スイス インターナショナルエアラインズのAirbus A340

オーストリアまでやってきたので、今日はスイスです。

オーストリアの西の端はスイスに接しています。

そのスイスのナショナルフラッグキャリアがスイスインターナショナルエアラインズ(スイス国際航空)です。

つい2002年まではSWISSAIR(スイス航空)という社名でしたよね。。。

スイス航空は2002年に経営破たんし、スイス航空の子会社だったクロスエアが政府の援助を受け、スイス航空の資産を引き継ぐ形でスイスインターナショナルエアラインズとして経営を再建しました。

デザインもヨーロッパの航空会社の御多分にもれず、伝統を守る感じでマイナーチェンジという感じで新デザインになってます。胴体に描かれているSWISSの文字も以前より大きめになりました。

以前は”SWISS”をスイスの4つの他の公用語で大きなSWISSの横に小さく記載していましたが、それはやめちゃったようです。

そのスイス国際航空のAirbus A340。横顔は本当にAirbusらしいです。特にコックピットの窓の形はBoeingと違いますね。NR-3605

ゲートウェイを出てタクシーウェイへと進むA340。

左右の翼には各々2発のエンジンがぶら下がっています。この一体化したスマートなエンジンナセルがカッコいいですね。これでもターボファンエンジンなんですよね?!

そして”SWISS”のSとWの字の下の方で光っているライトがこの角度だと目立ちます。この2つのライトの役目は何なのでしょう。夜間飛行の時にエンジンを照らす?! NR-3607

そしてA340のもう一つの特徴はこのボディギア。

ノーズギアと同じような2つの車輪がついたギアが胴体の真下についてます。昔、DC-10にも見られましたよね。

ジャンボのようにしっかりとしたボディギアではなく、補助輪のような感じです。NR-3617

スイスのチューリッヒに向かうLX161便、12時間半弱の長いフライト。

なかなか離陸しようとしません。

「NARITA」の植え込みを過ぎてようやく重たそうにローテーション!NR-3690

かなり遠くに行ったところでようやくエアボーンしました。ウィングレットの先端からは細いヴェイパーが発生。

手前にはタキシング中のセンチュリオン・エアカーゴのジャンボなんかがいて、そのエンジン排気でメラメラです。。。NR-3695

もう1枚、メラメラですが、上昇中のA340のお姿です。

この写真を撮ったのは5月22日なんですが、梅雨入り前でもかなり暖かな日で、メラメラの影響はバッチリでしたね。夏はやっぱり地上付近の飛行機、離陸シーンより、飛んでいるところ、アプローチシーンの方が良いのかもしれませんね。

わたしは離陸が好きなんですが・・・。NR-3698

ということで、ロシアからずーっとヨーロッパの国々をめぐる形でスイスまでやってきました。

明日のジャンボの予告(?!)ということもかねて4発機のA340でした。

 

さて、昨日は横浜臨港パークでブルーインパルスの展示飛行を見てきました。

日本青年会議所が開催するサマーコンファレンスの開会に伴う展示飛行でした。

心配されていた雨天にはならなかったのですが、全天を雲が覆う空で雲底も2500ftから3000ftという低いもので、11時40分まで天候調査が行われていました。視程もあまりよくなく、ちょっと遠くの景色は白く霞んでいました。

それでも予定されていた演目を大きく変更して展示飛行は実施してくれました!

以前の国立競技場の最後の日のように、様々な隊形での航過のみでしたが、横浜港の上空を轟音とともに通過するブルーインパルスはやはり素敵でした!

写真は掲載できるレベルの写真を撮ることができませんでした。白い霞みの中のフライトだったので・・・( ;∀;)

入間から10分かけてやってきて15分から20分ほどの展示飛行、横浜港でそれを見られるなんてめったにない機会でしたので、天候はあいにくでしたが、楽しむことができました。

展示飛行は11時45分開始の予定でしたが、空友とやり取りして10時前から臨港パークでスタンバイしてました。10時前に臨港パークに着いた時点ですでに最前列は一杯で、あっという間に公園は人で埋まりました。

ブルーインパルス人気、すごいですね!

 

ということで、今日も曇り空ですが、連休の中日です。

皆様、良い1日を!

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