キャセイジャンボ(フレイター)のテイクオフ

1年の終わりはやっぱりジャンボで締めくくりたいですね。

ということで、本日はキャセイパシフィックのBoeing747-8Fです。

1機の飛行機の離陸ですが、12枚の写真を掲載します。

まずは陽炎の向こう側を離陸滑走してるシーンから。

さくらの山から約4km先の滑走路末端からの離陸滑走です。どんどん近づいてきます!

ローテーション。(まだ逆光&メラメラの向こう側ですが。。。)

ようやく地上からの熱気の影響を抜け出しました。

4発機、ジャンボの離陸、やっぱり最高です!

4つのGENXエンジンのパワーで上昇するBoeing747-8F。

CX5便、台湾の桃園国際空港行です。

飛行時間は3時間40分ということで、燃料もそれほど多く積んでいなかったのでしょう。

軽々と離陸し、ぐんぐんと上昇していきます。

ん?! 機首部分に何か書いてあります。

ギアを格納し、さくらの山の横に!

機首には「100th BOEING AIRCRAFT」と書いてありました。

100機目のBoeing747-8Fだったんですね。

もう100機もいるんですね!!

さくらの山の横を上昇していきます!

やっぱりジャンボの迫力は格別です!!

おもわずファインダーから目を離し、肉眼で見たくなります!!! 

Boeing747-400の方が良い、ナマズのようだ、アンバランスな感じがする・・・・と言われる(私が勝手に言っている?!)Boeing747-8Fですが、それでも「ジャンボ」です。

だんだんと遠ざかっていきます。

上昇しているのでもう間もなく、主翼の上から機首部分が見えてきます。

この角度で見れば、胴体の長さも気になりませんね。そして美しい後頭部が・・・・・。

真っ青な空に向かって上昇するジャンボ。

1年の締めくくりにふさわしいです!

1年の終わりは、新たな1年の始まり!

2016年を糧にして2017年を迎えたいものです。

時代は常に流れ、人も進化し、技術も進歩しています。

「変化」

変わることを恐れず、変化に対応できることが大切です。

Boeing747・・・・かつては空の王者で、成田空港を利用する飛行機の多くを占めていた飛行機も、徐々に数を減らしています。

日本の民間航空会社でBoeing747を運用しているのは日本貨物航空(NCA)のみになってしまいました。

政府専用機もちかく、Boeing777に変更されます。(ちなみに、エアフォースワンはBoeing747-8Iになるようです)

飛行機も進化し、世界のニーズに合わせて進化してきました。

来年は航空業界でどんなことが起きるのでしょうね。

楽しみです。

 

今日は大晦日。

2016年最後の日です。

あと、18時間弱で2017年を”迎え”ます。

皆様、良いお年をお迎えください!!

 

今年1年、Airmanの飛行機写真館をご覧いただき、誠にありがとうございました。

来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

Airman