早朝ジャンボ、キャセイのカーゴ

深夜の2時35分に香港国際空港を出発したキャセイパシフィックのBoeing747-8Fが3時間11分のフライトを経て成田空港にアプローチしてきました。

ジャンボは遠くから見てもわかります。

主翼付け根の明るいランディングライトと大きな4つのエンジン、そして卵型の頭。

成田空港近くのひこうきの丘、6時32分、灰色の雲を背景にジャンボは降りてきました。

徐々にその姿がはっきりと見えてきます。

ISOは400、シャッタースピードは1/200秒、f値は5.6。

緊張しながら近づいてくるジャンボをファインダーに捉え続けます。

東の方、雲の隙間からオレンジ色の太陽の光が時折差し込んできます。

カッコいい~、それだけ。

微妙な空を背景に、引いてみます。

日の出とジャンボ。

もう一度飛行機に寄ってみます。

機首部分に「100」の文字が。

以前、月曜ジャンボでこの日の午後にこの飛行機が離陸するシーンを掲載しましたね。

Boeingの100機目のBoeing747-8Fです!

雲が切れ、太陽の光に染まりつつある空を背景にアプローチするジャンボ。

逆光でもいい!

紫色の雲とジャンボ。

北東の空は夜明けとともに刻々と色が変化していきます。

オレンジ色から青へ。

そこにキャセイのジャンボ。

似合うなぁ。

1日の始まり、空港は目を覚まし、活動準備を始めています。

その空港へ、RWY34Lへアプローチするジャンボ。

スレッショルドを通過、高度のカウントダウンとともにランディングへ。

この角度で見ると、フラップが目いっぱい降ろされているのがわかります。

まるで大きな白鳥が湖に着水する姿のようですよね。

2日間の成田空港冬合宿で一番のお気に入りのシーンが今日のこのキャセイのRWY34Lへのアプローチシーンだったと思います。

その一番のお気に入りを仕事始めの日の記事にしたいと思います。

今日から1年間のフライトの始まりです。

今年も成し遂げたいことがたくさんあります。

しっかりと計画を練って、仲間と協力しながら目的に向かって進みたいと思います。

年末に「Nice Landing!」といえるように。

 

皆様、良い1日を!!