCEのBoeing777-200/ER

フランスはパリの近郊にあるシャルル・ド・ゴール空港からやってきたエールフランスのAF272便、Boeing777-200/ERです。定刻は12:05、時間ぴったりにやってきました。

せっかく羽田にやってきたので、ランドマークである東京ゲートブリッジを背景に記念撮影!NR-7286

ランプエリアに入ってきたAF272便。

シャッタースピードが速かったので、エンジンが止まって見えますが、安心してください!回ってます。NR-7287

こちらは新しいデザイン(もう新しくもないか・・・、でも今は新旧が混在しているので敢えて”新しい”と表現)です。AIRとFRANCEの間にスペースがないですよね。そして赤い短冊のようなマーク。

白い機体なので、PBBの接続口のゴムの痕が目立ちますね。

それともう一つ、エールフランスなのにKLM?! 実は2004年にエールフランスとKLMは持ち株方式で経営統合し、エールフランス-KLMという持ち株会社ができ、エールフランスとKLMはそれぞれその持ち株会社の配下の航空会社という位置づけになったんです。このエールフランスの飛行機に描かれているAIRFRANCE KLMは親会社の名称なんです。NR-7291

スポットに向かうところで東京のビル群を背景に記念撮影。東京スカイツリーもてっぺんがちょん切れてますが写ってます。「AIRFRANCE @Haneda」という感じ。

実はこの写真には10機の飛行機が写ってます。 羽田空港らしいですね。NR-7293

そして午後の第2ターミナルでの撮影。

第2ターミナルの地下の「てんや」で天丼を食べた後に、のんびりと展望デッキに上がると、AIRFRANCEのBoeing777が離陸しようとしているではありませんか!

慌ててカメラバッグからカメラを取り出し、撮影。

東京でぃずイーシーを背景に加速するところから。NR-7792

滑走路の中間点を示す3本線を超えたところでローテーション。背景には幕張のビル群が見えます。QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)も良く見えます。NR-7795

上の写真の姿勢のままエアボーンするのかと思ったら、メインギアを滑走路面につけたまま、機首をグイッと持ち上げます。翼もグイッとしなって機体の重量を支えようとしています。

「上がれっ!!」と声をかけたくなる瞬間。NR-7797

ようやくエアボーンしました。テールを滑走路にこすりつけるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていました。NR-7798

濃い青の東京湾、その東京湾を進むコンテナ船、遠くには千葉の港も見えます。そして上昇を開始した飛行機。しなった翼のカーブがとても美しいです。NR-7801

青い海と青い空、そして真っ白な飛行機。RWY23への誘導灯の赤い鉄骨とAIRFRANCEのトリコロールの赤が色彩を加えてます。NR-7804

頑張ってエアボーンして、加速した数秒間が過ぎ、上昇が安定。「ギアアップ」の声がかかり、ギアの格納ドアが開きました。NR-7805

ギアを格納中。NR-7813

ちょっと遠くに行きすぎてしまい、かなりトリミングしましたが、ギアを格納し、上昇するAIRFRANCEのBoeing777の姿を撮ることができました。

美しい・・・・  NR-7825

AF279便は定刻よりも10分程早く出発、シャルル・ド・ゴール空港へと向かいました。飛行時間は約12時間。長いフライトです。

12時間もの長時間、飛ぶだけの燃料がこの飛行機には搭載されているんですね。そして2発のエンジンで広いロシアの大地を飛び越えていくんですね。飛行機の技術の進化に驚くばかりです。

私が生まれた頃は、海外へフライトはDC-8とかBoeing747が当たり前でした。そしてアンカレッジを経由してアメリカやヨーロッパに行くが普通でした。

今では双発機で太平洋やロシアを飛び越えちゃうんですよね。

これから飛行機はどのように進化していくのでしょうか。スピードを求めるのか?大きさを求めるのか? 大きさってことはもうないでしょうね。ってことはスピード? はたまた経済効率性か。

もっともっと進化すると、地球を飛び出すフライト?

これまでの50年で飛行機がこれだけ進化したんですから、今後50年でどんな進化を遂げるのか楽しみです! (って、それまで生きていれば・・)

でも、宇宙から地球を見てみたいですよね。地球を何周か回って、いろんなところを眺めてみたい。

夢ですね。

という夢を見たところで、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!

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