ANA整備工場見学記 その1

今年の羽田空港「空の日フェスティバル2010」のイベントの一つとして、事前申込制の”ANA整備工場見学ツアー”がありました。
初めてのANA整備工場見学! 素晴らしい体験でした!
いつも、D滑走路展望台脇の駐車場から2重の金網越しに眺めるだけだったあの整備工場の中に入れるなんて・・・・。
整備工場の中には4機の飛行機が整備作業中でした。
本日はそのうちの1機「Boeing767-300ER(JA619A)」をお届けします。
ANA整備工場に到着後、エレベータで3階へ。
青いヘルメットを着用し、格納庫のドアを開けると、柱なしの広い空間が広がります。
そして、右手に大きな垂直尾翼がそそり立っていました。
JA619A 1
Boeing767-300ER、空港の展望デッキでBoeing747やBoeing777たちに混じって見るBoeing767は決して大きな飛行機というわけではないのですが、こうして間近で見るととても大きい!
JA619A 2
真後ろから見たところ。
機体全体が足場で囲まれています。
APUの排気口が目線の下に見えるなんて! 
JA619A 3
まだ、新しいこの機体、ピッカピカですね!
JA619A 4
さて、このJA619Aにはウィングレットが取り付けられるんです!
この日はまだ、その取り付け準備中でウィングレットが付いたところは見られませんでした。
どんなウィングレットが取り付けられるのか?!
写真中央下側に見える、白いビニールに包まれて置かれているのが、おそらくそのウィングレットだと思います。
Boeing747-400国際線仕様のウィングレットと似た形かもしれません。
ん?! 色は? 
JA619A 5
主翼端が分解されてます。
このJA619Aのウィングレット取り付け作業の工期は28日だそうです。
JA619A 6
翼端部分を斜め下から見たところ。
JA619A 7
整備作業中のBoeing767-300全体。
JA619A 8
いやァ、興奮しましたね!
大好きな飛行機を間近で見ることができたばかりか、普段は見ることのできない様子を見られたんです!
そして、Boeing767へのウィングレット取り付け作業というおまけ付き!
引率してくれたANAの綺麗なお姉さんの案内によると、ANAの整備工場見学は平日に4回行われていてホームページから申込可能だそうです。
これは、また行かなくては!と心に誓いました。
明日・明後日もこの続きの写真を掲載したいと思います!
尚、ANA整備工場見学で撮影した写真については、ANAの広報の確認が必要でした。
土曜日の夜にANAに掲載確認のメールを送付し、営業日初日の月曜日には掲載OKの返事を頂きました。
整備工場見学から時間をそれほど経ずに掲載できたのはANAさんの素早い対応のお陰です!
この場を借りて御礼申し上げます。