"飛んだ気になる"Jet Music 9曲目は
「ナリタ・デリバリー、そして空へ」です。(4:18)
"・・・・・maintain flight level310 United875"
"United875 read back is correct,contact ground control 121.5"
ナリタ・デリバリーによるユナイテッド航空875便へのフライトプランの承認が行われ、
ユナイテッド航空875便が復唱、その復唱内容が正しいことが確認され、グランド・コントロール(121.5MHz)との通信を指示される。
次々と出発準備を整える、世界各国のエアラインの飛行機に確実にフライトプランを伝え、送り出すナリタ・デリバリー。
フライトプランの承認を得た飛行機は、ナリタ・グランドと通信し、プッシュ・バックの許可を得て、滑走路までのタキシングを行う。滑走路に近づくとナリタ・タワーとコンタクトし、離陸のクリアランスを得る。
いよいいよ離陸だ。
音楽は、ゆったりとした透明感があふれる曲調に変化する。
車輪を格納し、安定した上昇速度を得ると、コックピットの空気は少し和らぐ。
機首を上げ、雲をつきぬけ、成層圏を目指して上昇する飛行機。
離陸後はナリタ・デパーチャーとコンタクトし、上昇を続ける。
"all station,narita new QNH 3023 3023"
(全航空機、ナリタの新たなQNH(気圧補正値)は30.23、30.23)
"Set 3023"
"3023 set cross check"
"North West 17 turn right heading 120 for vector to A-1"
(ノースウェスト17便、A-1へレーダー誘導のため、方位120度へ右旋回してください。)
航空路への誘導のための指示がデリバリー・コントロールから上昇中の飛行機に伝えられる。
速度の増加にあわせて、フラップを上げてゆく。
10,000ft以下の制限速度は250kt。
離陸時にはほぼ全開に近かったエンジンの回転を、上昇のための回転まで落とす。
国際線フライトの飛行機は燃料を沢山搭載しているため、上昇角は浅く、速度の増加もゆっくりだ。
羽田空港で見る離陸は急角度でのノイズ・アボイドメント方式での上昇が多いが、
成田空港で見る離陸は浅い角度でのゆっくりとした上昇が多い。

