ベトナム航空のB787とA321

昨日は本当に久しぶりに成田空港に行ってきました。

今年は空港に行く回数自体が前年の半分以下なのですが、成田空港は5月3日以来今年4回目でした。

昨日は車ではなく、成田エクスプレスで行ってきました。(理由は想像にお任せします。)

空港に着いてすぐ、第1ターミナルの展望デッキに上がりましたが、特に目玉の飛来がないためか、デッキの人出はまばら。。 フェンスのカメラ穴やベンチも選びたい放題でした。

そこでいつもの場所(”NARITA”の植え込みのほぼ正面)に陣取り、撮影しました。

まずはベトナム航空のハノイ行き、VN311便のBoeing787-9です。

成田空港に着いた時には北風運用で、このように多くの飛行機は”NARITA”の植え込みのあたりでノーズギアを持ち上げます。

そしてやや少し後にエアボーンして、お気に入りの構図になります。

このVN311のキャプテン、エアボーンしてすぐにギア・アップの指示を出したんですね。メインギアの格納室のドアが開き始めてます。早っ!

このゆるゆるとした上昇角での初期上昇。Boeing787の上昇ですね。

上昇角は浅いのですが、高度は上がっていきます。浮いていく感じ? 翼の性能が良いのか?!

ハノイまでは5時間48分のフライト。成田空港を10時10分に出発したVN311便は現地時間の13時58分に到着しました。冬の日本から暖かなベトナムへ。。。いいなぁ。

続いて離陸したのが、同時刻出発(定刻)となっているVN319便、ダナン行きです。

こちらはAirbus A321です。

そしてこちらも”NARITA”植え込みの始まったあたり、大きな時計の手前でローテーション!

手前の重機(ショベルカー)、あの場所で飛行機の離陸を見られるなんて、うらやましい!!!!

エアボーンしました。

機体が小さいので”NARITA”の植え込みのうち”ARI”と”T”の半分しか入りません(^-^;

Boeing787以前のデザインではおなかはクリーム色ではなく濃いグレーっぽい色で、ちょっと暗い感じです。緑は同じ濃緑なんですけどね。

森を跳び越すあたりでようやく明るい色に。Airbus機らしく機首はグイっと持ち上げてます。

さて、昨日、成田空港に出かけたのは、大分から友人がやってくるということで、一緒に飛行機の撮影をするためでした。

彼は大分からGK600便でやってきました。

GK600便はいつもB滑走をに降りるので、第1ターミナルの展望デッキから他の友人たちと一緒に十余三東雲の丘(通称、B展)に行き、待ちかまえました。

風は南風になり南風運用。RWYは16Lです。

彼は20Fの座席に座るということを事前に連絡してきたので、「撮れよ」ということだと理解し、彼の乗った飛行機が来る前の飛行機でその翼の後縁真上あたりの窓を撮影する練習を行い、彼を迎えました。

そしてこれが彼が大分から乗ってきたGK600便。

20F・・・・あれ? こちらを見る彼の顔が見えない?!

「寝てるのか?!」

同じように撮っていた仲間でそれぞれに”見えなかった”理由を推測。

その後、降機した彼から連絡、「トラブル発生!」

タラップを降りた直後に財布を座席上に落としたことに気づいたが、取りに戻ることは許されず、1時間ほど待ってから職員から返却されるのだとか。

一旦降りた飛行機に戻るのは安全上、認められないんですよね。

ということで、我々はその1時間の間に第3ターミナルのフードコートで昼食をとるということにして第3ターミナルに向かいました。

ちなみに、食事中に彼に窓からこちらを見ていなかったことを問いただしたら、降りる滑走路を勘違いしていて見るのを忘れていたとか、苦しい言い訳をしていました。

 

ということで、仲間と一緒の久しぶりの成田空港、相変わらずわいわいがやがやと楽しい1日でした。

 

みんなは1泊2日で泊りがけで、今日も撮影ですが、私は今日は既に予定が入っていたため、昨夜帰ってきました。

今度は空気がきれいな日にまたゆっくりと撮影に出かけたい成田空港です。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!

成田空港の皆様、良い写真を撮ることができますように!!