AIR CANADAのちょい長い787と普通の787

今日も2機のBoeing787が登場します。

AIR CANADAのBoeing787-9とBoeing787-8です。

最初に上がってきたのはバンクーバー行きのAC4便、Boeing787-9でした。

バンクーバーはアメリカ西海岸、シアトルのちょっと北にある都市です。

AIR CANADAのBoeing787を見るのは久しぶりでした。

久しぶりなのに、続けて2機、Boeing787-9とBoeing787-8を見ることができたのは本当にラッキーでした。

水色の機体に白い翼、かっこいいです!

正面に来ましたが、まだギアの格納は終わりません。

機体はC-FKSV、2016年6月に登録されたばかりの新しい機材です。

このAIR CANADAのデザインもいいですよね。機体全体が水色なんです!

そして垂直尾翼に大きな真っ赤なメイプルリーフ。まさに”カナダ”ですね。

斜め後ろ姿をどーん!と。

主翼下面にエンジンの姿が鏡のように写り込んでいます。

AC4便、バンクーバーまでは8時間31分のフライトです。同じ日付の午前9時半頃に到着します。

5月3日の夕方に出発して、5月3日の朝に到着して、もう1回5月3日をやり直すことができるんですね!なんか、変な感じです。

最後は主翼の上から「AIR CANADA」が見えて、アンコリが光ったところ。

AC4便の30分後にAIR CANADAがまた上がってきました。この日は夕方遅くまでいて、本当に良かった!

2番目のAIR CANADAはAC2便、トロント・ピアソン国際空港行きです。

木立の間、管制塔が見える隙間を上がってきてくれました。

こちらは普通のBoeing787、Boeing787-8でした。

こちらはC-GHPVのBoeing787-8、2014年9月登録のちょっと古い機材です。

トロントは北米大陸の東側、アメリカとカナダの国境にある五大湖の1つ、オンタリオ湖の北西にある都市です。

北米でもニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴに次ぐ4番目の都市で、カナダの経済の中心都市だそうです。でも、首都ではないんですよね。

カナダの首都は「オタワ」です。あまり聞いたことがない都市ですね。。。

オーストラリアの首都がシドニーじゃなくて、キャンベラというのと同じ感じです。

ギアを上げた、斜め後ろ姿。

上昇角が浅く、水平尾翼と主翼(左)が重なります。

最後はやはりこれ。

トロントまでは12時間7分のフライトでした。

こちらもやはり同じ日付に到着するんですが、やっぱり東海岸は遠い・・・16時半頃の到着になります。

機内で一晩過ごして、起きたら夕方・・・これも辛そうですね。 

昨日のUNITEDに続いて、今日のAIR CANADAも2機のBoeing787でした。

今後、このBoeing787-8、Boeing787-9にBoeing787-10が加わり、需要(乗客数)や距離で使い分けられるようになるんでしょうね。そしてBoeing787だらけになる。。。

そろそろ新しい飛行機を見たくなりました。

まずはAirbus A350ですが、それも羽田空港では2社のAirbus A350を見られるようになりましたよね。

 

さて、今日の勉強は、「航空機の最低安全高度」です。

VFRの場合、以下の通りです。

1.動力装置が停止した場合に地上、水上の人や物件に危険を及ぼすことなく着陸できる高度、および以下の高度のうちいずれか”高い”もの。

1-1.人や家屋の密集地では、水平距離600mの範囲内の最も高い障害物の上端から300m以上の高度

1-2.人や家屋のない地域、広い水面では、地上または水上の人または物件から150mの距離を保って飛行できる高度

1-3.その他の地域では、150m以上の高度

これも必ず覚えておかなくてはならないルールです。

特にグライダーの場合、動力装置(エンジン)がありません。常に高度を強く意識しながら、安全に滑走路に戻ることができるように飛ばなくてはなりません。

 

今日も暑い1日になりそうです。

昨日はお昼過ぎに「光化学スモッグ注意報」が発令されました。

健康に気を付けて安全にお過ごし下さい。

それでは皆様、良い1日を!!!