JALの単距離離陸選手権?!
STAR ALLIANCE、SKY TEAMと世界の航空連合の順位順に写真を掲載してきました。勘の良い方はきっと今日はoneworldだろうと予想されていたかと思います。しかしながら残念!
oneworld塗装のキャセイパシフィックのAirbus A330の写真は2月8日の記事にすでに掲載済だったので、今日はoneworldに加盟しているJALの飛行機たちのちょっと変わった特集です。
タイトルにある通り、普段はなかなかお目にかかれない”単距離離陸”シーンばかりを集めてみました。というより、今日の写真を撮影した日はとても風が強く、RWY05は横風制限を超えることがままあり、RWY34Rからの離陸機が非常に多くなっていた日でした。なので撮影チャンスが多く、そして離陸滑走距離も非常に短くなっていました。
中でもJAL機は本当に短かった。。。
ご覧ください!
まずはBoeing767から。
第2ターミナルの展望デッキからまだRWY23へのアプローチライトが見える場所でもうこの上昇姿勢。「この写真はゴーアラウンドの写真ではありません」と言いたくなる写真。
いつもはかなり長く走り、東京スカイツリーとのツーショットを期待できるBoeing777-300ですが、この日は東京ディズニーリゾートを背景にエアボーンしてしまいました。
そして筑波山を背景にぐんぐん高度を上げていきます。
「行こう!東北へ」のBoeing737-800もこんな感じ。
これもゴーアラウンドしたBoeing767ではありません。RWY34R離陸後のライトターンです。第2ターミナルの前ですでにライトターンを始める飛行機、初めて見ました。
東京ゲートブリッジと絡んだ飛行機はこのBoeing737くらい。それでもぎりぎりです。
これまた気合の入った単距離離陸です。どれだけ走ったの?なぜここで?と思いました。東京湾の海面の白波、すごいですよね。風が強かったんです。
ピンクリボンのBoeing777も東京ディズニーリゾートを背景にすでにこの高さ。良い感じの写真になりました。いつもだと東京ディズニーリゾートは飛行機の上になるのに、この時は下になってくれました!
次の写真も着陸機ではありません。
きっと1kmも走っていないでしょう。C5の手間でもうエアボーンしているんです。
本当にこれは離陸機です。
ほら、RWY23のアプローチライトが見えますよね。羽田空港で離陸機をこの角度で見ることができるなんて、なかなかラッキーな日でした。
第2ターミナルの展望デッキの前を通過することにはギアも格納し終えて、まもなくライトターンを開始しようかというところ。
Boeing767も、そこでローテーションか!と。
この背景、珍しい。対岸の千葉。あんなに煙突が立ってたんだと再認識。
幕張の高層ビル群を”下に”、離陸上昇するBoeing767。この上昇角、ジャンボみたい。
同じく幕張メッセは”上に”ありますが、Boeing737の上昇。いつもはこうなんです。
でも東京ディズニーリゾートは”下”。
この日、何度「早いっ!」とつぶやいたことでしょう。目の前まで走ってこないんです。ほとんどの飛行機が第2ターミナル展望デッキの右手でエアボーンし、上昇する姿を”斜め前”から撮る形に。
しかもいつもよりRWY34Rを離陸する飛行機が多くなっていて、楽しいっ!!という日でした。
上空の雲の流れもとても速く、太陽をしょっちゅう隠していたので、背景は晴れているのに、離陸機が雲の影ということもしばしばで撮影は難しかったのですが、それもまた面白い演出?!とあきらめ、とにかく撮った強風の冬の日の午後でした。
2月もとうとう最終週になりますね。
我が家にはまだ春が来ません。
「冬来たりなば春遠からじ」
春は遠いです。
つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るという意味の言葉で、長い冬を耐えて春を待つ気持ちを言い表している言葉ですが、いったいいつまで耐えればよいのか、待てばよいのか。。。。
まだ花粉が来ないのは良いのですが。
それでは皆様、良い1日を!