空港待合室から見たクマと金鯱

飛行機を利用するときの楽しみは空港待合室から始まっています。
展望デッキや周辺の撮影スポットからは見ることができないシーンがたくさん!
私は飛行機に乗るときは出発時刻の2時間まえには空港へ行き、とっととセキュリティを通過し、搭乗時刻ぎりぎりまで空港待合室をあっちこっちうろうろしてしまいます。
この日も、搭乗ゲートは59番だったのですが、59番だと窓の外に(下に)通路があり、その向こうにもガラスがあり、きれいに写真を撮ることができません。
ということで、ガラス1枚隔ててスポットが見られる52番スポットから55番スポットあたりまで足を延ばして飛行機を見に行きました。
そしたら。。。
54番スポットに色なしの初代ベアドゥがいらっしゃいました。
ベアドゥ 1
前部貨物室のドアが開いています。
ウィンクをしたクマが口を開けているみたいです。
(迫力はないですが。。。)
そしてコックピットの下から前輪のほかに2本の脚が伸びています。
整備さんが前輪の格納室にもぐりこんで点検か何かされているのでしょう。
Boeing737の胴体って本当に地上に近いんですね。
ベアドゥ 2
ベアドゥの機首部分に近づいてみます。
コックピットの天窓が特徴的ですね。
ベアドゥ 3
そして52番スポットにいらっしゃったのは、あのANAの金鯱”JA01AN”でした。
久しぶりに見ました。
そして、こんなに近くで見たのは初めて!
ちょっと興奮しました。。。
金鯱 1
こちらのコックピットには天窓がありません。
また、ピトー管の場所も機首よりに場所が変わっていますね。
AOAセンサーも2本のピトー管の間ではなく、下に場所が変わっています。
遠くから見ていた時には気が付かなかった違いです。
金鯱 2
こちらでもやはり整備さんが前輪の格納室にもぐりこんでいました。
両手を後ろに組んで、いったい何をしているのでしょう。
脚の付け根を鑑賞している?!
うらやましいです。。。。
金鯱 3
金鯱がいよいよプッシュバック。
ちょっとだけ雲が薄くなり日の光が強くなってきました。
このまま晴れてくれれば飛行機が金色に輝く!と思いながら眺めていました。
金鯱 4
ロングプッシュバックで、R-TWYをVスポットの前あたりまで押されていきます。
金鯱 5
はい、全景。
金鯱 6
プッシュバックを終えた金鯱はタキシングを開始。
私も搭乗時刻が迫っていました。
金鯱 7
この日は、クマと金鯱をじっくりと観察、撮影し、そこでタイムアップ。
新千歳空港行きの飛行機へと乗り込みました。
窓ガラス越しとはいえ、すぐ近くで飛行機を見ることができる空港待合室。
ここでも時間があっというまに過ぎてしまいますよね。
「乗り遅れのございませんように!」
さて、
先週の木曜日あたりから体調を崩し、金曜日にはKEのA380の日本デビューフライトを
見に行くことを断念、金曜日・土曜日と療養しておりました。
本日はそのKEのA380を見に、そして成田で500mmの試し撮りをしようと思っていたの
ですが、成田の天候は非常に悪いようです。。。。
靄と霧で、視程は500m~6000m、雲底も60m~370m。
これは、また次の機会にしたほうがよさそうですね。
ただの曇り空なら良いのですが、視程が悪く、雲も低いとなると対象となる飛行機が
“見えない”のですから。。。。
体調は回復しつつあるのに、天気は回復せず。
まぁ、こんなこともありますよね。