オーストリア航空のBoeing777-200/ER

オーストリア航空のBoeing777-200/ERがプッシュバックを終え、タキシングを開始しようとしています。

ん?! いつものオーストリア航空と違う?! お腹が水色じゃないし、エンジンの下半分が赤い?! myAustrian?!NR-0122

改めてタキシング中の飛行機全体を見てみます。確かに、これまでのオーストリア航空と違います! 新塗装機ですね。

離陸シーンの撮影が楽しみになってきました! いわゆる初モノ! 緊張もします。NR-0123

垂直尾翼のデザインは変わっていないかと思いましたが、機首部分のマークと同様、以前あったグレーの同じ形状のマークが消えてますね。

以前より洗練された感じになったと思います。NR-0180

ノーズギアを持ち上げたところ。 なんか、カッコよくなった!! エンジンも水色のエンジンから紅白のエンジンになりその境目も曲線。 NR-0183

エアボーンの直前。オーストリアのウィーンまでは12時間の飛行時間。多くの燃料を積んでいるはずなのですが、正面に来る前にエアボーンか!NR-0184

翼を大きくしならせてエアボーン。カッコいいですね!! 今日一番のお気に入り写真です。

機体後部にはLufthansa Groupって書いてありますね。 デザインもLufthansaと同じように洗練されたものになってきたと思います。NR-0186

滑走路の向こう側にバンが止まっていて人の姿が見えます。あの場所で撮影できたら最高でしょうね。。。

上昇を開始した飛行機で、高度はちょうど展望デッキで撮影している我々と同じくらいか。 それでも翼の下面が見えます。NR-0189

空港を取り囲む緑の森を力強いジェットでにじませて上昇していきます。オーストリア航空の鳥(鶴!?)の頭のようなマークも単純な赤じゃなくて、濃い赤とのグラデーションになってる?!NR-0191

ギアの格納中。NR-0195

ギアの格納後、クリーンな姿になって上昇、一路ウィーンを目指します。NR-0201

想定外の初モノ、オーストリア航空の新デザインのBoeing777-200/ERでした!

垂直尾翼の紅白はオーストリアの国旗をイメージしているんですね。

オーストリアのフラッグ・キャリアです。

 

さて、まだ1月の16日なんですが、もう正月は遠い過去のことのような気分です。

いきなりトップ・ギアでスタートした1月でしたが、トップ・ギアのまま8営業日が過ぎ去っていきました。来週もトップ・ギアというか、フルパワー状態が続きます。

この週末は、休息です。

皆様も体に気を付けて、良い週末をお過ごしください。

エア・カレドニア・インターナショナルのAirbus A330

成田空港のお昼過ぎ、この華やかな飛行機が出発します。

エア・カレドニア・インターナショナルのAirbus A330-200です。この飛行機のデザイン、鮮やかで、華やかで、それでいてどこかクールで好きです。NR-0284

エンジンも青と白の2色に塗り分けられているんですが、単純に上下で塗り分けられているんじゃなくて、間に水色の曲線があって塗り分けられているんです。ニューカレドニアの水平線でしょうか。NR-0292

機体の右側前方の「Aircalin」の前には赤い花は描かれていないんですね。

離陸滑走中。NR-0352

翼をグイッとしならせてローテーション。ちょっと重たそうです。NR-0361

エアボーンしました。

美しい・・・・NR-0364

垂直尾翼に大きく描かれているのはハイビスカス?! このはみ出すように大胆に描かれた赤い花、一度見たら記憶に残りますよね。

力強く上昇する飛行機の姿にとてもよく似合ってます。NR-0366

上昇を続ける飛行機。青・白・緑・そして赤という色合いがきれいです。NR-0367

寒い冬にこの飛行機を見るとなんだかホッとするというか、「いいなぁ~」って思いますよね。

ニューカレドニアはオーストラリアの東にある島国で、熱帯の国です。

この飛行機に乗っている人たち、到着して飛行機を降りたら”夏”なんですね。

 

今朝の東京、冷えてます。気温は3度弱しかありません。成田は0度です!

ようやく冬らしい寒さになりましたが、こうなるとやっぱりあったかいほうが良いですね。

今週になって私もようやく冬物の厚手のコートにしました。

インフルエンザも流行しているとのこと。

寒さに負けずに頑張りましょう!

皆様、今日も良い1日を!!

エールフランスのBoeing777

本日はエールフランスのBoeing777です。

羽田空港でも見られるようになったエールフランスのBoeing777ですが、成田空港でみるとやはり”国際線”というか海外に出発するといる旅情を感じます。

写真がちょっと多いので早速いきます!

まずはランプエリアを出ていくところ。大韓航空の水色、アリタリア航空の緑と赤、エールフランスの青と赤、カラフルですね!「国際空港」って感じがします。NR-0209

RWY34Lに向かうところをやや斜め前から。NR-0212

真横から横顔を見てみます。SKY TEAMのロゴやAIRFRANCE KLMといった持ち株会社の名前やBoeing777という機種名が書かれています。

エンジンポッドに描かれたマークはエールフランス発足時のロゴマークですね。下半身が魚で上半身が馬で翼が生えている想像上の生き物。何かの神話に出てくるんでしょうか。NR-0215

好きな角度からももちろん1枚。NR-0218

斜め後ろから全身を1枚。NR-0221

そして離陸滑走中。フランスまでの13時間弱のフライトに必要な燃料を積んでいるということもあり、長い離陸滑走を覚悟して撮り始めました。NR-0300

おっ?! 滑走路を半分走ったところでローテーション。そしてエアボーンしそうです。しかも国内線ばりの気合の入ったローテーション!NR-0304

撮影場所の正面に来る前にエアボーンしました! うれしいですね。

羽田と成田の両方に就航しているので、お客さんが羽田にながれちゃって、成田便の乗客が減ったのでしょうか。。。と考えちゃいます。NR-0306

成田名物の時計と共に。主翼のしなりもまぁまぁ。NR-0308

この角度になり、美しい翼のしなりを見ることができました。Boeing777-200/ER、かっこいいですね!NR-0310

ギア格納中。NR-0313

ドアが閉まった後に撮りたかったのですが・・・・これが限界でした。NR-0318

エールフランスは成田にA380を就航させたこともありましたが、今ではBoeing777です。

もうA380が来ることはないのでしょうか。。。

成田と羽田、首都圏の2つの空港に路線を開設し、乗客が二分されるから無理でしょうね。

かといって、どちらかを止められるのも・・・・嫌ですよね。

 

さて、今日は大阪のホテルから記事を投稿しています。

今日は8時過ぎまで大阪です。

タフな1日になりそうです。

寒さも厳しいですね。

今日も1日、頑張りましょう!

それでは良い1日を!

 

 

トリプルAな飛行機

トリプルA、「AAA」。

Asia Atlantic Airlinesの頭文字なんですが、某Jpopグループの名前だったりもします。「A」が3つってなんだかとっても”良い”印象がありますよね。

おまけに垂直尾翼のロゴマークもその「A」が3つ、丸を形作ってます。

年末の成田空港、B展から第1ターミナルの展望デッキに到着早々に撮影したのがこのAAAの飛行機でした。

第1ターミナルの展望デッキについたのは10時15分頃。すでに人で一杯で、高いほうのフェンスの穴はすでに完売状態。とにかくフェンスの穴を探してウロウロしていたら離陸滑走中のAAAの飛行機が見えました。

もう贅沢は言ってられません。目の前にPBBが伸び、照明塔が立ちはだかっている低いフェンスの穴が1か所見つかったので、そこにとりつき、いそいでカメラバッグからカメラを取り出し、撮影開始。

何とかこのローテーション寸前の様子から撮影できました。NR-9071

ほぼ目の前でローテーション。AAAはレジ番が「HS-」になっていることからわかる通り、タイの航空会社で、国際線のチャーター専門の航空会社です。H.I.S.とH.I.S.のタイの現地法人が出資して設立された航空会社です。機材はこのHS-AABとAACの2機のBoeing7767-300/ERで運用しています。NR-9072

エアボーン直後の様子。

さわやかな印象の飛行機ですよね。暖かな気候のタイ(バンコク)でこの飛行機を見たら涼しげな気分になるのかな。。。NR-9074

Boeing767ですが、結構主翼がしなってます。いいですねぇ、この”しなり”具合!!NR-9077

最後は上昇する姿を。機体後部はちょっとメラメラになってしまいました(^-^;NR-9079

「AAA」ですが、私が所属している会社では人材評価に使われている、記号というか評価表記なんです。

一番上がSpecialの「S」でその次が「AAA」。そのあと「AA」「A+」「A」「B」と続きます。特筆すべき成果を収めていれば「S」。目覚ましい成果を上げていれば「AAA」みたいな感じでしょうか。

とにかく「AAA」は全社でも数%の人しか与えられない、もしくはその評価に該当する人がいない年度もあるというくらい、非常に貴重な評価なんです。

だからこの飛行機「AAA」を見ると、うれしくなるんですよね。

年末の第1ターミナル展望デッキでの撮影で真っ先に見えたのがこの「AAA」の飛行機だったのは、何かの予兆だったのか!と考えたくなります。

そして、12月末が年度末の私の会社では、いまがちょうど昨年度の実績評価の時期。。。。

どうなるか。

 

さて、ようやくこの季節にふさわしいというか、この季節らしい寒さになってきました。昨日の未明は東京や横浜でも初雪が観測されたとか。

これまでが異常に暖かかった分、寒さがこたえますね。

風邪をひいている人も増えてきました。

皆様も、体調管理に気を付けて元気にお過ごしください。

それでは良い1日を!!

第一空挺団 降下初め

昨日は千葉県にある習志野演習場に行って、第一空挺団の降下初めを見学してきました。飛行機好きな仲間に誘っていただき行ってきたのですが、良かったです!その感動の余韻に浸りながら昨日撮影した写真を一挙に掲載してしまいます。33枚ありますので、コメントは控えめに。

というか、もともと自衛隊の車両や航空機にはあまり詳しくないので、コメントは控えめにならざるを得ませんが(^-^;

まずは 戦車?!大きな大砲はついてませんが、細く長い重心が砲台の両脇についてます。砲台の前に車体から頭を出している隊員。NR-2848

こちらは10式戦車?! 私の頭の中の戦車は第2次世界大戦時のドイツのタイガー戦車などのゴツゴツしたイメージがあるのですが、この戦車はなんだかスマートで、近代的な感じがします。NR-2870

そしていよいよ空の部。この2つの大きなローターを持ったヘリコプター、Boeing CH-47J Chinook(チヌーク)です。ぼやけていますが、奥の方に小さく見えるのはC-1です。チヌークからの降下が行われている間、東京湾上でしょうか、待機旋回していました。NR-3083

チヌークをドアップで! ど迫力です! NR-3091

こちらは高高度からの降下。円形の傘型のパラシュートではなく、四角いパラグライダーで使うようなパラシュートで降下してきました。らせん降下で滑空しながら高度を落としている様子がきれいでした。NR-3230

そしてC-1からのパラシュート降下。C-1の機体の横のドアから次々と隊員が飛び出してきました。 C-1には特に愛称は無し。。。NR-3400

丸いパラシュートはみな、金色。真っ青な雲一つないそらにとても美しく、映えました!NR-3414

C-1から隊員が飛び出した瞬間。ジェット機から飛び出すなんて、どんな気分、どんな感じなんでしょうね。。。。NR-3433

こちらはロッキード C-130H Hercules(ハーキュリーズ)です。ハーキュリーズは英語読みですが、ギリシャ神話に登場する「ヘラクレス」ですね。

4発のプロペラのエンジンを持つ、ごつい体形の飛行機です。この辺から、プロペラ機(ヘリ含む)についてはプロペラを止めないようにシャッタースピードを遅くしての撮影に挑戦しました。NR-3477

そのC-130からも金色の落下傘が次々に飛び出してきました。NR-3556

おっ?!こちらは友情出演? 海上自衛隊のKawasaki P-3C Orionです。 演習場の上空で翼を防衛大臣がご覧になっている右側に傾けて挨拶?!NR-3596

こちらはビーチクラフト350 King Airですね。陸上自衛隊の機材です。これは連絡・偵察機として使われているんですね。NR-3618

再び、C-1の飛ぶ姿。双発のジェット機がギアも出さずにこんなに低空をこんなに近くで飛ぶのを見るのは本当に久しぶりでした、大興奮です!!NR-3675

そしてそのC-1からのパラシュート降下の様子。美しい青空というキャンバスに金色の花を咲かせているようでした。NR-3690

チヌークの全体像。NR-3879

このタンデムのいかついヘリコプター、AH-64D アパッチロングボウというそうです。ローターの上にはなんだか黒い丸いものを乗せてるし、機体の両脇にはミサイルのようなものを携えてます。機体の下にも機関銃のようなものが見えます。これは強そうですね。。。。NR-3994

そのアパッチがぐーんと高度を下げて、地上の目標に向けて射撃を行う様子?! そのスピードやクイっ、クイっ!という機動性には本当に驚きました。NR-4056

冬の演習場は枯草で黄土色。 その枯草に身を隠せるようにカムフラージュ装備した隊員を乗せたヘリ、UH-1Jがやってきました。NR-4090

こちらは緑の草でカムフラージュした隊員が乗ってます。NR-4101

機内から機関銃を外に向けて地上の行動を支援するという役割でしょうか。それにしても高速で自由気ままに機動するヘリコプターの側面のドアを開けて機関銃を操作する二人の隊員、もちろん命綱はつけているのでしょうけれども怖いでしょうね。NR-4124

上のUH-1Jが通り過ぎ、左旋回しているときに後姿を1枚。NR-4129

チヌークがジープと機関砲台をつりさげてやってきました。NR-4152

チヌークの編隊飛行。NR-4205

チヌークんお機体後部ドアからの隊員が地上に降下。NR-4236

隊員を降ろしたチヌークは素早く離陸、上昇!NR-4286

アパッチも急上昇。 そのままループしてしまうんじゃないかという勢い!NR-4297

UH-1Jのどアップ写真NR-4349

こちらも。同じUH-1Jなのですが、上の写真とは装備が違います。上の写真の胴体のわきについているのは何でしょうね?NR-4391

アパッチが突っ込んでくる様子を斜め前から。こんなのに向かってこられたら怖いでしょうね。。。NR-4446

上の写真の後、地上すれすれまで来てから急上昇!NR-4457

AH-1S「コブラ」とAH-64D「アパッチロングボウ」の編隊飛行。NR-4526

最後に登場したヘリコプターが編隊を組んで、演習場上空を航過していきました!!NR-4536

チヌークの3機編隊。NR-4553

陸上自衛隊のこうした行事を見学するのは初めての経験でしたが、想像していた以上に迫力があり、見応えがあり、あっという間の1時間でした。

最初の頃は撮影の失敗(ブレブレ写真、ピンボケ写真)を恐れて、シャッタースピードは1/1250秒でとっていたのですが、同じ機体が何度も何度もやってきてくれるので、後半は1/125秒や1/160秒のシャッタースピードで撮影し、ローターやプロペラが”回っている”感を出すことができました。

早朝、6時25分発の電車に乗って出かけ、津田沼で8時5分のバスに乗って習志野演習場に向かいましたが、バスに乗っている時点ですでに交通渋滞は始まっていて、演習場に到着後もすでに人の列ができていました。降下初めは11時から12時の1時間なのですが、この早い時間からこの人の量!びっくりしました。

演習場に入場後すぐに手荷物検査を受けて、シャトルバスには乗らず、徒歩で演習場のメイン会場へ。

実は習志野演習場は”習志野”と言ってますが、習志野市ではなく、船橋市と八千代市にまたがって広がっているんですね。それにしても都市部にこれだけの広さの演習場があるということにも驚きました。

我々は降下初め開始の2時間半前に会場に到着し、見学場所の入り口付近の高台の最前列を陣取れたから良かったものの、あっという間に人が押し寄せ、10時には人・人・人であふれかえるような状態になりました。

でも、仲間と行くと良いですね! 待ち時間のあいだも同じ趣味である飛行機の話題で会話が弾み、時間がすぐに経ちます。

帰りは演習場から新京成の習志野駅まで歩きました。約2.8kmありましたが、これもしゃべりながらの道のりで、あっという間に駅につきました。あの大量の人は車で来た人々だったのでしょうか? それともみなさん帰路もバスを待っているのでしょうか。徒歩で習志野まで歩いた我々の周囲には降下初め見学に行った方の姿は見られず、混雑とは無縁の帰路でした。

ということで、昨日の習志野演習場での第一空挺団降下初めの写真でした。

それでは皆様、今日も良い1日を!

地滑距離最短記録?!

昨日のアメリカン航空のBoeing777の離陸のための地上滑走も非常に短距離でしたが、本日はさらに短い地上滑走の飛行機の写真をご覧いただきたいと思います。

この写真だけ見ると、ランディングの瞬間!みたいに見えますよね。

違うんです、これ、離陸の瞬間、エアボーンの瞬間なんです。

「あ、離陸滑走を始めた」と思ってカメラのレンズを思いっきり左に振ってシャッターを押そうかな・・・・と思った瞬間にいきなり機首を持ち上げたんです。

着陸機が接地するあたりですよ!

これまで見た最短の地上滑走(地滑:ちかつ)でした!!NR-0387

そしてフワっと浮いたと思ったら、そのまま浮力があるかのように高度を上げていきます。NR-0388

黒いドアというかシャッターに数字が書いてあるのはJALの機内食工場(JALロイヤルケータリング)です。さくらの丘の少し北側です。それが見えるところですでに上昇中だなんて・・・・。NR-0390

すでにスカイショット。ギアを格納します。せっかくだから早くギアをしまってほしい!!NR-0397

雲が途切れて青空が見えているところを上昇。機体に窓の痕が見えます。Boeing767-300/ER(BCF)です。NR-0401

もうすぐでギアの格納が完了します!白い雲と青い空が良い感じ! 早くドアを閉めて!!NR-0405

完全に後追い写真になってしまいましたがギアはしまわれました。せっかく早くエアボーンしたのに、ギアの格納はのんびりでちょっとがっかり・・・・。NR-0411

FedExやUPSなど貨物専用機の離陸は比較的離陸滑走距離が短いというのは認識していましたが、ここまで短距離でエアボーンする飛行機を見たのは久しぶりでした。

A320やBoeing737でももうちょっと長く走りますよね。

貨物の内容が軽くてかさばるものが多かったらきっとこんな離陸になるんでしょうね。

昔、グライダーに乗っていたとき、冬の風が強い日はまさにエレベータに乗っているかのようにほぼ垂直に上昇することがありました。

10m/秒以上の風速の風が吹いて強風待機しているときに、風に正対してエルロンで傾きをコントロールして”水平”のイメージを体に覚えこませるなんてことをしていたこともありました。

空気の流れって目に見えないけど力があるんですよね。今のグライダーはプラスチック製が多いので重さもあり、滑空スピードも速いかと思いますが、私が乗っていたのは鋼管帆布張りの軽い機体、上空でストールの練習をしようと速度を抜くと、対地的にはバックしているなんてこともありました。

そんなことをこの離陸を見て思い出してました。

さて、本日はこれから陸上自衛隊習志野駐屯地に行って、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練初めを見学します!

初めての見学、ワクワクしますね!!

どんな航空機からどんな降下を見せてくれるのでしょうか。

ということで、6時25分発の電車に乗るので、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!

アメリカンの短距離離陸とノーマル離陸

アメリカン航空のBoeing777、いきなりエアボーンの瞬間の写真から。

油断してました。エンジン音が聞こえたなぁと思って南の方を見たらすでにこの状態だったんです。まるで積み荷が軽い貨物機のようです。NR-9100

エアボーンしたあともどんどん浮かび上がっていきます。

あと、コーパイ側の窓に日よけが降りてる?! 見張り業務に支障があるのでは・・・・?!NR-9105

燃料タンク、数個分進むうちに機体は森の上へと浮かび上がってきました。アメリカンのBoeing777の離陸をこの角度で見ることができるんだなぁ~と、ちょっと嬉しかったりして。

このBoeing777、長距離用のBoeing777-200/ERです。NR-9108

この斜め後ろ時点ですでにギアは格納済! 真っ青な空を背景に上昇するシーンを撮ることができました。NR-9119

次のアメリカン航空も短距離離陸か!? と離陸滑走開始直後から撮影開始!NR-9888

でも、なかなか頭を持ち上げようとはせず、ここまでかなりの枚数を撮りましたが、滑走路の半分まで走ってようやくローテーション。確かに加速も鈍く感じます。NR-9890

機体は同じく、Boeing777-200/ERです。頭を持ち上げてからもなかなかエアボーンしようとしません。翼は揚力を得ようと、機体を支えようと頑張ってます。NR-9894

浮いた! 光った!(アンコリ)

という1枚。NR-9898

こちらの上昇は浮かぶというより、じわじわと速度と高度の兼ね合い(バランス)をとりながら、慎重に高度を稼ごうとしている・・・という感じでした。NR-9903

ギアの格納はもちろんこれから。ギア格納部のドアが開き、メインギアの角度を変え、これから折りたたむところです。

主翼のしなり具合が美しいですね。NR-9907

同じアメリカン航空のBoeing777-200/ERでしたが、短い離陸と長い離陸の2パターンの写真をご覧いただきました。

もちろん、展望デッキで写真を撮る方にとっては前者の”短い離陸”がうれしいですよね。

飛行機の離陸するシーンを斜め前から見ることができるんですから。

でも、海外、特に欧米に飛ぶ飛行機は長距離飛行のためのたくさんの燃料を積んでいるので、飛行機が重たく、なかなかエアボーンしません。

もう少し、北側にも撮影できる場所があると良いのにといつも思います。RWY34Lの先の方にはさくらの山があるのですが、そこだとすでに飛行機は上昇して頭上を通過する形になり、おなかの写真になっちゃうんですよね。超望遠レンズがあれば、ローテーションからエアボーン、イニシャルクライムの様子を前方からとらえることはできますが、滑走路面からのメラメラが邪魔になるし・・・・。

南風運用時のさくらの丘はそういう意味で、ちょうどよい場所かもしれません。国内線やLCCのA320やBoeing737はおなかの写真になりがちですが、中型・大型機は良い感じで撮ることができます。難点はエアボーン後の姿しか見えないということですかね。

なかなか、うれしい撮影環境・撮影ポイントがない成田です。

 

さて、2016年になって、仕事が始まり、最初の1週間が終わりました。

まるで年末年始休暇などなかったかのような怒涛の1週間でした。

この3連休で気力・体力の回復です。

それでは皆様、良い1日を!良い週末を!!

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