下町ボブスレー
先日の羽田空港、見慣れない飛行機がやってきました。
スカイマークのBoeing737ですが、胴体に何かラッピングが施されています。
「羽田空港から全国へ」?!
何を?!
以下、スカイマークのプレスリリースより。
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スカイマーク株式会社(以下「スカイマーク」)は、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(以下「下町PJ」)とのコラボレーション企画として特別デザイン機 「下町ボブスレージェット」を運航いたします。
スカイマークは現在、羽田空港を中心に10都市19路線に就航しております。その羽田空港のある東京都大田区には3,000以上の工場があり、国内随一のモノづくり企業の集積を誇ります。その高い技術力は日本の製造業を支えています。
欧米の強豪国では企業や国が総力を挙げてボブスレーのソリを開発するなか、下町PJはモノづくりの町である大田区の町工場が中心となって、世界へ挑戦する日本製のボブスレーを開発しています。スカイマークは、下町PJの世界への挑戦やモノづくりの力と心意気の発信を応援し、また、大田区の産業振興の一助となれるよう、特別デザイン機「下町ボブスレージェット」を運航して参ります。
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下町ボブスレーは、大田区の中小製造業が共同でボブスレー競技のソリを開発・製作するプロジェクトです。その下町ボブスレーのソリの採用を決めたジャマイカボブスレーチームとともに、2018年2月の韓国・ピョンチャンオリンピック出場を目指しているということで、機体に描かれているのはそのジャマイカチームのボブスレーです。
赤いハートと、和のテイストで梅の花があしらわれた背景とジャマイカチームのボブスレー。
エアボーンしました。
ラッピング部分の全体が見えました。
ちなみに、このラッピングは左右のデザインが違っていて、反対側はボブスレーの絵ではなく「ボブスレー」という大きな文字が描かれていて、さらに「東京 大田区から世界へ」というキャッチコピーが書かれているようです。(まだ見たことないので”ようです”)
まだメインギアの格納が完了してませんが、お気に入りの角度で。
飛行機の上昇する感じと、ボブスレーの疾走感が組み合わさって、良い感じですね!!
機体前方のスカイマークの星の下にはこの下町ボブスレーに協賛する企業のロゴが入っています。
15社以上も協賛しているんですね。
下町ロケットならぬ、下町ボブスレー。
世界に羽ばたいてほしいものです!!
さて、先ほどNHKで「キャッシュレス」のテーマで番組が放送されていました。
時代はキャッシュレスに向かっているようですね。そしてその流れにおいて日本はかなり出遅れているみたいです。
中国や韓国では50%以上がキャッシュレスで、それこそ普通の町の商店でもキャッシュレスで買い物ができるようになっているそうです。
アメリカも50%弱ということで、それに対して日本はまだ1割あるかないか。。。
先日、「現金はお取り扱いしていません」というレストランに行ってきました。
東京の馬喰町にある「GATHERING Table PANTRY」というお店です。
現金じゃなければ何? SUICAやPASMO、EDYやクレジットカードなどです。私たちもスマホのお財布携帯で”チャリーン”と決済しました。
オーダーも非常にシステム化されていて、席に着くと、iPadが渡されて、そのiPadがメニューになっていて、そこから注文するんです。オーダーはキッチンやカウンターに設置されているiPadに表示され、それを見て店員さんがドリンクを用意したり、料理を調理します。
用があって店員さんを呼ぶときも、iPadの”コール”ボタンをクリックするだけ。
そうすると店員さんが身に着けているiWatchがぶるぶると振動して、どのテーブルが呼ばれているのかが表示されて、やってきます。
決済は店員さんが持っている決済端末でテーブル決済。もちろん割り勘もできます。私がスマホのEDYで3000円、もう一人がSUICAで3000円、もう一人がJCBカードで3000円なんてことも。
アルバイトさんやパートさんがなかなか集まりにくい世の中、このPANTRYというお店はたった4人でキッチンとホールを切り盛りしていました。座席は40席ほど。すごいことですよね!
それでいて、アルバイトさんは普通の飲食店の仕事よりも”楽”だそうです。現金を取り扱わないし、オーダーを記憶することもメモする必要もない。”接客”に集中することができるそうです。
これからの時代、このようなお店がどんどん増えていくんでしょうね。
利用する側も気楽です。「店員さんが忙しそうだから、声を掛けるのにちょっと気が引ける」とか、そんな気を遣うこともなく、オーダーしたいときにオーダーできます。
これからのIT利用の可能性をとても感じたお店でした。
それでは皆様、今日も良い1日を! 良い週末を!!