デルタのBoeing757
成田空港はデルタ航空のアジアの拠点?! と思われるくらい、たくさんのデルタの飛行機が来ます。
そして、他の航空会社では見られない機種、Boeing757も見ることができます。これがうれしいですね!
そのBoeing757、目の前のスポットから出発です。
他の大型機ではあまり目立たない背中の大きなアンテナですが、このナローボディのBoeing757ではとても目立ちます。空気抵抗になりそうな形状ですよね。
そしてランプエリアを出て、タクシーウェイへ。
その途中、コントロールチェック。
「ラダー、左一杯!」
結構大きく動くんですよね。
ラダーとは飛行機の垂直尾翼の後ろ半分についている”方向舵”(ほうこうだ)のことです。飛行機の重心位置を上下に貫く軸を中心に飛行機の左右のコントロールを行います。
そしていきなり、イニシャルクライム(初期上昇)シーンから。 スリムでカッコいい飛行機ですよね。
そして真横を少し過ぎたあたりでもう1枚。
脚が長い、胴体が細い、コックピットがBoeing767と同じで目が大きい、垂直尾翼が大きく見える、ウィングレットが凛々しい、、、Boeing757の特徴ですかね。
また別のBoeing757が出発。プッシュバック後のタキシング開始シーンから。アメリカの航空会社、お見送りの「バイバイ」はやらないんですね。
大きなコックピットの窓。
乗降口のドアも細く小さく、ドアハンドルは斜めにつけられています。
この小さな双発のジェット機が「ETOPS」認定機なんですよね。この飛行機はグアム行きでしょうか。
タキシング中のBoeing757。南国の暖かな島に向かうお客さんたち、ワクワクでしょうね。
エアボーン直後の様子。細くて小さいだけあって、エアボーンは早いです。
Boeing757がN545USで今度はN535US。偶然ですが似たような番号ですね。ちなみに、2機とも元々はノースウェスト航空だった機体です。
こちらは 最初のBoeing757、N545USが成田に着いた時の様子。
すぐ目の前のスポットに入ってきました。メインギアが長い!そしてコックピットの窓がでかい! やんちゃな次男坊という印象の飛行機です。
すぐ目の前に来たのでコックピット部分をどアップで撮影。近くで見ると結構塗装が剥げてますね。リベットの頭がぶつぶつと・・・・。なんとなくアメリカらしい。
ということで今日は2機のBoeing757をご覧いただきました。
羽田空港ではめったに見られないし、成田空港でもこのデルタ航空以外ではほぼ見られないBoeing757。
世界的には結構売れているし、人気のある飛行機らしいのですが、日本の航空会社では使ってませんよね。日本に合うサイズだと思うのですが、日本はやっぱりBoeing737かAirbus A320なんですね。Boeing767とコックピットが共通という部分は評価されなかったんですね。
さて、昨日は節分でしたが、恵方巻き、食べましたか?
私は昼も夜も恵方巻きでした。。。
福が来ればよいのですが。
それでは皆様、良い1日を!!