幸せの黄色い・・・グライダー

今日もグライダーです。

学習院13、中央21とウィンチ曳航が2回続いたので、今日は朝日13の飛行機曳航を2回分!

引っ張るのはJA4083のハスキーです。

風はやや強め、5m~8mの北風でした。

ハスキーに引っ張られ、地上滑走中の朝日13、JA2259のアレキサンダー・シュライハー式ASK-13です。

グライダーが先にエアボーンし、曳航機のお尻を引っ張り上げないように地上数mで水平飛行し、曳航機の離陸を待ちます。

遠くに見えるのは利根川を渡った反対側、群馬県千代田町にあるエクセルヒルズというゴルフ練習場の囲いです。

曳航機がエアボーンし、曳航機の上昇に合わせてグライダーも高度を上げていきます。

ウィンチ曳航と違って、機首を上向きにするということはなく、どちらかといえば押さえ気味?!

この日は本当に視程が良かった!

遠くの赤城山ばかりか、男体山まで見えました。

晴れた日の飛行機曳航の写真は初めてですね!

飛行機よりもグライダーのほうが低い位置にいます。ロー・トウ(Low Tow)でしょうか。

飛行機の真後ろよりもやや下方だと、プロペラ後流に入ってしまうので、プロペラ後流の上か下に位置して曳航されていくのですが、今回は下にいるように見えます。

グライダー側からはロー・トウのほうが、曳航機が良く見えるのですが、曳航機側からはグライダーが見えにくいでしょうね。

真後ろから見るとこんな感じ。。。

さて、2回目。

1輪できれいに地上滑走しています!

あとは自然にエアボーンするのを待つ。

エアボーンしました。鳥たちも一斉にエアボーンしました!!

そういえば、グライダーでもバードストライクってるのでしょうか。。。

虫にぶつかったことはあるようですが。。

(夏場は主翼に虫にぶつかった跡が。。。)

綺麗ですね!!

大きな木と青い山と黄色いグライダー・・・自然を感じます。

飛行機曳航のこの曳航中の操縦が楽しくて好きです。高度を気にしなくても良いし、編隊飛行のようで楽しいんです!

1回目と違って、こちらの場合、グライダーの位置が飛行機より上に見えますよね。ハイ・トウ(High Tow)のようです。グライダーから見て飛行機の主翼と地平線が重なるように見える位置を維持しながらついていきます。地上目標(地平線)と飛行機が一緒に見えるので、姿勢や位置を維持しやすいです。

後ろから見るとこんな感じ。1回目と飛行機とグライダーの位置関係が逆ですよね。

飛行機曳航・・・いいですねぇ。

この曳航機のパイロットになりたいです。

1日に何度も離着陸できる!! グライダーパイロットの役に立てる!!

どうすればなれるんだろうか。。。

陸上単発の技能証明は所持してるけど、そのほかに何か資格がいるのでしょうか。。。

 

今日は午後からグライダーの安全確認のミーティングがあります。

様々なトラブル・事故やヒヤリハットを振り返り、検証し、安全な運航を保つための勉強会。

学んできます!

 

それでは寒さが厳しくなってきました。

風邪をひかないように注意しないといけませんね。私も昨日から鼻水が出始めてぐじゅぐじゅしてます。悪化しないように気を付けないと。

皆様、良い1日をお過ごしください!!

中央21、しゅっぱ~つ

前回更新から少し時間が空いてしまいました。。

前回に続き、本日もグライダーです。今日はプラスチック機のASK-21です。

曳航索がピンと張って、いよいよ離陸!

先日の学習院13と同じASK-13(黄色いグライダー)と中央大学のASK-21。

鋼管羽布張りのASK-13と比べると、やっぱりプラスチック機はスマートというかキレイな形状ですよね。

エアボーンしたASK-21。

曳航速度は100km/hから110km/h。

向こう側にもASK-21が駐機してますが、翼が長いですよね。スパンは17mあります。

そして全長は8.35m。胴体の長さの倍以上の翼長です!

翼端はBoeing737やBoeing747-400のようなウィングレットではなく、下方に折り曲げられています。翼端の下面から上面に空気が回り込むのを防ぐためなんでしょうね。

そしてこの中央21、垂直尾翼の赤いハートがとてもかわいらしいです。

白く、スマートでかっこいいグライダーに真っ赤なハートのマーク。いいですね!

徐々にアップ(機首上げ)していきます。高度計の針は勢いよく回っていきます。

青い空と白い滑空機

空の青がどんどん濃くなり、まるで宇宙へ向けて飛び立っていくようです。

まもなく曳航索をリリースします。曳航中は引っ張られていてグライダーの下20mほどのところにあるパラシュートはしぼんでます。

操縦席で黄色いノブのレリーズレバーを引いて、曳航索をリリース。

パラシュートがぱっと開いて離脱したことを知らせます。

これを見て、ピスト(滑空場の管制所?!)は「中央21、離脱確認」と曳航索がちゃんとグライダーからリリースされてことを無線で知らせます。

それを受けて、グライダー側からは離脱高度と、この後どちらに向かうかを無線で返答します。

「中央21、離脱高度500、レフトターン!」

しばらく滑空したのち、高度がなくなり、滑走路に戻ってきました。

ファイナルアプローチ中のASK-21。

先日のASK-13と違い、ダイブ(翼の真ん中あたりから飛び出している抵抗板)は翼の上面のみです。

ということで、今日は学習院大学と合同で運航していた中央大学のASK-21というグライダーでした。

このASK-21、すでに記載した通りFRPのモノコック構造です。初等練習から曲技飛行までこなせる素晴らしいグライダーです。

最良滑空比はなんと34! 1m高度を失う間に34m前進するという優れモノ。ちなみにASK-13の最良滑空比は28です。。。6mの差は大きいですよね。100mの高度から滑空すると、到達できる距離に600mの差ができるということですよ! 500mなら・・・なんと3km?!

単純計算した場合の話ですけどね。

ASK-21は360kgの重量がありますが、ASK-13は290kgしかありません。この重さの差も大きいんでしょうね。弱いサーマルでもASK-13は高度を比較的容易に獲得するすることができます。(パイロットの技量にもよりますが・・・(^-^;)

まぁ、ASK-13でもASK-21でもその機体の特性に合った飛び方、空の状態をとらえて空気を捕まえる飛び方をしっかりできるパイロットが乗れば、素晴らしいソアリングができるんでしょうね。

私も早くそんなパイロットになりたいです。。。

 

さて、今日はこの写真のような青空は見えず、雨の予報。

冷たく寒い1日になりそうですね。

それでは皆様、良い週末を!!

 

 

学習院13複座準備よし!

この間の日曜日、11月12日に学習院大学航空部のOB搭乗会に行ってきました。

もちろん私は乗るだけでなく、撮るほうもしっかりやってきました!

今日は学習院大学航空部の複座練習機のアレキサンダー・シュライハー式ASK-13の写真を掲載します。

まずは滑走路脇でフライトを待っているASK-13。

風上側の翼を地面につけて駐機してます。風が強い日だったので学生さんが翼端についてます。

「しゅっぱ~つ!」

ウィンチ曳航で約1000mのワイヤーに曳かれて離陸滑走。

滑走開始時にはグライダーは胴体センターにしか車輪が無いので傾いてしまうため、人が主翼を持ち上げて水平を維持します。そして地上滑走も、ある程度加速してエルロンで傾きをコントロールできるまでは人が翼端を持って走ります。

エアボーンしました。

静止状態からエアボーンまでわずか数秒、その数秒の間に約時速100km/hまで加速し、エアボーンするんです。空母からの発艦ほどではないと思いますが、かなりの急加速で首がのけぞります。

イニシャルクライム。

対地高度30mの安全高度まで急に機首を上げないように、徐々に上昇に合わせて機首を上げていきます。万が一ワイヤーが切れたときにも機首を下げて速度を失わずに安全に着陸できるように。

飛行機の写真と同じで、地上の森や山が映っていて、真っ青な空を上昇するグライダーという構図がやっぱり好きです。

カッコいいです!!

特にこのASK-13、前進翼で鳥が羽ばたいているようです。

 

対地高度30mを超えたあたりから機首を上げていき対地高度120mを超えたあたりで上昇姿勢を取ります。結構な急上昇で前は空しか見えません。

両脇を見て上昇角をチェックしながらぐんぐんと高度を上げていきます。

この日は北からの風が強く、気温も低く、機体はぐんぐんと上昇していきます。

そろそろ上昇の限界か。。。

ウィンチのパワーカットに合わせてグライダー側も機首を下げて曳航索を離脱します。

「りだーつ!」と声に出して、曳航索をつないでいたレリーズのレバーを3回引きます。

曳航索のグライダー側にはパラシュートが付けられていて、曳航中は伸びてますが、離脱するとこのようにパラシュートが開き、巻き取られていない残りの曳航索がゆっくりと地上に落下していくようになってます。

ソアリング中のASK-13。

この日は北風が強かったものの、上空は比較的安定していて、ところどころに上昇気流もあり、滞空するフライトが多かったですね。私も30分弱の滞空時間でした。

そしてファイナルアプローチ。エンジンがないのでワン・チャンスです。

再び出発待ちのグライダー。

飛んでいる機体がいないので、滑走路上にラインナップして曳航索がウィンチ側から伸ばされてくるのを待ってます。

曳航索が到着し、いよいよ出発。

キャノピーを閉めて、曳航索を装着します。

エアボーン直前のASK-13。

旅客機のように「ローテーション!」とかはなく、2輪滑走していると自然にエアボーンします。

ASK-13は鋼管に羽布張りのグライダーで軽いグライダーですが、結構翼がしなってますね!

美しい。。。。

ASK-13の向こう側、みんなで押しているグライダーはFRP製のASK-21です。

土手(左手)からの風が強かったので、左に傾けて土手のほうに進路を取ります。

曳航索を離脱した後、パラシュートを開いて落下する曳航索が風に流されても滑走路内に着地するように、曳航索が風に流されることを見越して風上側に上昇するんです。

今年に入って何度かグライダーに乗りましたが、こんなにすっきりと晴れた日はこの日が初めてでした。やっぱりグライダーには青空が似合います。

離脱前、高度は450mから500mくらいでしょうか。そろそろウィンチ側ではパワーカットします。

グライダーは乗っても良し、撮ってもよし。

滑走路脇の土手の上から撮れば、エアボーンしてからイニシャルクライムまではグライダーを見下ろす形で撮影できます。

翼が長く、空気抵抗を最小限にすべく機体の形状が考えられたグライダー、とにかく美しいですね。

鋼管羽布張りのグライダーはちょっとごつごつしている部分もありますが、FRP製のグライダーはつるんとしていてスマートでかなりカッコいいです。ASK-21はさらにT字尾翼でかっこよさも際立ってます。

FRP製のグライダーはほとんどがT字尾翼なんですよね。。。

 

今日のASK-13というグライダー、実は32年前に私が現役の学生の頃に練習機として使っていた機種なんです。当時はまだFRP製のグライダーのほうが少なくて、ASK-13は結構活躍していた機種でした。

初単独飛行を行ったのもこのASK-13でした。

当時はJA2268とかJA2294というASK-13で飛んでいましたが、JA2268はすでにこの世に存在しなく、JA2294は日本モーターグライダークラブの格納庫に眠っているようですね。

そして卒業してから30年後、再びこのASK-13で飛べる日が来るなんて・・・うれしい限りです。

このJA2152も最近、学習院大学航空部で購入した機体です。

ちなみに、2018年の日本滑空協会のカレンダー「WE LOVE SOARING」の6月はこのJA2152です!

撮影は瀬尾さんです。

 

さて、今日は健康診断。

昨日は年に1度の休肝日でした。

毎年、健康診断ではあちこちに「要経過観察」のチェックが付きますが、今年はどれくらいチェックされるか。。。もう、「全く問題なし」というわけにはいかないんでしょうか?!

そんなことはないですよね。きっとお酒もやめて適度に運動して、バランスの良い食事をしていればさらに健康になるんでしょうけれども、それがなかなかできないんですよね。

でも今年は”運動”はするようにしました。その効果くらいは結果に現れてほしいものです。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!

 

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