久しぶり! Airbus A300

「おっ!!」

Airbus A300じゃありませんか!!

これも日本の航空会社から姿を消して久しい飛行機です。

飛んでいる姿は拝めませんでしたが、トーイングする姿だけでも感激でした。

エア・ホンコンのA300F4-605Rです。

丸い円筒形の胴体の真ん中から翼が生えている感じがA300です。

1981年3月に当時のTDA(東亜国内航空)で就航したAirbus A300、2011年の3月に退役するまで、TDAからJASになり最後はJALでした。

「空の女王」ヨーロピアン・エアバスというキャッチフレーズでデビューしたA300、結構好きな飛行機でした。

手前にガルーダのBoeing777の翼が入っちゃってますが、A300を横から。

この横顔、A330やA320、A340に引き継がれてますね。

昔はこんなウィングチップはついていませんでしたね。

斜め後ろから。

通り過ぎていっちゃいました。

短い間ですが、A300との再会でした。

1981年、TDAでデビューしたAirbus A300、デビューフライトを羽田空港に見に行ったことを思い出しました。まだ高校生でした。

レインボーカラーのAirbus A300、結構衝撃的なデザインでしたよね。

退役は2011年3月でしたが、同じ時期にJALのBoeing747-400の退役も重なっていて、このA300の退役は非常にひっそりとしたものでした。

 

さて、昨日は航空部OBでの勉強会でした。

ウィンチ曳航での離陸時の索切れについてその対処法を復習しました。そして場周飛行(トラフィックパターン)の飛び方の復習。

空を飛ぶためには事前に学習し、イメージしておくことが非常に大切です。

空に上がると知っていることの6割くらいしか行かせないんです。特に緊急時は緊張に加えて”慌てて”しまい、おそらく5割以下の頭になってしまうでしょう。

なので、学習したらイメージして映像とか体で覚えることが重要になります。

昔は本当にイメージだけでしたが、今ではフライトシミュレータがあります。

何回でも繰り返して練習できますから便利ですよね。

しっかり記憶に刷り込みます。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!! 私は仕事納めです。