カタール航空、Boeing777のランディング
カタール航空の飛行機は羽田空港にも成田空港にも来ているのですが、時間帯が私の撮影時間と合わず、これまでなかなか撮影するチャンスがありませんでした。
この日も、ニュージーランド航空のオールブラックスデザインのBoeing787を撮影し、「そろそろ撤収!」というときにやってきました。12月30日の16時15分、日没までもう少しという時間。というか、太陽は西の雲の向こう側にすでに隠れていました。
そんな中、成田空港のRWY34Rにアプローチしてきました。
ニュージーランド航空のオールブラックスデザインのBoeing787とツーショット?!
B滑走路展望台は滑走路に近くて良いのですが、障害物が多すぎ! 特に電柱と電線。。。地下に埋めてほしいなぁ。。。
渋いデザインのカタール航空のBoeing777が着陸。
暗くなりかけた成田空港に到着。
垂直尾翼に大きく描かれているのはアラビアオリックスで中東の砂漠地帯に生息する動物だとのこと。
エミレーツやエティハドといったアラブの石油で潤っている国の航空会社はどれも金色を多用したゴージャスな感じのデザインなのですが、同じように石油で裕福な国であるカタールのナショナルフラッグキャリアであるカタール航空のデザインはとても地味でシンプルです。
夕暮れの成田空港、光も良い感じで、機体を美しく見せてくれます。
すぐ目の前をタクシーウェイへ転回します。正面を捉えました。
この機体の色、もともとのデザインカラーに加え、空や雲の色が映った色、美しいです。
アンチコリジョンライトがピカっと光った瞬間。
カラーを楽しめる写真になりました。
カタール航空のBoeing777の横顔。
エンジンポッドにもアラビアオリックスが描かれています。その色がまたおしゃれな感じなんですよね。派手すぎず地味すぎず、しっかりと主張する色?
好きな角度でももちろん撮影。
機首、主翼、エンジン、メインギア、OK!!
長い、曲がりくねった誘導路をターミナルビルへと向かってタキシングしていきました。
ところでカタールってどこ? という方も多いのでは。
カタールはアラビア半島のペルシャ湾側真ん中あたりにある楕円形の半島にある国で、首都はドーハ。とってもお金持ちの国で、7世帯に1世帯はお金持ち世帯だそうです。
そういった国の航空会社の例にもれず、カタール航空も航空会社の格付けでは「The World’s 5-Star Airlines」という最高評価を得ているなど、内装やサービスなどで高評価を得ています。
エミレーツ・エティハド・カタール・・・どれでも良いからどれか1社、乗ってみたいですね。。。
それでは皆様、今日は金曜日です!
良い1日を!!
こんにちは。
中東御三家エアラインでこのカタール航空の塗装が一番好きです。他2社と比べ地味かもしれませんが、逆に渋い感じがいいと思います。A350も世界初で就航したのもカタール航空とのこと、A350もそう遠くない将来成田にくるかもしれませんね。カタール航空は羽田にもB787で来ているので最新鋭機ですごい勢いですね。
☆千恵ボーさん、
”金持ち”感がなく、それでいてアラビアオリックスをロゴにするなど中東感はしっかりと表現していて、良いデザインですよね。このデザインのA350、早く見たいですね!
カタール航空はA350のローンチカスタマー、1月からドーハとフランクフルト線に就航させるという話も聞きました。成田か羽田にも来てほしいですね!