ルフトハンザのジャンボ

今日は月曜日なので、ジャンボなんですが、ジャンボはジャンボでもルフトハンザのBoeing747-8iなんですよね。。。

ルフトハンザのジャンボがBoeing747-400だったころは、絶対にLH717を撮るまでは羽田空港に居続けたんですが、Boeing747-8iになってからは特別塗装機じゃない限り、LH717を待たずに撤収することが増えました。

エンジンは4つあるし、機首部分が2階建てになっていて、Boeing747という型式なんですが、-8iはジャンボであってジャンボじゃないんですよねぇ。。。って、これは私の私見ですが。

午前中のタイのTG683がジャンボの場合は、南風運用の日には撮りに行きたくなります。

やっぱりBoeing747-400までが「ジャンボ」なんですよねぇ。。

というわけですが、ルフトハンザのLH717便、フランクフルト行きのBoeing747-8iです。

LH717便、南風運用の日には上がりが撮りにくいんです。

離陸滑走距離が長くて、下手したらローテーションの瞬間ですら、地上の障害物に邪魔されて撮れないことも多いんです。

北風運用の場合は、滑走路が南側に延長された分、ローテーションの位置も南側になり、いい感じの上りを第2ターミナルの展望デッキでも撮影できるんですが、南風運用の日は滑走路延長は関係なく従来通りです。エアボーンも遅いので第2ターミナルの南端や駐機している飛行機が間に入ってメラメラにAPU排気も加わり、撮影の難易度が上がります。

なんか文句ばかり言ってますが、それでも4発機は2発機よりかなり好きなので、これでもテンションは高くなってはいるんですよ!

遠くのほうで上昇するBoeing747-8i。

メラメラの影響でなんとなく機体が滲んでいるように見える箇所もあります。

この上がりっぷりはBoeing747ですよね!

昨日のBoeing787とは全然違います。

4つのエンジンと大きな翼の威力です!!

11時間半を超える、ロングフライト。これから半日近くも飛ぶんですねぇ。

すごいなぁ。

今週は本当にしんどい1週間になります。

金曜日が終わった時にどんな心境でいるのだろうか。。。

月曜日ということでジャンボを掲載したんだけど、3月25日に撮影したルフトハンザのBoeing747-8iで、これまで掲載を見送っていたジャンボです。

斜め後ろから見ると、今までのBoeing747-400と同じように見えなくもないですが、やっぱりなんか違うんですよね。

機体が長い分、垂直尾翼が小さく見えるからでしょうか。

重心点からの距離(アーム)が長くなれば、垂直尾翼は小さくできますからね。

 

ということで、今日はまあまあ平和に過ごしますが、明日は池袋、明後日は半日会議、木曜日も池袋、そして金曜日は久しぶりの神戸なんですが・・・・・。

 

皆様、良い1週間をお過ごしください。

 

 

「787」のなし・ある

世の中から姿を消しつつあるBoeing747-400と増え続けるBoeing787。

格納庫というか整備場の方に顔を向けているBoeing747-400、寂しそうです。

JA872A、ANAが受領したBoeing787の41機目で、Boeing787-9の7機目です。

2015年8月に受領したので、もう約2年8か月経ってますね。

既に機首部分に大きな「787」の文字はありません。

ちなみに「787」の塗装がなくなったのは2014年2月に受領した25機目のJA827Aからだそうです。結構前から無くなっていたんですね。

この主翼をグイっと持ち上げた離陸シーンが最初のうちは衝撃的でした。

Boeing777-300/ERもレイクドウィングチップでしたが、このBoeing787の翼端はさらに極端なレイクドウィングチップですよね。

キラキラと光りながら上昇していきました。

そして「787」塗装のBoeing787はまだいます。

”サバ(鯖)”塗装と言われた初号機・二号機はすでに「787」なしの通常塗装にリペイントされてしまいましたが、「787」塗装機はまだいます。

JA821Aで、2013年9月に受領した23機目のBoeing787です。

世界で初めてBoeing787を路線に投入したANA、そのBoeing787を誰にでもわかりやすくするために機首部分に「787」と書かれました。

飛行機好きじゃないと、エンジン2つの飛行機はBoeing767もBoeing777もBoeing787もみんな同じに見えるのかもしれませんね。

Boeing787は「787」が書かれていなくてもこのツルんとした顔、曲面になった顔を見れば一目瞭然だと思うんです。あと、エンジンの後ろのギザギザ(シェブロンノズル)。

Boeing787はBoeing747のような気合の入った上昇ではなく、いつもエアボーンしたときの姿勢のまま、ゆるゆると上がっていきます。そういう特性なんでしょうか。。。

いずれ近いうちにこの「787」が書かれたBoeing787もいなくなっちゃうんでしょうね。

書かれなくなってから既に4年経ってますから、5年以上経過している「787」塗装機もそろそろリペイントされてもおかしくなさそうですよね。

ANAはすでに63機以上のBoeing787(-8、-9)を保有しています。777の52機、767の47機、737の58機をいずれも上回っていて、最も多く運用している機種になりました。

とうとうそういう時代になったんですね。

 

さて、昨日は会社の後輩の結婚式・披露宴に出席してきました。

披露宴の乾杯の音頭を取るという大役も無事にこなし、宴は幸せいっぱいムードで無事に終わりました。

 

奥様になる方が生まれたのは私が結婚する前の年。。。

もう子供に近い年齢の新郎・新婦でした。

自分の子供たちが結婚するときってこんな感じなんだろうな・・と違う感覚も沸いてきたりした結婚式・披露宴でした。

新郎・新婦よりも新郎・新婦の両親のほうが年齢的に自分に近いという時代になっちゃったんですね。

なので、披露宴の最後に新婦が家族に向けて手紙を読むシーンではジーンと来てしまいました。

2次会も周りは皆、若い子供達?!

昔というか、私たちの頃とは違った結婚式や披露宴、そして2次会を体験することができました。

2人には末永く幸せになってほしいものです。

あんなに大勢に祝福されたんですから!

 

それでは皆様、今日は春の嵐のような夜明けで始まりましたが、良い1日になりますように!!

海上保安庁「うみわし」

海上保安庁のリアジェット、”ガルフストリームV”。

これも南風運用の羽田空港の午前中でよく見かける飛行機です。

10時半からの国際線の飛行機の背景には滑走路に向かうこの飛行機が良く映り込んでいますよね。

そして必ずその姿は撮影するのですが、飛行機が小さいため、なかなかきれいに撮れず掲載せずに終わることも多かったこの飛行機。

今日は4枚だけですが、何とかお見せできるレベルの写真がありましたので、掲載してみます。

いきなりローテーションのシーンからになります。

離陸滑走からここまでの写真はメラメラがひどくてNGでした。

この写真もメラメラなんですが・・。

離陸後、このくらいの高さになるとメラメラの影響も弱まってきます?!

「JAPAN COAST GUARD」の文字もくっきりと見えますね。

小さな飛行機ですが、ANAのBoeing767よりも遅いエアボーン、上がりです。

都会の空港らしい風景です。

飛行機はガルフストリームV、ガルフストリームエアロスペース社のビジネスジェットです。

機首部分には「LAJ500 うみわし」と書かれています。

LAJとはLarge Airplane Jetの略だそうです。500はレジ番号の500ですね。

現在、海上保安庁にはこのLAJ500の他、LAJ501も所属してます。同じガルフストリームVです。

この午前中の海保のガルフストリームV、訓練飛行でしょうか、それとも何かの任務飛行でしょうか。

海に囲まれた島国、日本。その海を守っている海上保安庁の貴重な戦力です。

そういえば、「海のもしもは118」って言葉を思い出しました。

JCGで潜水士は「海猿」として、映画でも取り上げられていましたが、パイロットはなんと呼ばれているのでしょうね。それこそ「海鷲」(うみわし)?

カッコいいですね。

海の「もしも」って、海上保安庁のHPによれば以下のように書かれてます。

・ 海難人身事故に遭遇した、または目撃した。
・ 油の排出等を発見した。
・ 不審船を発見した。
・ 密航・密輸事犯等の情報を得た。

こんな時に「海鷲」が飛び立ち、海上保安庁の船が現地に到着する前に駆けつけて対処するんでしょうね。

日本の海を守ってくれています。

 

さて、今週も怒涛のような1週間で、あっという間に過ぎ去ってしまいました。

もう月の半ば、14日です。

速すぎます。

もうすぐゴールデンウィークですよ。。。

まだ何の予定も経ってませんし、そもそも考えてもいませんでした。

こんなんじゃ、いかんなぁ。

 

今日は会社の後輩の結婚式です。

天気はギリギリもってくれました。

最近、あまり結婚式に出席することがなく、1年ぶりくらいです。

幸せのおすそ分けをいただいてきたいと思います。

 

それでは皆様、今日も良い1日になりますように! 良い週末を!

 

ガルーダインドネシア航空のBoeing777

南風運用の羽田空港、第1ターミナル展望デッキでのお楽しみももう少しで終わりです。

今日はガルーダインドネシア航空のGA875便、ジャカルタ行きのBoeing777です。

10時半のタイ国際航空に始まり、キャセイパシフィック、中国南方航空、エバー航空と続いた国際線の出発便の最後になります。

ガルーダインドネシアの飛行機はいつも国際線ターミナルの南の橋、ルフトハンザの左側にいることが多いです。

そして11時45分過ぎに、ちょうど第1ターミナル展望デッキ南側の正面からタクシーウェイに向かいます。

タクシーシーンはカット、離陸滑走シーンから。

カンタスのジャンボを背景に離陸滑走するガルーダのBoeing777。

長いBoeing777、Boeing777-300/ERです。

インドネシアはジャカルタのスカルノハッタ国際空港までのフライトは約7時間。

なかなかノーズギアを持ち上げません。

やや斜め後ろになってようやくローテーション!

翼がだいぶしなってます。

飛べ!ガルダ!(ガルダはインド神話に出てくる炎の様に光り輝き熱を発する神鳥)

エアボーン直後の姿。

カッコいいですね!

林立する煙突をジェット排気でにじませながら上昇していきました。

ガルーダインドネシア航空のデザインは好きなデザインの1つです。

”ガルダ”という、神話に登場する神鳥をモチーフにしたロゴマークもいいし、そのロゴマークや垂直尾翼の色が好きなんです。

青のグラデーションなんですが、南の海を思い浮かべますよね。

南の島々を取り囲む爽やかな海・・・・

行きたいですねぇ。

 

さて、昨日は諸先輩方と夕食を共にしたのですが、そこでとても印象に残る一言がありました。

「人のせいにしない」

これは10年以上前に私がとっても偉い人から言われた一言であり、その一言のおかげで考え方や行動が変わり、成功のもとになった一言であり、それ以降、私自身がプロジェクトメンバーやチームメンバーに言い続けて来たことです。

「人のせいにしない」は結構深い言葉なんです。

何かトラブルが起こった時、計画と違うことが起こった時にそれを誰かのせいにしたり、環境のせいにするってことはよくあります。その時に「あの人のせいだ」とか「こういう状況のせいだ」とすることでコントロールを手放したことになり、話が終わってしまいます。

考え方を変えて「自分のせい」とすることで、自分が行動することで物事を動かすことができるようになります。周り(人や環境)が変わるのを待つのではなく、自分から動き、物事を進めるんです。

更に、ストレスも減りますよね。

周り(人や環境)が原因だと思うと、もうどうしようもなくなり、さらに周りが変わらないとそれがストレスになりますが、自分のせいとすることで、自分が何とかすれば状況が変わるんです。ストレスの原因を減らしたり、なくしたりできるんです。

注意しなければならないのは、自分のせいにすることで責任を重く感じないようにすることですね。

「自分が何とかすれば、物事が変わる」と思うことです。

その辺、私は少々へたくそで、かつては胃潰瘍になったり、最近は大腸炎になったりしました。

今はかなりうまくなりましたが。。。

 

それでは皆様、今日は華金ですね。良い1日を!!

 

以前のエバー航空のデザイン

昨日の新しいエバー航空のデザインのAirbus A330は3月25日に撮影したものでしたが、今日の以前のエバー航空のデザインのAirbus A330は先日の強風の日、4月7日に撮影したものです。

同じBR189便です。

いつも通りに離陸滑走開始時点から。

飛行機がたくさん!

Boeing747、Boeing767、Boeing787、Boeing777、そしてAirbus A330。

Boeing737がいないのがちょっと残念。

このように以前のエバー航空のデザインは胴体の下半分が緑色で、その境目はオレンジ色の直線で区切られています。そして垂直尾翼の緑色も垂直部翼の付け根で区切られています。

昔ながらのデザインですよね。

ローテーション!

まだまだ。。。。

結構な急角度ですよね。

ようやくエアボーン。

紅白と緑白。

重機と工場と飛行機。

飛行機の美しさが際立ちます。

Airbus A330という飛行機は美しいのですが、この飛行機の白い部分の汚れがちょっと。。。

炎を噴き出す煙突とAirbus A330。

同じような写真が続いてすみません。

工場の煙突が立ち並ぶ煙突の林と空の境目を突っ切る飛行機。

カッコいい~!

この日の飛行機、離陸後にとにかく右側(西)からの強い風にあおられていました。

一旦大きく左に傾く飛行機続出。

おっと! このエバー航空のAirbus A330も大きく左に傾き、修正中!

左翼のエルロンが下がっているのがよくわかりますね。

2日続けてエバー航空のAirbus A330、BR189便の離陸シーンでしたが、新旧のデザインの違いがよく分かりましたね。

 

さて、今、外を見るととても明るいです。

そういえば、おととい、17時半過ぎに会社に戻ったんですが、まだ明るく、太陽もビルの上に見えてましたね。

今日の東京の日の出は5時13分、日の入りは18時11分です。

急に昼の時間が長くなった気がしました。

約13時間、太陽が出ていることになりますよね。

今年の夏至は6月21日、それまではまだまだ太陽が出ている時間が長くなります。

太陽の光をもっと使わなきゃ。

 

ということで、写真も多かったことだし、今日はこの辺で。

今日はまたまた暑くなりそうです。

横浜市港北区の現在の気温はすでに15度で、15時には25度まで上がる予報。

横浜でもう夏日!?

Yシャツを半袖にするか、長袖にするか悩み中です。

 

それでは皆様、今日も良い1日になりますように!!

 

新しいエバー航空のデザイン?!

羽田空港のエバー航空といえば、キティちゃんでしたが、最近はキティちゃんはあまり来ない?

その代わり午前中の台北(松山)行きでやってきたのはこのA330でした。

パット見た感じはノーマル塗装のエバー航空?!

よく見ると、今はやりの曲線のラインが機体を前後に貫いてます。

エバーも流行には勝てなかった・・。

ローテーションは「Tokyo International Airport」の前だったんですが、国際線ターミナルの前に来てもまだノーズを上げたまま走ってます。

メインギアはまだしっかりと滑走路にくっついたまま。

貨物ターミナルの端っこに来てようやくメインギアもかかと立ちに。

ノーズを上げながらこれだけ走るのって難しいのでは?

上昇する新デザイン(?!)のエバー航空のAirbus A330。

色が違うだけで、この胴体前後を流れる曲線の使い方や垂直尾翼の色がカーブを描きながら胴体後部に延びているところなんて、他の航空会社でもよく見られるデザインですよね。

Airbus A330の美しさはデザインにかかわらず、いつも通り。

美しい飛行機です。

BR189便、台北までは3時間20分程の飛行時間です。

沖縄のちょっと先ですもんね。

世界の航空会社のデザインが何だか似通った感じになってきましたね。

飛行機も4発機や3発機がいなくなり、双発機のワイドボディ機に収れんしてきているのに加え、そのデザインまで色違いの似たようなデザインになり、なんだかおもしろくなくなってきました。

オリジナルのカッコよさをもっと追求すればよいのに。

これから導入されるANAのA380やJALのA350はこんなデザインにはなってほしくないですね。

 

さて、もう水曜日です。

月曜日・火曜日はあっという間に、ドタバタしているうちに終わっちゃいました。

もうへとへと。

 

それでは皆様、週の中日です。

今日も良い1日になりますように!

今日は飲みに行きます!!

 

THAIのBoeing747-400

先週は本当に大変な1週間でした、そして今週も。。。

だから今日はジャンボで元気に!

土曜日に撮りたてのジャンボ、タイのBoeing747-400です。

国際線ターミナルの向こう側からゆっくりと、そして堂々とした風格でやってきました。

強風が吹き荒れる羽田空港をRWY16Rに向けてタキシングしていきます。

遠くには見慣れぬ飛行機が。。。ニュージーランド航空のBoeing777?!

大田区の街並みとタイのジャンボ。

街並みの真ん中辺には大きなお寺の本堂の屋根か何かが見えます。タイのジャンボになんとなく合っているような気がして。。。

500mmの威力全開! これをやりたくてこの日は重たいレンズを持って出かけてきました。

メラメラの影響もほとんどなく、くっきりとジャンボが見えました。

間もなく滑走路に到着です。

そしてラインナップ。

後方にはVORのアンテナも見えますね。そしてその周りは建設現場のようです。

何が作られているのでしょうか。

あのあたりに羽田空港を楽しむための施設ができたら良いのに。。。

ラインナップの途中、これも撮りたかったシーンの一つ。

ジャンボの正面顔!!!

決まった!

そして離陸滑走開始。

きっとエアボーンは早いんでしょうね。

ショベルカーとニュージーランドの777とタイのジャンボ。

タイのジャンボがフレームギリギリになってしまいましたが、カンタスのジャンボ、スターウォーズのBoeing787、スカイマークのBoeing737とタイのジャンボです。

昨日のC3POのBoeing777と同じように、やはり強い西風に対応するためにラダーをやや左に踏み込んでますね。ジャンボの垂直尾翼は大きいから横からの風の影響も大きいのでしょうね。

そしてローテーション!!

この日の主な目的はタイのジャンボの離陸時の機首部分のどアップを撮影すること。

前回の羽田空港での撮影でタイのジャンボの離陸シーンは普通に撮影したので、今回は別な構図に挑戦です。

エアボーン後のジャンボ。

ウィングレットがかっこいい!! 4本あるメインギアがかっこいい!!

そして2階席のある機首部分、前方の空をグッと見つめるコックピットがかっこいい!!

主翼の上面ががっつりと見えます。翼がしなっているのがわかります!!

エンジンから噴き出される熱い空気の奔流も見えます。

この日、最高の1枚です。

プリントして廊下に飾ろうかな。。。

工場群を背景に上昇するジャンボ。

ここでも全体を入れずに胴体を大きく捉えてみました。

上の写真と同じような構図ですが、この写真ではジャンボの下の吹き流し(ウィンドソック)を見てみてください。ほぼウィンドソックが真横になびいてます。強い横風が吹いていることがわかります。

大きなジャンボでもイニシャルクライム中、一度大きく左に傾きました。上反した右翼の下面に強い西風を受け右翼が持ち上げられたんでしょうね。

操縦席では操縦桿を右に回して水平を保とうとしているのでしょう。左翼のエルロンを見ると上に上がってますよね。

ギアアップの途中、ここで機体全体、主翼も両翼端まで入れてみました。

ギアを格納し、タイのバンコクに向けてTG683便は上昇していきました。そして6時間57分後に無事にタイのバンコク、スワンナプーム空港に着陸しました。着陸は現地時間の15時26分です。

このタイのジャンボの前に何機も撮影の練習をしたんですが、もう大変でした。

強風に体が揺さぶられ、重たくて長いレンズはあおられて、ファインダーを覗いていても飛行機が黒い枠内にピタッと収まってくれないんです。VR(Vibration Reduction):手振れ補正付きのレンズですが、あの強風では補正しきれませんよね。補正のレベルを超えて上下左右にレンズが振れまくってましたから。

座って、手すりにレンズを持つ手を乗せてレンズの振れを抑えてみたり、立って脇をグッと締めて上体を固定して腰を回して撮ってみたり、このタイのジャンボまでに何度も練習して、ベストな撮影姿勢を試してみました。

その成果が今日の写真です。

もちろん、頭や脚がちょん切れている失敗作もたくさんありました。

いやぁ、それにしてもやっぱりどアップの写真は迫力があって良いですね。

12枚目の写真、この日1番というか、今年1番の写真じゃないでしょうか。

それくらいお気に入りの1枚を撮ることができました。

 

これで大変な今日1日を乗り越えることができそうです。

今日は午後からとにかく大変なんです。

帰りには池袋の居酒屋で自分を慰めてから帰ろうかな。。。

 

ということで、今日も皆さまにとって良い1日になりますように、そして良い1週間になりますように!!

 

 

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