日の出前、NCAのBoeing747-8Fのアプローチそしてランディング
12月30日の早朝、成田空港の北側にあるさくらの山に到着したのは日の出前の6時半頃。
まだ周囲は暗く、空の雲のない部分が明るくなり始めた頃でした。東のほうは切れ目のある雲に覆われていてまだ暗い状態。私の撮影技術では三脚なしではとてもまともな写真は撮れないのでしばらくはその微妙な光具合の中でのアプローチ機を見ているだけでした。
そして日の出10分前、6時41分、NCAのBoeing747-8Fがアプローチしてきました。
ジャンボ・・・これは撮らないわけにはいかない。
ということで、カメラの設定は”プログラムオート”で撮影しました。マニュアルモードでとる自信がなかったし、北側のアプローチの空、東の真横の空、南の空港側の空では明るさが全く違い、撮影中に設定を変える器用さもなかったので。。。^_^;
まずはアプローチ中のNCAのBoeing747-8F、JA13KZです。お久しぶりです!9月以来でしょうか。
そしてさくらの山の横を通過。さすがジャンボ、でかい!!
背景の空が明るく染まり始めて、機体がまっ黒に映ってしまったので、現像の際に輝度を上げ、シャドーを明るくしてみました。なので空がこんなに明るくなってしまいました。きっと空は暗いままで機体を明るくする現像方法もあるのでしょうけれども、LightRoomの使い方がまだよく分かってません。。。
そして間もなくランディングというところ。
空港の向こう側の空、雲の切れ目から赤く染まった空の色が見えます。幻想的な空でした。そして空港はうっすらと地霧に覆われていて、これまた幻想的!!
接地の寸前、もう飛行機は滑走路の上にいます。コックピットでは高度カウントダウンの自動音声が流れていることでしょう。わずかに機首を引き起こし、若干ウェットな滑走路にある程度の勢いを残したままメインギアを接地させる。。。パイロットの最も緊張する数秒間が流れていきます。
メインギアが接地するかしないかのその時、主翼の上に一瞬ですが水蒸気が発生。
本日からしばらくの間、12月30日に成田空港周辺で撮影した写真を掲載していきたいと思います。基本的に時間順になるかと思いますが、気分によって順序が前後する場合もあります。。。
さて、朝のこの時刻の撮影は本当に難しいです。1枚目のアプローチ中はF5.6の1/160秒でしたが、2枚目はF5の1/400秒、3枚目はF4.8の1/160秒、4枚目はF5の1/125秒、5枚目はF5の1/160秒での撮影になりました。プログラムオートなので、カメラが自動的に測光して絞りやシャッタースピードを決めて撮影してくれるのですが、全部の写真が空の色や機体の色が違う感じになってしまい、”流れ”を作るためには現像段階でいろいろと工夫する必要がありました。
この時間帯の撮影、本当に苦手です(^_^;)
さて、昨年の12月27日から年末年始休暇ですが、すでに1月2日、金曜日です。
9日間も休み!と思っていたら、残りはあと3日しかない!! あっという間ですね。
今回の休みは大掃除をしたり、空港に行ったりと結構活動的にしていたせいか、あっという間に過ぎている感があります。
12月31日にはパソコンもようやくリプレースしました。これまでは現像のたびにイライラしていたのですが、新しいマシンは快適でストレスが全くありません。(CPU:i7-4790K、MM:16GB、Cドライブ:120GB SSD)
何はともあれ、2015年もバタバタバタっと過ぎていくんでしょうね。
新たに始まったプロジェクトのキックオフがさっそく1月8日に神戸であるし、そのプロジェクトの本稼働はゴールデンウィーク頃になります。次男の大学受験・センター試験ももう間もなくだし、長男の就職活動もあるし、、、、あ~いろいろある1年になりそう!
飛行機を見たり、撮影することでうまく息抜きというか、On/Offを調整しながら、乗り切りたいと思います。
皆様、良い1日を!!