ANAのBoeing737-700
羽田空港に行けば、たくさん見られるBoeing737。その多くはBeoing737-800です。
時々は先日掲載したBoeing737-400がいたり、エア・ドゥのBoeing737-500がいたりしますが、それらもBoeing737-800にリプレース中で、間もなく見られなくなってしまいます。
そして、今日のBoeing737-700も見られる頻度は少ないほうだと思います。ANAでは13機のBoeing737-700を運用中のようです。(Boeing737-800は26機、ちなみにBoeing787-8は25機)
プッシュバックを終えて、タキシングを開始。
向こう側では地上スタッフの方が敬礼して出発をお見送り。
何度見てもこのシーンは良いですね!
Boeing767-300とBoeing737-700。
午前9時前後の羽田空港第2ターミナルのランプエリアは出発機でとても混雑し、グランド・コントローラーの腕の見せ所?! このBoeig767も長いことプッシュバックしてタクシーウェイまで押し出され、このBoeing737-700を通しました。
そして、テイクオフ!
この大きさ(長さ)のBoeing737が737らしくて好きです。
コロンとした可愛い感じがしますよね。
東京ゲートブリッジがやけに大きく見えます。望遠レンズの効果ですね。
それほどBoeing737-700が小さいということも言えます。
ギアを格納して上昇するBoeing737-700、カッコいいです。
ウィングレットがバランスの良い大きさでこれまたカッコよさを引きだたせてますね。最初のBoeing737が生産を開始したのは1967年の事。私が2歳のときですよ!
そのBoeing737はBoeing737-100で、全長28mちょいという737シリーズで最も小さい737でした。その後のBoeing737-200は-100よりもちょこっとだけ胴体が長くされ、JALやANA、そして先日掲載した南西航空でも採用され、長いこと日本の空を飛んでいました。このBoeing737-200の離陸時の轟音はすごかったですよね。
そしてBoeing737-300が登場しましたが、ここからエンジンがオムスビ型になりました。
そしてBoeing737-400。-300の胴体を3mほど伸ばした型で、この飛行機は現在でも現役で日本の空を飛んでいます。
Boeing737-500はBoeing737-400の胴体を”短く”し、航続距離を長くしたタイプ。これは今でも結構たくさん飛んでます。
そしてBoeing737-600以降がネクスト・ジェネレーションと呼ばれた第3世代のBoeing737です。Boeing777の技術をふんだんに取り入れた最新鋭の装備のBoeing737です。
-600から-900まで、数字が大きくなるほど長くなります。
-600は見たことが無いですね。。。 -700は本日掲載、-800は羽田や成田にうじゃうじゃいるし、-900も成田に行けばKOREAN AIRが飛ばしているのが見られます。
このように48年もの長い時間をかけ成長してきたBoeing737、まだまだ成長中です。本当にロングセラー機ですよね。
それでは、皆様、週の中日、今日も良い1日を!!