Boeing757

3発機のMD-11Fと同様に、羽田空港ではめったにお目にかかれないけど成田では見られる飛行機としてBoeing757があります。
Boeing757はBoeing767と同じ時期に開発されたナローボディの旅客機。
成田空港ではデルタ航空がたくさんのBoeing757を路線に投入しています。
これから離陸するため、RWY34Lへ向かうデルタ航空のBoeing757-200(N541US)です。
大きめのエンジンを主翼からぶら下げているので細い胴体の割に長い脚になってます。
DL B757 1
コックピットもBoeing767とほとんど共通ということで、細い胴体の割には大きなコックピットの窓になってるように見えます。
Boeing737と違い、細身でスマートな姿形ですよね!
DL B757 2
その横顔をアップで。
乗降ドアも巾が狭いので、ドア開閉ハンドルが斜めにつけられています。
これも巾が狭いBoeing757用のドアハンドルを別個に開発せずに、他の機体と部品を共通化したから?!
DL B757 3
成田空港のRWY34Lを離陸!
小さく、軽そうな機体は短距離の離陸滑走で軽々とエアボーン。
DL B757 4
「日本」の文字の上を上昇するBoeing757。
飛行機の斜め後ろ姿も良いですが、離陸を斜め前から見るのはもっと良いです!
DL B757 5
展望デッキの前を通過するころにはもう地上の景色と一緒にフレームに入らないほどの高度。
AirbusのA330やA340は美しい飛行機だと何度もこのブログで書いていますが、Boeingでも
Boeing757は美しいといっても良いのではないでしょうか。
DL B757 6
毎朝毎朝、「この冬一番の寒さ」という言葉が聞かれますが、今朝も冷えてますね!
東京で0.1度?!
ちょっと風が吹けば体感温度は氷点下ですね!
寒さと乾燥・・・・風邪をひきやすい条件が整った感じです。
皆様、体調管理に十分に気を付けてお過ごしください。
さて、明日の午前中にいよいよANAのBoeing787の3号機が路線に投入されます。
1号機・2号機とは違うデザインで、通常のANAのトリトンブルーの塗装ですが、機首部分には
1号機・2号機と同じように”787”の大きな文字が書かれたデザインのようです。
就航路線は羽田-北京で、明日の9時25分発のNH1255便です。
私は羽田空港の第2ターミナル展望デッキで撮影しようかと計画しています。
現在ANAで就航しているBoeing787は岡山・広島便で、北風の多いこの時期はRWY05から離陸することがほとんど。
展望デッキからその離陸シーンを撮影するには超望遠が必要なんですよね。
明日の北京便はおそらくRWY34Rからの離陸になるでしょう。
第2ターミナル展望デッキの前を離陸するBoeing787を期待してます!
城南島もにぎわうでしょうね。
国際線である程度燃料を搭載し、デビュー便ということで満席でしょう。それなりの重さで風も
弱いとなると、離陸滑走距離も長く、城南島からは離陸から島の北側を大きく右旋回するシーンを見られるのでは。。。。と期待されます。
明日の午後や明後日の朝の各ブログには展望デッキ隊、城南島隊、中央防波堤隊それぞれが撮影したB787 3号機の写真でにぎわうことでしょうね!