初!カンボジア・アンコール航空

5月3日の目玉の一つが、これ。

カンボジア・アンコール航空のAirbus A321です。もちろん初めて!!

5月3日と5月7日の2日のみ、成田空港とカンボジアのシェムリアップを結ぶチャーター便が運航されたんです。

カンボジア・アンコール航空が保有しているAirbus A321はこのXU-350の1機のみ。

その他はA320が2機、ATR 72が2機の合計5機の航空会社です。

それでもカンボジアのナショナルフラッグキャリア。

今後、成田に定期便を飛ばすことはあるのでしょうか。。。

そんなカンボジア・アンコール航空のAirbus A321をこの日撮影できたのは本当に幸運でした!!

早速、ご覧ください!

垂直尾翼に描かれているロゴマーク、アンコールワット寺院とアンコールワットで使われている鳥の翼の浮彫を表現しているそうです。「デザイン化された鳥の翼は流動性と優雅さを象徴しています。寺院は力強さと美しさを、鳥は敏捷性と速度を。これら2 つは旅行されるお客様全ての方が航空会社に期待する安全及び性能の品質をそれぞれ表しています。カンボジアを代表するクメール美術は会社の法人格にも特別な感情をもたらしてくれるでしょう。」と、会社のHPに記載されていました。

ギアの格納完了!

この便はK6911便でシェムリアップ行きですが、給油のために台湾の高雄にテクニカルランディングすることになってました。なので、エアボーンも早く、さくらの丘の正面ではこの高さなんですね。

タイもそうでしたが、カンボジア・アンコール航空のこの飛行機にも美しい紫が使われています。

機体前部の社名は3色の色が使われています。「社名の最初の部分は濃い紫色です。紫は青 (安全性と無事平穏であること)と赤 (強さと情熱) が合体したことを表しています。紫色から真ん中はロイヤルカラーでありカンボジアで伝統的に繁栄を象徴するゴールデン・イエローに変化します。」AIRの部分、最後の色は暖かいサフラン色になっています。

おなかの写真になってしまいましたが、それでも貴重な写真です。

今後、この飛行機を見るチャンスがあるか?!

カンボジアに行かない限り、ないかもしれません。そんな航空会社なんです!

びっくりしたのは、日本語のホームページが用意されていたこと。

カンボジア・アンコール航空のホームページ

ところどころ日本語訳がおかしなところがありますが、ちゃんと理解できます。

Airbus機の美しさがこの飛行機でも見て取れます。美しいですね。

紫色がその美しさを際立たせているのでしょう。

名残惜しいですが、見送るしかありません。

カンボジア・アンコール航空、本当に珍しい航空会社の飛行機に出会うことができました。

5月3日と7日の立った2日のみの運行ですよ!!

このチャーター便を利用したツアーがJTBで組まれていたそうです。

カンボジアといえば、アンコールワット。

それくらいしか知らない、ほとんど未知の国です。

タイ・ラオス・ベトナムと国境を接する、インドシナ半島の南部にある国です。

首都はプノンペン。この名前は聞いたことがありますよね。

1970年から長いこと内戦状態にあって、内戦が終結したのは1993年だったそうです。

その内戦時代に敷設された地雷があまりにも大量で、「カンボジア=ポル・ポト

地雷」という悪いイメージがありました。

現在では地雷除去はかなり進んでいてガイドブックに載っているような観光地では地雷の心配はないそうです。国境付近の山奥などに行かない限り。

アンコール遺跡やプレアヴィヒア寺院といった世界遺産は訪れてみたいですよね。

 

それでは皆様、今日も暖かな1日になりそうです。

梅雨入りまでもう少し?! 過ごしやすい行楽日和の週末を楽しめるのももう残りわずか?!

良い1日をお過ごしください!!