ANA65便、ANAジャンボJA8961の出発
さて、いよいよJA8961、ANA65便の新千歳空港に向けた出発です。
61番から定刻を10分ほど遅れてプッシュバック開始です。
ノーズ、サウス(南)でプッシュバック、この風景、あと何度、見られるのだろうか。。。
トーイングトラクターが外され、インターフォンも外され、地上スタッフが早足でお見送りのポジションまで下がりました。
コックピットではグランドコントロールにタキシングの許可を求めている頃です。
タキシングのクリアランスが発せられ、いよいよ出発です。
エンジンの音が数秒間、高鳴り、ジャンボがゆっくりと動き出します。
コー・パイロットの方が白い手袋をつけた手を振って、「行ってきます!」
タキシングシーン、その1。
タキシングシーン、その2。
斜め後ろからのジャンボ。ジャンボらしい後姿です。
タキシングシーン、その3。
ジャンボを真後ろから見たところ。
タキシングシーン、その4。
斜め後ろからのジャンボ、垂直尾翼もすべて収まるように撮影。
タキシングシーン、その5。
RWY34Rへ向かいます。
タキシングシーン、その6。
Boeing777やA320もジャンボを見送ります。
そして、離陸滑走開始!!
高まるエンジン音が展望デッキまで聞こえてきます。
東からの風に機首を振られないようにラダーで進路をキープ。
このANA65便、JA8961のテイクオフは500mmに固定で、ノーズのどアップを撮ろうと決めてました。
ローテーション!!
エアボーン!!
上昇を開始!
力強い、ジャンボの上昇です。
東京スカイツリーに刺されちゃってますが。。。。
曇り空を上昇するジャンボ、カッコいい~!!
ギアを格納し終わるまでもう少し。。。
でも、ここまででした。
このRWY34Rを離陸するANAジャンボの姿を見られるのはあと数回だと思います。
3月15日の東北(仙台、福島)でのイベントフライトに向けてのフェリーフライトと3月30日午後の最後の新千歳便。
両方とも休日なので、羽田に行って、離陸を撮影したいですが、もし天候が悪かったり、体調が悪かったり、急に仕事になったりしたら、これが最後のJA8961の離陸シーンになるでしょう。
ついこの間、お正月だったのに、もう2月も半分終わっちゃったんですね。
本当に1月から3月はあっという間に終わってしまいます。
仕事もそうですが、ジャンボ退役の3月末もあっという間に来てしまうんでしょうね。
今週も今日から名古屋です。
そして水曜日か木曜日にまた雪の予報が。。。。
もう、これ以上降らないで欲しいものです。
それでは、皆様、良い1週間を!!
747ってやっぱりカッコいいですね~。747は角度やシチュエーションによって可愛く見えたり、凛々しく見えたり、穏やかな顔に見えたり、悲しそうな顔に見えたりする不思議な飛行機だと思うのですが、やっぱり一番ピッタリな言葉は「カッコいい」ですね!成田ではまだまだ747は見れますけれど、それでもやはり「日本のジャンボ」がいなくなるというのは本当に本当に寂しく思います。
元々747の副操縦士だった方々の多くはすでに他機種へ移行していて、今の747はダブルキャプテンで運行するケースが多いそうです。747との別れと共に飛行機を降りるベテランパイロットの方もいらっしゃるようです。
3/15。ぜひ羽田に行きたいと思います。