デルタのBoeing757

成田空港に来てうれしいことの一つ、羽田空港ではめったに見られないBoeing757を見ることができるということです。

デルタ航空のBoeing757、グアム便とかサイパン便で使用されているようです。

本当に細身のボディです。窓の列の下に細い線のようなものが見えますが、これはダブルバブル構造によるくびれでしょうか。胴体断面は円形ではなく、ダブルバブル~ダルマのような形になっているのかもしれません。ERJ-170がそうですよね。NR-6284

 

このBoeing757-200の航続距離ですが、約7,000kmもあります。グアムまでは約2,500kmでサイパンまでは2,350kmなので、余裕で飛べる距離ですね。

ちなみ成田空港から7,000kmというとどの辺までかということですが、アジア方面だとカラチやムンバイやコロンボ、オセアニア方面だとポートモレスビーやヌーメアくらいまでですね。もちろん、7,000kmギリギリなので、そこまでこの飛行機で飛ぶことはできません。

飛行機が飛ぶ際には、目的地までの燃料のほかに、目的地上空で30分は待機できる燃料や、タキシングで使う燃料、代替え空港まで向かう燃料などが必要だからです。

さて、航続距離の話をしたのは、グアムやサイパンがこのBoeing757が飛ぶことができる距離の半分以下の地点にあるということを言いたかったからです。それゆえに燃料も満タンではないだろう、そして軽いだろうということです。

更に中型機というよりも小型機といったほうが良いサイズ、軽々と離陸するわけです。NR-6432

滑走路を半分も使わずにエアボーン。軽やかです。NR-6434

正面に来ることにはこの高さ。なかなか良い感じの上昇角です。浮かんでいくというより”上昇する”という感じですよね。NR-6436

早くエアボーンしたんだから、はやくギアを格納してくれればよいのに、そうはいかず。NR-6443

ようやくギアを格納し終えたころにはもうこんなに遠くに。。。

あまり遠くはないのですが、機体が小さい分遠くに見えます。NR-6444小さくてなかなか上手に撮ることができないBoeing757ですが、珍しい機種ということで、成田に行ったら必ず撮っておきたい飛行機です。スルーすることはまずありませんね。

これがデルタのBoeing767とかだったら、撮らずに眺めるだけだったりするんです。

 

今日も朝からきれいに晴れてます。

今日も暑くなりそうですね。

今日は長男が車を使うといって、既に出かけてしまっていて、車が無いんです。

しょうがないから電車で羽田空港にでも行ってみようかな・・・・しょうがないから。

暑い、電車で羽田空港、ん?

とうことで、皆様、良い週末を!!

 

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