PolarとAtlasのジャンボ
今日の月曜ジャンボは成田で撮ったフレイターです。
メインはAtlasですが、Polarも1枚だけ。
RWY34Lに降りてきたところ、速度もかなり落ちたところです。
このPolar Air Cargoですが、このあと出てくるAtlas Airの親会社であるAtlas Air Worldwide Holdings, Inc.が51%の株を保有し、残りの49%の株をDHLが保有しています。なのでデザインもこんな中途半端というかハイブリッド?!なんですね。
そしてここからAtlas Air。
RWY34Lにランディングした直後、まだメインギアから上がった白煙が飛行機の後方に残るタイミングです。
機首をゆっくりと降ろし、ノーズギアが接地する直前です。
この後、ノーズギアが接地して白煙が上がる瞬間を撮影したかったのですが、タイミングが合いませんでした。
Atlas Airのデザイン、カッコいいですね。
上のPolarもこのAtlasもBoeing747-400Fで、貨物専用機です。旅客機からの転用型でないフレイターです。
2階席の窓が3つしかないし、コクピットの下にうっすらと斜めの細い線が見えます。
NCAのBoeing747-8FとAtlasのBoeing747-400F。
この後、この2機が並ぶところを撮りたい!と思っていたのですが、NCAのタキシングが遅かったのと、このAtlasのトーイングトラクターが頑張っちゃったので、並んだところは見ることができませんでした。
Atlas Airの垂直尾翼のマーク。
Atlasはギリシャ神話に出てくる神です。
タイタン神族の一員として生まれたのですが、そのタイタン神族がゼウスらとの闘い負けた結果、このAtlasは世界の西の果てで天空を背負うという役割を担うことになったという神話を現した図柄がこの垂直尾翼の絵です。
成田空港では旅客型のジャンボは減ってきてしまって、午後のデルタ・ユナイテッドやアシアナくらいになってきましたが、貨物機はまだまだジャンボが多いです。
そして貨物機は時刻表に掲載されていないため、いつもサプライズで突然現れます。FlightRadarを見ていれば着陸前に分かりますが、離陸機については突然目の前に現れます。
貨物機の時刻表、無いのでしょうか・・・・。
さて、今日は三連休の最終日、晴れの特異日である10月10日です。過去の10月10日、70%の割合で”晴れ”だったらしいです。
今日もまだ雲が多いですが、この後は晴れそうです。
そして気温もぐっと下がって、この秋一番の冷え込みだとか。
ようやく秋を楽しめるようになってきましたね。
秋の長雨を降らせていた前線が、北からの冷たい高気圧に押し下げられて南に行ってしまったのでしょう。
暑い空気が南に押し下げられるとともに、冷たい空気が日本を覆うようになったんですね。
飛行機撮影にはうれしい季節になりつつあります。
羽田空港では北風運用が多くなり、ちょっと残念ですが。
それでは皆様、秋を楽しみましょう!
良い1日を!良い1週間を!