ETIHADのBoeing787-9

長らく続けてきた5月3日の成田空港の写真も終盤です。時刻も18時少し前になってきました。

この日、撤収せずに残っていた理由の一つが今日のETIHADのBoeing787-9を撮りたかったからです。今(7月14日)では、19時過ぎまで明るいですが、5月3日の日の入り時刻は18時28分で、しかもこの日は曇り空。18時に近づくとあたりは薄暗くなっていました。

ISOは800、f値は5.6(目一杯開いた)、そしてシャッタースピードは1/160秒。撮影には全く自信なし。使える写真は何枚くらいになるだろうかと不安になりながらも撮影しました。

案の定、撮った写真の半分以上はピントが甘く、今日は4枚です。。。

まずは上がってきたところ。

中東御三家(ETIHAD、EMIRATES、QATAR)のうちの1つ。

胴体は砂漠色というか、金色を模した色で、文字は金色。晴れた空の下で見たらゴージャス感満載の飛行機なんでしょうけれども、曇り空の夕方だと、背景に溶け込んじゃいそうです。。。

EY871便、アブダビ国際空港行きです。

成田空港を18時6分に離陸し、アブダビ国際空港には翌4日の0時11分に着陸しました。太陽を追いかけていくフライトですが、途中で太陽に引き離され、到着は深夜になるんですね。

飛行時間は11時間31分でしたが、時計の針は6時間進むだけです。

このETIHADのBoeing787-9のデザイン、いいですねぇ。

流行に乗っからず、個性あるデザインです。

ETIHADの本拠地はアラブ首長国連邦アブダビ首長国の首都アブダビです。アラブ首長国連邦はアラビア半島のペルシャ湾の入口近くにある国です。ドバイの隣ですね。石油の国です。

最後は主翼の上からバッチリ「ETIHAD」が見え、更にアンコリがピカっと光ったところです。

シャッタースピード1/160秒だと、アンコリが光った瞬間をとらえる事は多くなりますよね。

このETIHADのBoeing787-9の上昇する姿、ギアを上げて飛んでいく姿を見ることができてこの日は有終の美を飾ることができました。合宿(泊まり)でもないのに、こんな時間まで成田空港近くのさくらの丘に残って、本当に良かった。

この日はEVA AIRのBoeing747-400が主目的だったのですが、そのほかにも初モノもたくさんあったし、嬉しい飛行機もたくさんいました。

お昼ごろまでは晴れていたのですが、午後になって徐々に雲が多くなり、夕方は今日の写真のように曇り空となりましたが、それでも大満足の1日でした。

 

そういえば、会社の同僚が昨日、カタール航空でヨーロッパに行きました。

羽田空港を真夜中に出発する便で、なんとAirbus A350で、です。

うらやましい!!

座席は翼の上の窓側だったようで、窓から撮影した主翼の写真をFaceBookで見せてくれました。

あの独特の形状のウィングレットを機内から見ることができたなんて。。。

うらやましい!!!

 

という事で、今日は金曜日、今週の神戸出張最終日です。

訪問先の玄関前には木が植えられていて並木道みたいになっているのですが、昨日の朝の訪問時はセミの大合唱に出迎えられました。

夏ですね!!

それでは皆様、今日も良い1日を!!

シミタール・ウィングレットのBoeing737

飛行機にウィングレットが付き始めたのはいつだったろうか。。。

1989年に就航したBoeing747-400のウィングレットが最初だったような気がします。

それからいろんな飛行機にウィングレットが付き始めて、進化を見せてくれました。

今日のウィングレットも昔は想像もつかなかったような形状です。

「シミタール・ウィングレット」

シミタールとは中近東における刀剣の一種で、半月刀とか三日月刀とか言われます。

サーベルや日本刀のようなまっすぐに近い刀ではなく、大きく湾曲したそれこそ三日月のような形をした刀です。

このウィングレットの形状が三日月形に見えることからシミタール・ウィングレットと呼ばれるようなったとか。。

今日の写真で、その由来が見てとれるか?!

まずは上がってきたところ。既にギアはたたまれています。

ウィングレットの形は上に曲がった部分は見えますが、まだはっきりと分かりませんね。

どうでしょう?

三日月形に見えますか?

上に曲がっている大きなウィングレットと下に向けて伸びている小さなウィングレット。

MD-11なんかも翼端の上下にウィングレットがついてましたが、同じですね。

上下に分かれているから、スプリット・シミタール・ウィングレットと呼ばれたりもします。

ウィングレットも昔のBoeing747-400なんかは角ばった形状でしたが、最近のウィングレットは滑らかというか、曲線美というか、いかにも空気抵抗が少なくなりそうって感じの形状ですよね。

加工技術の進歩、素材も金属なのか炭素繊維なのか、加工の自由度が増えたんでしょうね。

飛行機はユナイテッド航空のBoeing737-800、UA197便です。

成田空港を17時45分過ぎに離陸し、グアム国際空港へ向かいました。

グアムまでは3時間51分です。結構近いですね。

ウィングレットがついていると、翼端の下面から上面への空気の回り込み、いわゆる”渦”の流れが変わり、翼端における揚力の減少が抑えられるんですよね。要は翼端抵抗が減る効果があるということ。

そういえば、Boeing747-400がデビューしたての頃、まだ一緒に飛んでいたBoeing747-300と上空でパイロット同士が無線でやり取りして燃費を確認し合っていたことがありました。もちろんBoeing747-400の方が、燃料消費が少なく、燃費が良かったんですよね。

ウィングレットの効果を実感しました。

 

さて、今日も神戸ですが、今日の西日本は猛暑で、更に不安定な天気のようです。

大阪は36度の予報です。そして午後は大気が不安定になって雷雨の可能性もあるとか。

梅雨はどこにいった? もうあけたのでは?

確かに前線はまだ日本列島に近くにしっかりといらっしゃいますね。今日の梅雨前線は日本列島の南側に下がっていて、関西は梅雨前線の北の晴天域にいるようですね。関東地方は梅雨前線の影響で梅雨らしい天気になっているようです。

まだ、いたのか。。。

今週末、日曜日は晴れてほしいものです。飛行機曳行でソアリングの予定なので。。。

 

それでは皆様、良い1日を!

熱中症に注意!!

ANAのBoeing787,弐号機

2011年9月に受領し、2011年10月に世界で初めて営業フライトを行ったANAのBoeing787。

その初号機、JA801Aは2017年2月28日に通常塗装にリペイントされてしまいましたが、弐号機のJA802Aは5月3日時点ではまだ当時の特別塗装のままでした。

リペイントされるのは時間の問題でしょう。

私にとって、このJA802Aの通称「鯖」塗装の離陸シーンの撮影はこれがラストだったのかもしれません。

このJA802A、6月21日に台北から羽田に飛んできて以来、飛んだ記録が見当たらないんですよね。

そろそろなのでしょうか。。。

ということで、JA802Aの「鯖」の上昇シーンをご覧ください。

もうかなり汚れていますね。

洗浄してはいたのでしょうけれども、2011年9月からもう5年半以上経過していますからね。

NH815便、クアラルンプール行きです。

17時半に成田空港を出発し、クアラルンプールには現地時間の23時半頃に到着しました。

6時間54分のフライトの始まりです。

正面に来る直前にギアの格納完了!!

JA802Aの飛ぶ姿、目に焼き付けておきたいです。

ところで「鯖」と呼ばれる所以となった、機体後部のデザイン、どういう意味があるのでしょうね。。

このJA802AがJA801Aとともにデビューしたころ、追いかけましたよね!

最初のうちは国内線で飛んでいたので、羽田空港で待ち構えていたものです。。。

斜め後ろ姿です。

もうデビューから6年が経とうとしているんですね。

Boeing787、ANAだけではなく、各国の航空会社でも増えてきましたからね。

でも、成田空港でこれまでBoeing777だった航空会社がBoeing787でやってきたりするとまだうれしいというか、「きたーっ!」っていう感じがしますよね。 

これが最後の1枚になるのか?

それともまた離陸する姿を見ることができるのか?

世界で最初にお客さんを乗せて飛んだANAのBoeing787、その弐号機。

我々をかなり楽しませてくれましたよね。

途中、飛べなくなる時期もありましたが、今でも元気に飛んでます。

自分自身は結局、「鯖」塗装のJA801A、JA802Aに乗ることはありませんでした。

間近で見たこともなかったなぁ。

最初に雨上がりの羽田空港の第2ターミナル前のエプロンに2機並んで”展示”されたときには感動しましたよね。

懐かしいですね。

 

さて、今日のお勉強は飛行機の巡航高度についてです。

飛行機の巡航高度は西行きと東行きに分けて決められています。

VFRの場合、

East Bound東行き(磁方位0~179度)    West Bound西行き(磁方位180~359度)
29000ft未満、1000ftの奇数倍高度+500ft   29000ft未満、1000ftの偶数倍高度+500ft

まあ、「東が奇数で西が偶数、Vはそこに500ft足す」と覚えておけばよいでしょう。

平均海面高度14000ft未満で飛行する場合は、飛行経路上の地点のQNHの値によって規正するので高度は普通に東行きの場合は、1500ft、3500ft、5500ft、、、となりますが、
14000ft以上で飛行する場合は、QNE(1013.2hp:標準気圧)によって規正すふのでFLで表現されます。東行きなら、FL155、FL175、FL195、、、ですね。

ちなみにIFRの場合は500ft足さなければ良いです。

 

ということで、今日は水曜日。今日はこれから神戸に行きます。

今年何度目でしょうか。。。

金曜日まで2泊3日、甲子園のホテルに宿泊です。

暑いんだろうなぁ。。

 

それでは皆様、良い1日を!!

ONE WORLDなAMERICAN

成田空港の午後、特に夕方近くになると第1ターミナルはユナイテッド航空とデルタ航空で埋まり、アメリカの空港のような風景になりますが、アメリカでもっとも大きな航空会社、旅客運送数及び旅客キロ数で世界最大の航空会社と言えばアメリカン航空です。

成田ではまだ便数が少なく、ユナイテッドやデルタを上回る世界最大の航空会社と言われてもピンとこないんですよね。。。

そんなアメリカン航空の、しかもワン・ワールド塗装のBoeing777-200/ERが本日の主役です。

時刻はすでに夕方、17時半を過ぎています。

なかなかお目にかかることができないワン・ワールド塗装のアメリカン航空です。

ワン・ワールド塗装といっても、スカイチームやスターアライアンスのように機体全体のオリジナルデザインではなく、機体前方に「one world」って描かれているだけです。

うん、ワン・ワールド塗装ってあんまりありがたみを感じませんね。。。(失礼!)

それにもうこの新塗装、俗にいうドロンパも見慣れましたね。

AA170便、ロサンゼルス国際空港行きのBoeing777-200/ERです。

17時半頃に成田空港を出発し、同じ日付の11時半過ぎにロサンゼルスに到着します。

アメリカン航空は1度だけ利用したことがあります。

昔、と言っても15年ほど前ですが、某外資系コンピュータ会社にいたころ、時々、サンノゼまで出張していたのですが、当時は成田空港からサンノゼへの直行便はアメリカン航空しかなかったんです。

なのでいつも満席でした。そのアメリカン航空のサンノゼ直行便が取れないときはしょうがなく、サンフランシスコに行って、そこから車でサンノゼまで向かってました。

アメリカン航空のサンノゼ直行便、貴重でありがたい路線だったんですよね。

最後はお気に入りの斜め後ろ姿。

「one world」はほとんど主翼に隠れてしまい、普通のアメリカン航空とほとんど変わりません。

ロサンゼルスまでは10時間半ほどのフライト。

飛行機はこのまま上昇を続け、巡航になりシートベルトサインが消えたらすぐに夕食なんでしょう。

夕食後は機内が暗くなりお休みの時間。ひと眠りといっても普通の睡眠時間は十分に確保できますよね。そして夜が明けて朝食をとってしばらくしたら到着。昼飯はロサンゼルス市内・近郊のどこかでしょうか。到着した日の午後は観光したり、仕事をしたり・・・と活動できます。

北米行の便が午後に集中するわけです。

アメリカン航空は世界最大の航空会社と冒頭に記載しましたが、そのアメリカン航空は2011年には経営破綻していたんですよね。いわゆる連邦破産法11章の適用ってやつです。

その後、2013年にUSエアウェイズと合併して機体デザインも一新して再生したんです。USエアウェイズとの合併でユナイテッド航空やデルタ航空を上回る世界最大の航空会社になったんですよね。

アメリカの航空会社は昔から本当にくっついたりつぶれたりと、業界の変化が激しいです。

成田空港ができた頃、私が飛行機が好き好きと言いだした頃のアメリカの航空会社といえば、パンナムだったり、トランスワールドだったり、ノースウェストでした。ユナイテッドは昔からいましたね。ノースウェストは最近まで頑張っていたんですが、2010年にデルタ航空に合併されてしまいましたね。

そう考えると、日本のJALやANAって頑張ってますよね。

航空会社の経営って難しいんでしょうね。

JALだって、順風満帆の経営だったわけではないですしね。

 

さて、今日も朝から暑い!

朝方、暑くて目が覚めてエアコンをつけてしまいました。

もう梅雨明けしたんじゃないの?と思うくらい、前線は北のほうに押し上げられているし、この暑さ。

今日も暑い1日になりそうです。

暑さに負けずに頑張りましょう!

それでは皆様、良い1日を!!

DELTAのBoeing747-400

今日は月曜日、今週も暑さに負けずに頑張っていきたい!

ということで、ジャンボです。

16時半過ぎに成田空港を出発するDELTAのジャンボ、DL276便です。

デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港行です。

デトロイトは昨日のAIR CANADAが向かったトロントと同じように五大湖のほとりにある都市です。

トロントはオンタリオ湖の北西岸でしたが、デトロイトはエリー湖とヒューロン湖に南北に挟まれた位置にある都市です。

デトロイトといえば、ロボコップ。犯罪の多い都市でも有名ですし、自動車でも有名な都市ですね。

そんなデトロイトに向かうのが、今日のジャンボです。

途中のコメントなしで、10枚の連続写真をご覧ください!!

やっぱり黒ずんだ煙を吐き出しながら上昇していきますね。DELTAのBoeing747-400。

このジャンボ、N668USはもともとはノースウェスト航空のジャンボで1990年7月に登録された古いジャンボです。もう27年も飛んでいるんですね。

この日、デトロイトに飛んだ後にも仁川国際空港に飛び、デトロイト、成田、上海浦東、ホノルル、仁川を行ったり来たりしています。

まだまだ現役ですよね。

 

さて、昨日は家で「モアナと伝説の海」を見ました。

良い映画でしたね!

いろんなメッセージが込められているように感じました。

人間が生きていくうえで大切にしなければならないことが描かれていました。

それに絵がとても美しい。

CGでこれほどまでに美しい映像を作ることができるんですね。

この映画はぜひ観ることをお勧めしたい映画です。

 

それでは新しい1週間の始まりです。

良い1週間になりますように! そして良い1日を!

AIR CANADAのちょい長い787と普通の787

今日も2機のBoeing787が登場します。

AIR CANADAのBoeing787-9とBoeing787-8です。

最初に上がってきたのはバンクーバー行きのAC4便、Boeing787-9でした。

バンクーバーはアメリカ西海岸、シアトルのちょっと北にある都市です。

AIR CANADAのBoeing787を見るのは久しぶりでした。

久しぶりなのに、続けて2機、Boeing787-9とBoeing787-8を見ることができたのは本当にラッキーでした。

水色の機体に白い翼、かっこいいです!

正面に来ましたが、まだギアの格納は終わりません。

機体はC-FKSV、2016年6月に登録されたばかりの新しい機材です。

このAIR CANADAのデザインもいいですよね。機体全体が水色なんです!

そして垂直尾翼に大きな真っ赤なメイプルリーフ。まさに”カナダ”ですね。

斜め後ろ姿をどーん!と。

主翼下面にエンジンの姿が鏡のように写り込んでいます。

AC4便、バンクーバーまでは8時間31分のフライトです。同じ日付の午前9時半頃に到着します。

5月3日の夕方に出発して、5月3日の朝に到着して、もう1回5月3日をやり直すことができるんですね!なんか、変な感じです。

最後は主翼の上から「AIR CANADA」が見えて、アンコリが光ったところ。

AC4便の30分後にAIR CANADAがまた上がってきました。この日は夕方遅くまでいて、本当に良かった!

2番目のAIR CANADAはAC2便、トロント・ピアソン国際空港行きです。

木立の間、管制塔が見える隙間を上がってきてくれました。

こちらは普通のBoeing787、Boeing787-8でした。

こちらはC-GHPVのBoeing787-8、2014年9月登録のちょっと古い機材です。

トロントは北米大陸の東側、アメリカとカナダの国境にある五大湖の1つ、オンタリオ湖の北西にある都市です。

北米でもニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴに次ぐ4番目の都市で、カナダの経済の中心都市だそうです。でも、首都ではないんですよね。

カナダの首都は「オタワ」です。あまり聞いたことがない都市ですね。。。

オーストラリアの首都がシドニーじゃなくて、キャンベラというのと同じ感じです。

ギアを上げた、斜め後ろ姿。

上昇角が浅く、水平尾翼と主翼(左)が重なります。

最後はやはりこれ。

トロントまでは12時間7分のフライトでした。

こちらもやはり同じ日付に到着するんですが、やっぱり東海岸は遠い・・・16時半頃の到着になります。

機内で一晩過ごして、起きたら夕方・・・これも辛そうですね。 

昨日のUNITEDに続いて、今日のAIR CANADAも2機のBoeing787でした。

今後、このBoeing787-8、Boeing787-9にBoeing787-10が加わり、需要(乗客数)や距離で使い分けられるようになるんでしょうね。そしてBoeing787だらけになる。。。

そろそろ新しい飛行機を見たくなりました。

まずはAirbus A350ですが、それも羽田空港では2社のAirbus A350を見られるようになりましたよね。

 

さて、今日の勉強は、「航空機の最低安全高度」です。

VFRの場合、以下の通りです。

1.動力装置が停止した場合に地上、水上の人や物件に危険を及ぼすことなく着陸できる高度、および以下の高度のうちいずれか”高い”もの。

1-1.人や家屋の密集地では、水平距離600mの範囲内の最も高い障害物の上端から300m以上の高度

1-2.人や家屋のない地域、広い水面では、地上または水上の人または物件から150mの距離を保って飛行できる高度

1-3.その他の地域では、150m以上の高度

これも必ず覚えておかなくてはならないルールです。

特にグライダーの場合、動力装置(エンジン)がありません。常に高度を強く意識しながら、安全に滑走路に戻ることができるように飛ばなくてはなりません。

 

今日も暑い1日になりそうです。

昨日はお昼過ぎに「光化学スモッグ注意報」が発令されました。

健康に気を付けて安全にお過ごし下さい。

それでは皆様、良い1日を!!!

UNITEDの普通の787とちょい長い787

成田空港の夕方、2機のUNITEDのBoeing787が立て続けに出発しました。

16時56分に上がったのはデンバー行きのUA142便、その11分後の17時07分に上がったのはロサンゼルス行きのUA33便です。

UA142便はBoeing787-8、UA33便はBoeing787-9でした。やっぱりロス行きのほうが需要が多いのでしょうか、ちょっと大きめの機材がアサインされるんですね。

せっかく同じ時間帯にBoeing787-8とBoeing787-9が同じ滑走路から上がったので、それを比較しながら見てみたいと思います。

まずUA142便が上がってきたところから。

比較的早くエアボーンしたようで、木立を飛び越える感じで上がってきました。

UA33便は長いこと走ってましたね。欧州便のAirbus A340のように緑のフェンスの向こう側からゆるゆると上がってきました。やっぱり重たいのでしょうか。

UA142便、Boeing787-8です。

UA33便、Boeing787-9です。明らかに長さが違いますね。R1ドアとR2ドアの間の窓の数が違います。

UA142便、こうして見比べていると、Boeing787-8はちょっと寸詰まりでぽっちゃり型に見えてきます。

UA33便、Boeing787-9はスマートでかっこいいですね。

もっと長いBoeing787-10ってどんな感じに見えるんでしょうか。

UA142便

UA33便

UA142便、この角度はUA33便では撮らなかった・・・・

UA142便ではこの大好きな角度を大きく切り取ってみた。

UA33便の斜め後ろ姿。翼の後ろの胴体も長いですね。

UA142便、アンコリがピカっ!

UA33便、翼の上に「UNITED」が見えたところ。アンコリは光らず。。。

UA142便も翼の上に「UNITED」そして、アンコリがピカっ!

デンバーまでは10時間31分のフライトです。デンバーはちょうどアメリカの西部にある都市。

西からカリフォルニア州→ネバダ州→ユタ州→コロラド州とあり、そのコロラド州の州都です。

UA33便もアンコリをピカっ! ロサンゼルスまでは9時間54分のフライトです。

ロサンゼルスには同じ日付の10時53分に到着しました。16時59分に出発して10時53分に到着・・・・6時間時間をさかのぼったんですね。時差ボケになるわけだ。

ということで、UA142便のBoeing787-8とUA33便のBoeing787-9を比較しながら見てみました。

 

写真が多く、それなりにコメントも挟んできたので、今日はこの辺で。

 

暑い日が続いてますね。。。

熱中症に気を付けて、お過ごし下さい。

それでは良い1日を、そして良い週末を。

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