キャセイ・パシフィックのBoeing747-8F

貨物ターミナルからやってきたキャセイ・パシフィックのBoeing747-8F。

突然なので気持ちの準備ができていませんでしたが、とにかく久しぶりに見たキャセイのBoeing747-8F、失敗してはいけない!という緊張感を持ってシャッターを押し続けました。

RWY34Lへのタキシングからテイクオフ、クライムまでをご覧ください。臨場感重視で、写真を並べました。

まずは第1ターミナルの展望デッキ前をタキシングするBoeing747-8F。

長いですねぇ。Airbus A340-600を抜いて、民間機で世界最長となったBoeing747-8F。

バランスは・・・・悪いですよねぇ。

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ちょっと角度を変えて、斜め後ろから見ると。。。カッコいい?!

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時刻は朝8時ちょっと過ぎ。まだ太陽は雲に隠れていて、弱々しい光が漏れてくる程度。

そんな朝の光を反射する飛行機、綺麗でした。

片方の翼に2つのエンジン、Boeing787同様にシェブロンノズルの巨大なエンジン!

そしてBoeing787ほどではないですが、翼端も鳥の翼のようになってます。

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Boeing747-8Fのタキシング

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そして、いよいよ離陸滑走開始!

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おっ!ローテーション、早い!

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この角度でこのシーンを見られるなんて!

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もっと近寄って、機首部分のどアップ!

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上昇するBoeing747-8F。

シェブロンノズルのGENXエンジンがバッチリ見えます。

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その直後、今度は主翼も、メインギアもフレーム内に収めます。

Boeing747-8Fが一番カッコよく見えるアングル!!(自己流)

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ちょっと引いて、胴体前部を見てみます。

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ギアが格納されました!

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そして上昇するBoeing747-8Fのすべてを収めて、おしまい。

-1-5229本当に久しぶりのキャセイ・パシフィックのBoeing747-8Fでした。

でも、このBoeing747-8F、今までの「ジャンボ」とはちょっと違いますね。

個人的な見解ですが、私にとって「ジャンボ」とは、クラシックジャンボであり、747-400でした。その形状・特徴ばかりではなく、ジャンボが背負った歴史や実績含めて「ジャンボ」なんですよね。

そしてその「ジャンボ」はJALジャンボの退役で大きな節目を迎え、この3月末のANAジャンボの退役で日本での歴史を終える。。。という感覚です。

確かに日本の航空会社ではNCA(日本貨物航空)がBoeing747-8Fを就航していて、正確には日本の航空会社から”ジャンボ”がいなくなるわけではありません。

でも、Boeing747-8Fは”新しいジャンボ”であり、今までの”ジャンボ”とは”違う”という感覚がぬぐえません。

なので、上記記事では”ジャンボ”というワードは使ってません。

JALやANAがBoeing747-8Iを採用し、就航させたとしても、きっと”新機種導入”という感覚で迎えるのでしょうね。

と、勝手な”ジャンボ論”を展開してしまいましたが、やはりこのBoeing747-8Fはカッコいいです!

ニュージャンボ、増えてくれるといいな! 旅客型のBoeing747-8Iも早く見たいです。

ルフトハンザが羽田線に投入・・・なんてことにならないかと密かに期待してます。

それでは、皆様、良い一日を!!