Airbus A330、アエロフロート
今日から金曜日まで、Airbus A330祭りです。
成田空港で見られる飛行機(旅客機)で多いのは、Boeing777、Airbus A330、Airbus A320、Boeing737という双発機の大型・小型になってきました。最近はBoeing787も増えてきましたが、やはりA330とB777がまだ主役級ですね。
そのAirbus A330、今日はアエロフロートです。
アエロフロートのSU261便もお昼の欧州便ラッシュの常連さんです。
行き先はもちろんシェレメーチェヴォ国際空港。
さくらの丘で撮影した上昇シーンです。
アエロフロートの飛行機にはロシアの作家や詩人の名前が付けられていてこれまでも紹介してきましたが、この飛行機はロシアの数学・経済学者の名前が付けられていました。
「L.KANTOROVICH」、レオニート・カントロヴィチ
1975年にノーベル経済学賞まで受賞している学者さんですね。
アエロフロートは流行に流されず、独自のデザインを貫いていますね。
冷たい感じがしますが、ロシアの国旗をモチーフにしたデザインは個性があります。
岡崎体育さんのYou Tubeの動画「Music Video」じゃありませんが、”垂直尾翼からテールに斜めのライン、機体の横には大きな社名”という最近の流行とはちょっと違います。
美しい・・・
Airbus A330のこの斜め後ろ姿がとにかく美しくて好きです。
スマートな形状のエンジンも良いですね。モスクワまでは10時間24分のフライト、それなりの時間のフライトなんですが、エアボーンは早めで離陸後のギアの格納も早くて良かったです。
上の写真は機体前方の「AEROFLOT」の文字がギリギリ見える状態ですが、角度的には下の写真の角度のほうがいいかな?
日本時間の12時に出発したSU261便、太陽を追いかけて地球を西に向けて飛びます。なので、地球的には時間がゆっくりと進みます。モスクワのシェレメーチェヴォ国際空港に到着するのは10時間ちょっとのフライトの後でも、現地時間で同日の16時10分になります。時間が4時間ちょっとしか進んでいないんですよね。
実際、機内では昼ご飯があり、夕飯があり、機内が真っ暗になって寝る時間があるのですが、飛行機の外はずーっと昼間です。昔、ロンドンへ行くときなどは、機内が暗くされてもなかなか眠れず、時々シェードを上げてロシアの大地を見たりしてました。
昨日、ツイッターでなかなか良い言葉を見つけました。
「過去を自慢するのは進歩の止まった証拠」
なるほど!
周りにそんな人が結構いますね。自分はどうかな?と思い返してしまいましたが、今のところ大丈夫かな。。。
時代はどんどん変化・進化しながら進んでいます。過去の成功体験や伝統・文化などは大切にしつつも、つねに最新情報や技術をキャッチアップし、若い人たちの見ているものも見て、一緒に未来に向けて進んでいきたいものです。
進歩は死ぬまで続けていきたいですね。
今日はもしかしたら真夏日になるかも。
そんな暑い日でも外出の予定が。。。
暑さに負けずにがんばりましょう!!
今日も良い1日を!!