新旧、大小、上海航空
羽田空港の国際線の老舗、上海航空。
Boeing757を羽田空港で見られるのは非常に嬉しいことです。
まずはそのBoeing757をじっくりと見てみました。
最初は尾翼部分。「Boeing757」の文字がとっても新鮮です。
そして上海航空のロゴマーク、鶴なんでしょうけれども、帽子をかぶっている?!
エンジンと主翼。エンジンにはプラットアンドホイットニーのロゴマークが貼られていますね。
エンジンはP&WのPW2037です。
胴体が細い分、コックピットの窓が大きく見えます。コックピットはBoeing767と同じになっているんですよね。コックピットや各種装備、飛行特性までBoeing767と共通化されているそうです。操縦資格もBoeing757とBoeing767は共通となっていて、パイロットのやりくりもしやすいといううたい文句で登場した飛行機です。
機内の座席配置は3-3で通路は一本。細身です。
それにしても、汚いですねぇ。。。。
真後ろから見たBoeing757。主翼の付け根付近には脱出経路を示す塗装がされています。
離陸滑走中のBoeing757。羽田では珍しい光景?!
この小さな、軽そうな飛行機も結構長い距離を走ってようやくエアボーン。
背景には兄弟分のBoeing767が真っ白になって駐機していました。
SKYのAirbus A330とANAのBoeing787と上海航空のBoeing757。
さて、その上海航空ですが、最近は新しいデザインのAirbus A330を羽田空港に就航させています。需要が増えたのでしょうか、ワイドボディのAirbus A330です。
デザインも最近はやりの曲線というか波打つカラーリングでちょっとおしゃれに。色合いはドギツイですが。
Airbus A330の後姿。主翼のライン、ヒップのラインが美しいです。
離陸滑走中。機体はAirbus A330-300です。この機体、昔は中国東方航空が使っていた機体らしいです。
青ジンベエが出発準備をする手前でローテーション。Boeing757よりも早っ!
ハンガーを背景に、にじませながら上昇。
美しい飛行機です。
曲線が美しい飛行機に曲線のデザイン。美しさ2倍ですね。
本日は上海航空の小さな旧塗装のBoeing757と大きな新塗装のAirbus A330をご覧いただきました。
さて、今日から3連休の方も多いでしょう。私も一応、土・日・月は休みですが、自宅で仕事をしようかな。。。と。3日間、天気もすっきりしないようですし、空港日和になりそうもないですしね。
数日前にエア・カナダのBoeing787が羽田空港にやってくるようになったので、それを撮りに行きたいと思っていたのですが、この天気ではテンションが上がりません。まぁ、これから何度も撮るチャンスはあるでしょうし、梅雨明けしてからゆっくりと撮りに行きますかね。
それでは、皆様、良い週末を!!