最初で最後、エバー航空のBoeing747-400
昨日、5月3日は特別な日でした。
エバー航空のBoeing747-400が成田空港に1日限りでやってくる日。
私にとっては、エバー航空のBoeing747-400に合うことができる最初で最後の日。
まずは、ご覧ください。
撮影場所はさくらの丘です。
さくらの丘と成田空港の間にある木立の向こう側からジャンボは飛び出してきました。
台北行きということで、さすがにエアボーンは早かったようです。
早々とギアを格納してくれてます!
ギアを格納したジャンボの上昇する姿をこの角度で見られる幸せ!!
正面にやってきました!!
エバー航空のBoeing747-400、B-16412。
行かないで・・・と思っていても、ジャンボは上昇しながら離れていきます。
機首部分を切り取っても良かったのですが、できませんでした。
どんどん遠ざかっていますが、望遠で撮影すると編隊飛行で斜め右下を飛んでいるようです。
翼の上から「EVA AIR」の文字が見えるようになりました。
さらに離れていきます。
BR197便、このあと3時間31分のフライトを経て台湾の桃園国際空港に到着しました。
このB-16412は最近は台湾桃園国際空港と上海浦東国際空港、台湾桃園国際空港とバンクーバー国際空港を飛んでいたようなのですが、昨日だけは成田空港にやってきてくれました。
BR198便として台湾桃園国際空港を現地時間の9時4分に離陸し、成田空港には12時50分に着陸しました。予定よりもかなり早い到着でした。
昨日は本当に迷いました。
成田空港は南風運用だったので、到着はさくらの山で撮影するのが最適でした。そして離陸は第1ターミナルの展望デッキかさくらの丘か飛行機の丘。
ベストなのは、さくらの山でアプローチからランディングまでを撮影し、その後さくらの丘に移動して離陸シーンを撮るというシナリオなのですが、ここで問題が。。。
朝、さくらの山に行ってみると8時前だというのにすでに駐車場は埋まり始め、さくらの山のフェンスは大砲のようなレンズを付けた航空ファンで埋まりつつ始めてました。
私もその人の列に何とか入って着陸機を撮り始めたのですが、そこでいろいろと考えちゃいました。
ここでエバー航空のBoeing747-400の到着を待ち、撮影し、そのあとさくらの丘に移動するとなると。。。。
1.お昼前後の出発便のラッシュ、離陸シーンを撮ることができない。
2.到着機は9時頃にはいったん収束する。
3.エバー航空のBoeing747-400の到着後、ここにいる大量の航空ファンはきっとさくらの丘か飛行機の丘に大移動するだろう。移動先の駐車場は狭く、駐車できる保証がない。
4.第1ターミナルの展望デッキもきっと人でいっぱいで、フェンスの穴を確保するのは困難だろう。
5.私は着陸シーンよりも離陸シーンが好き。
ということで、9時過ぎにはさくらの山を後にして、さくらの丘に向かいました。
エバー航空のBoeing747-400の到着シーンの撮影はあきらめたのです。
9時過ぎのさくらの丘の駐車場にはまだ数台の車がいるだけで、人もまばらでした。
いつものベンチを確保し、そこから離陸機をひたすら撮り続け、エバー航空のBoeing747-400の離陸を待ちました。
そしてその時が来て、今日の写真を撮影することができました。
お昼頃には飛行機仲間の方が家族でいらっしゃって、一緒に撮影することができました。
そのご家族と一緒に最初で最後のエバー航空のBoeing747-400の離陸シーンを楽しむことができました。
昨日は朝の7時49分にさくらの山で撮影をはじめ、夕方の17時54分にETIHADのBoeing787の離陸シーンを撮るまで10時間5分、飛行機の写真を撮り続けました。
朝食も昼食も抜きで。。。
幸い、お昼にいらっしゃった飛行機仲間の方がアクエリアスとウィダーインゼリーなどの差し入れを持ってきてくれたおかげで夕方のETIHADまで頑張ることができました。
初めて見る航空会社や飛行機もたくさんありました。
本当に楽しい成田空港でした。
このエバー航空のBoeing747-400が出発した後は、徐々に雲が増え、夕方には曇り空になってしまいましたが、視程は抜群で、飛行機は良く見えました。
成田空港はやっぱり良いですね!
ということで、そんな成田空港で始まったゴールデンウィーク後半の5連休ですが、これから日曜日までの予定は・・・・なし。
これから考えます。
それでは皆様、良い1日を!!