離陸三態、SKYMARK Boeing737-800
離陸三態、ローテーションとエアボーンとイニシャルクライム。
この3つのポイントは私にとって気になるポイントであり、それぞれが魅力的で外せないポイントになってます。
まずローテーション。操縦桿を引いて機首を引き起こし、滑走路面を離れる動作をする速度、VR(ブイ・アール)に達し、実際にパイロットが操縦桿を引いてノーズギアが持ち上がったタイミングのシーンです。
そしてエアボーン。英語で書くとAirbone。離陸直後、飛行機が2次元の世界から3次元の世界に飛び出したばかりのタイミング。
ギアも降りていて、まさしく飛び上がったばかりというシーン。メインギアが滑走路を走るゴトゴトという振動と音が消え、お尻がシートに下向きに押し付けられるような感じがして、乗っていてもゾクゾクするタイミングです。
ところで、このスカイマーク左右のウィングレットのマークと色が違います。
そういえば、JALに助けてもらうか、ANAに助けてもらうか、揺れてましたよね。。。
そしてイニシャルクライム(初期上昇)。
スピードのチェック、高度のチェック、水平のチェック、進路のチェック等パイロットの目は目まぐるしくクロスチェックを繰り返します。飛行機にとって大切な”高度”を稼ぐまでの重要な時期です。安全に離陸を継続できる速度まで加速されたことが確認できたらギアを格納し、その後も加速の状況に応じてフラップを格納し、クリーンな姿に遷移していきます。
いつも、飛行機の離陸シーンを掲載するときにはこの3つのポイントはだいたい入っていると思います。そしてこのほかにも離陸滑走中のシーンや、ギアを格納後のシーンも加わり、五態になることもしばしば。
飛行機の離陸は本当に目が離せないです。ショートムービー(かなり短い!)を見ているようです。ワンシーン、ワンシーンがどれも素晴らしく、欠かせないんですよね。
さて、せっかくの週末ですが、関東地方の空はぐずついてます。雨が降りそうですね。。。
皆様、良い週末を!