キャセイのジャンボのテイクオフ
今日は成田の写真をちょっとお休みして、昨日、羽田空港で撮影した写真をご覧いただいたいと思います。
ようやく、この季節になりました。
北風の多い冬の間は、遠いD滑走路から離陸するキャセイのジャンボですが、南風運用が多くなるこれからの季節は、第1ターミナルの目の前のRWY16Lから離陸します。
昨日も家を出るときには北風運用だったのですが、羽田空港に着く直前に南風運用に変更になりました。急きょ、行先を第1ターミナル展望デッキに変更し、電車を降りてからダッシュで展望デッキまで駆け上がりました。CX543便は10時35分発なので間に合わないかと思っていましたが、大丈夫でした。プッシュバックしてタキシングを始めたのが10時56分、撮影場所を確保し、カメラのセッティングを行って、他の飛行機で練習までできました。
そして迎えたこの時。
キャセイのジャンボがタキシングして姿を現しました。本当に久しぶりです。
ゆっくりとRWY16Rに向かいます。向こう側のハンガーの前に真っ白なBoeing767がいますね。JALの売却機でしょうか。昨日はこのほかにももう1機真っ白なBoeing767がいました。JALはBoeing767をどんどん手放しているようです。
そして離陸滑走。
ん?こちらにも白い飛行機が背景に。。売却機なのか、それとも海外のお金持ちを乗せてきたチャーター機かプライベート機か。レジ番まで確認できなかったので、詳細は不明です。
と、背景が気になる2枚ですが、キャセイのジャンボをしっかりと見ることにします。
イイ感じの場所でローテーション! ジャンボの離陸をこんなに間近で見るのは本当に久しぶりです。やっぱり南風の日の午前中の第1ターミナルはいいなぁ。
ルフトハンザのAirbus A340が出発準備中の国際線ターミナルを背景にエアボーン寸前のジャンボ。上がれ!ジャンボ! という気持ちで見続けます。
浮いた!
そんな表現がぴったりな離陸でした。前輪を持ち上げたままの離陸滑走がちょっと長かったからでしょうか。その姿勢のまま浮いた感じのエアボーンです。この位置でのエアボーン、この後のシーンに機体が持てます!
おなじみの花王の倉庫と工場群とモノレールの線路。モノレールが走っていればバッチリだったのに。
滑走路横断町のJALのBoeing737と炎を噴き上げる煙突。
おーっ!という感じでした。
もうちょっとゆるゆると上昇し、コテコテの工場群を背景に上昇するのかと期待していたのですが、エアボーン後の上昇はさすがジャンボ。グングンと高度を稼いでいきました。翼も美しくしなっています。
キャセイのジャンボ、ロールス・ロイスの4つのエンジンを轟かせながら上昇するジャンボ、カッコいいです!! 羽田空港でこのキャセイのジャンボはいつまで見られるのでしょうね。夏の午前中の最大の楽しみです。
昨日は空港に到着早々にこのキャセイのジャンボを撮影することができ、この時点でもう満足感たっぷりでした。飛行機の撮影に関しては。
ということで、この飛行機の撮影後に早速第1ターミナルの展望デッキの売店で売っている羽田空港の地ビール、「スカイ・エール」を頂きました。
”プハ~っ”という感じでとても美味しかった!
ところで、昨日の羽田空港は本当に楽しく、夕方の18時頃までいました。
飛行機も実はこのキャセイのジャンボで終わりではなく、ほかにも”ネタ”になる飛行機があって、これからは4月25日の成田で撮影した写真と交互に掲載していきたいと思います。
さぁ、5月も残すところあと2週間!2Qの成績も気になり始め、焦りも感じ始める時期になってきました。
現在のプロジェクトのサービス開始も6月1日に控えてます。
大変な2週間になりそうです。
それでは、皆様、良い1週間を!!