色あせた飛行機
昨日までは青や黄色、赤のカラフルな、エネルギッシュな飛行機たちが登場してきましたが、今日の飛行機はもともとは鮮やかだったと思うのですが、かなり色あせた飛行機です。
韓国のチェジュ航空のBoeing737。
最初は光線のせいで白く見えるのかと思ったのですが、ファインダーから目を離し、肉眼でよく見てみてもやはり色あせていました。
本来はくっきりとしたオレンジ色で、垂直尾翼のウィンクしている顔のマークや、胴体全部の「JEJU AIR」の文字もくっきりしているはずなのに。。。
チェジュ航空は漢字で書くと済州航空。韓国の南部にある済州島の名前が航空会社名になったLCCです。垂直尾翼の顔も済州島の名物「トルハルバン」がウィンクした顔だと思うんですよね。
どういったタイミングで塗り直しをするのかわかりませんが、ここまで色あせていると飛行機がかわいそうですね。LCCなので塗装にかかるコストも圧縮しているのでしょうか。
飛行機が古く見え、「この飛行機、乗っても大丈夫?」という不安につながると思います。飛行機のデザインは航空会社の顔というか、そのもの。各航空会社ともCI(Corporate Identity)として大切にしてますよね。特にLCCは強い印象を与えるべくド派手なデザインになる傾向があると感じてます。
14年ほど前に済州島に出張で行ったことがありますが、その時は釜山経由の大韓航空便でした。済州島にはいたるところにトルハルバンがいて、とても印象深く、子どもへのお土産も声が出て光るトルハルバンの人形だったのでこの飛行機を見た時には真っ先に「トルハルバンだ」と思いました。最初にこの飛行機を見たのは、初めて関西国際空港に遠征した時でした。いろんな思い出があるチェジュ航空の飛行機。
塗りなおしてあげてほしいですね。
それともこのBoeing737-800眉毛付かつウィングレット無しヴァージョンなので退役候補なのでしょうか。。。
今週もあっという間に過ぎて、今日は金曜日。
暖かかったり寒かったり、雨が降ったりと、春への変化が感じられる季節になりました。
今朝、改めて気が付いたのですが朝6時が明るくなってましたね。日の出時刻を調べてみると今日現在で5時56分。日没も17時46分ということになってました。確かにもうすぐ春分の日です。これからは昼のほうが長くなってくるんですね。朝のカンタスも太陽光で撮ることができる季節になりました。
桜が待ち遠しいですね。
それでは皆様、良い1日を!!