春秋航空日本のBoeing737
春秋航空日本?!
聞いたことが無い言葉ですよね。
春秋航空は中国の上海にある格安航空会社(LCC)です。春秋航空日本はその春秋航空などが出資して設立した日本の格安航空会社(LCC)になります。
営業開始は2014年の6月と発表されていますが、すでに訓練フライトは行われていて、その様子を撮影することができました。
もちろん私にとって初モノ。
今日はその離陸の様子と着陸の様子をご覧いただきます。
まずは離陸シーンから。
訓練フライトなのでもちろんお客様は乗っていないし、燃料も少なめ。
あっという間にエアボーンです。
撮影していた第1ターミナル展望デッキの正面に来る前にこの状態。ギアは格納済だし、かなり高いところまで上昇してしまってます。
これが春秋航空日本のBoeing737です!
機体のデザインは本家の春秋航空とほぼ同じです。
”ほぼ”と書いたのは、機体後部のデザインが春秋航空日本のほうが、今風?!になっているから。
本家のデザインは垂直尾翼の緑は垂直尾翼の下辺で終わっていて、斜めに胴体に延びているのは春秋航空日本になってからなんですよね、きっと。
続いては着陸。
RWY34Lにアプローチしてきた春秋航空日本のBoeing737。まだコールサインが決まっていないらしく、レジ番号でATCから呼ばれていたので最初は分かりにくかったのですが、レジ番号の最後が「ゴルフ・ロメオ(GR)」なので、慣れてきたらそれで”春秋航空日本”だ!と分かるようになりました。
胴体に「SPRING AIRLINES JAPAN」と書いてあります。窓の列の下には「春秋航空日本」と。
あれ”秋”(Autumn)はどこへ?!
韓国のアシアナ航空の大きなジャンボの横をアプローチする春秋航空のBoeing737。
こうしてみると、やっぱりジャンボは大きいですね!
成田空港の2つの管制塔と記念撮影。
久しぶりの「初モノ」で嬉しかった春秋航空日本!
2014年6月27日から、成田と高松・広島・佐賀の3か所を結ぶ路線を就航させる予定です。
日本にも格安航空会社が徐々に進出し始めましたね。まだ成田や関空をハブにした限定された路線でしか飛んでいませんが、そのうち幹線にも進出してくるのでしょうか?
国交省の方針次第ですかね。
さて、今週の月曜日、3月31日に退役したANAジャンボですが、Facebookなどネットの世界ではまだまだ余韻を引きづってますね。
私は最終日(3月31日)の羽田空港の感動的なシーンに立ち会えなかったせいもあり、JALジャンボの時ほど余韻を引きづってません。。。
どちらかというと、羽田空港に就航したルフトハンザのBoeing747-400を早く見に行きたい!!という思いのほうが強いかな?!
LCCなどの新たな航空会社の参入や、羽田空港の発着枠拡大に伴う羽田空港国際線の拡大、新機種の展開など動きの激しくなってきた昨今の航空業界。
JALジャンボの時はJALジャンボの退役が日本の航空史上の大きな区切りに思えましたが、ANAジャンボは昨今のあわただしい航空業界のいろんな動きの一つに感じているのかもしれません。
時代の流れですかねぇ。
今日の関東地方、天気は良くないようです。
満開になった桜が今日の雨で散らなければ良いのですが。。。
週末にお花見を予定されている方もきっと多いですよね!
私も金曜日に会社のプロジェクト仲間でお花見が予定されています。
桜の花を潤わせる雨であってほしい。
それでは皆様、良い1日を!!