ルフトハンザのBoeing747-8iのテイクオフ

8月18日の午後、大気の状態は非常に不安定で、東京の上空は暗くなってましたが、羽田空港上空はかろうじて雲が切れていました。

カミさんが北海道(函館)から帰ってくるということで、早めに空港に向かい、時間つぶしに飛行機の写真を撮りました。

今日はその中から14時5分発のLH717便、フランクフルト行きのテイクオフシーンをご覧いただきたいと思います。

決して撮影条件は良いとは言えない状態でしたが、久しぶりのBoeing747-8i、ちょっとワクワクしました。

まずは離陸滑走開始直後から。NR-2100

フランクフルトまでは11時間の飛行時間。なかなか加速しません。

東京ゲートブリッジを背景に、走り続けます。NR-2106

遠くにかろうじて東京ディズニーシーが見えます。

船とジャンボ。NR-2112

C滑走路は南に延長された分、滑走路の中間点も南にずれました。

このくらいの角度でようやく滑走路の中間点です。

主翼は徐々に反り始めましたが、ノーズギアはまだ滑走路面に張り付いたままです。NR-2117

D滑走路の進入灯の列が背景になってからようやくローテーション。

もうメラメラとの闘いです。NR-2121

エアボーンの寸前。

エンジンの内側から細いヴェイパーが発生し主翼の上面を流れます。NR-2125

ANAのAirbus A320とエアボーン直後のBoeing747-8i。

どうしてもこの角度になっちゃいますね。

斜め前や真横で見たいですね。。。。NR-2126

RWY16Lから離陸しましたが、正面の房総半島上空には大きな積乱雲。

このまま上昇していくと突っ込んじゃいます。NR-2131

ということで、いつもよりかなり早めに、ギアを格納するやいなやレフトターン。NR-2151

旋回中、真後ろから見たBoeing747-8i。NR-2158

大きいからこれだけ離れていてもまぁ、見られる程度には撮ることができます。

モクモクとそびえたつ夏の雲が背景なら良かったのですが、雲が巨大すぎてその真ん中から下はすでに白一色。ただの曇り空です。NR-2167

ルフトハンザのBoeing747-8i、D-ABYHでした。

愛称はThüringen。

「テューリンゲン」と読みます。

ドイツのちょうど真ん中あたりにある州の名前です。

今回、調べてみて初めて知った名前です。

 

さて、昨日は台風接近ということで午後から天気が下り坂と報じられていましたが、高温注意報は発令されたものの、雨や風の気配は全く感じられませんでした。

台風9号は発達しながら北上してきてます。昨日までは無かった暴風域が、今朝時点ではできてます。

このまま関東地方に近づいてきそうですね。

現時点ではまだ普通の”雨の日”ですが、これから風雨が強くなってくるんでしょうね。

今日は早く出社する日ですが、いつも以上に早く家を出ることにします。

それでは皆様、お気をつけて!!

良い1週間を!