キャセイのジャンボ、テイクオフ
昨日のタイのジャンボの記事にもちょこっとだけ顔を出していたキャセイのジャンボが本日の主役です。
このキャセイのジャンボは国際線ターミナルの新しく増築されたスポットからやってきました。
機首を東向きにプッシュバック(昨日の記事の6枚目の写真)し、そのままRWY16Rエンドに向かうのかと思いきや、タクシーウェイを右折し、南に進み始めました。
えっ!?もしかしてRWY16Rからの離陸じゃないの?!と焦りましたね。
その上の写真と下の写真、いきなりANAのBoeing787が現れたわけではありません。
右折したキャセイのジャンボさん、なぜか立ち止まっちゃったんです。間違って右折しちゃった?!
ということで、次の誘導路を左折してUターン、RWY16Rに向かいました。まずはホッと一安心。
それにしても、何で一旦、南に向かってタキシングし始めたのだろうか。。。
そしてRWY16Rにラインナップ。
やっぱり、ウィングレットのあるBoeing747-400はカッコいいなぁ。
この日は午前中からグングンと気温が上がり、地面からの熱気でユラユラしちゃってますが、ジャンボに免じて。。。
キャセイのジャンボの正面顔。
鼻のあたりの緑の帯が絆創膏みたい。。。。
離陸滑走開始!
やはり、背景の見たことのない飛行機が気になる。Boeing767-100?!
「Tokyo International Aiport」とお決まりのシーンをまずは撮影。
丁度目の前でローテーション!
このジャンボ、エンジンがロールスロイスなんです。昨日のタイのジャンボとなんだか雰囲気が違いますよね。エンジンが細く、ちょっと心細い感じ?!
エアボーン直前、このシーン、どれほど見たかったことか。
最近、キャセイのジャンボの離陸シーンを見ることがなかなかなかったので嬉しい!!
上昇を開始するキャセイのジャンボ。
水平に伸びる滑走路と垂直に林立する煙突とそれを斜めに突っ切るジャンボ。
市松模様というかチェッカーフラッグ模様というのか、RWY16Rの離陸シーンではおなじみのタンクの屋根を背景にジャンボがカッコよく見える角度でもう1枚。
建物が背景にあるとジャンボが溶け込んじゃうので、工場群をちょこっと飛び出て、背景がジェット排気でにじむくらいの構図がイイんですよね。
これがその1枚。
本日のお気に入りの1枚です。
工場群を飛び出ちゃうとこんな感じになります。
ちょっとタイミングが遅い感がありますよね。
そしてギアを格納して上昇するキャセイのジャンボ。
第1ターミナルの展望デッキ北側からよくここまで追いかけた!という感じです。
昨日はタイのジャンボで、今日はキャセイのジャンボ、この後少ししてルフトハンザのジャンボの離陸シーンを掲載する予定ですが、ANAジャンボがいなくなった羽田空港でかえってこれまで以上の頻度でジャンボに出会えるようになった感じがします。
皮肉な感じですね。
ANAジャンボの退役、少し早かったんじゃないの?と思った日でした。
さて、最近の撮影では大きなカメラバッグにD7000とD7100の2台のカメラを入れて出かけることが多いです。
D7000には200-500mmのレンズを付け、D7100には55-300mmのレンズを付けて、飛行機との距離に応じて使い分ける感じです。
が、
この間の撮影で気が付きました。D7100+55-300mmでほぼ十分なんじゃないか!と。
D7100には1.3倍のクロップ機能があって、レンズの交換なしに1.3倍のテレコンを付けるのと同じ効果が得られるということに気が付き、実際にできたんです。
小指でカメラ前面レンズの右下の小さなボタンを押しながらカメラ裏面のダイヤルをグリっと回すという操作を撮影中にもできるようになり、一連の撮影動作の中で1.3倍にしたり、ノーマルにしたりができるようになりました。
カメラを持ち替えるよりはるかに楽ちんです!
展望デッキから滑走路エンド付近、離陸滑走開始あたりまでは1.3倍で撮影し、そこでノーマルに切り替えてローテーションから初期上昇までを撮影、ギアアップは再び1.3倍で撮影ということができるんです。
これはイイですね。
そんなことも学んだこの日の撮影でした。
本日は月曜日、新しい1週間の始まりです。
ゴールデンウィークでお休みの方も、お仕事の方も良い1週間になりますように!!